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【試合で活躍できない上手な子】 #Tコーチマガジン

はいどうも。Tコーチです(^^)

【試合で活躍できない上手な子】


日本の子どもたちが派手なフェイントを習得することに時間を費やしている間に、彼らはフットボールを学び続けている。

 TコーチTwitterより

こんなことをSNSで呟いたところ、多くの現役JリーガーとJリーグOBから「その通りだ」とたくさんのメッセージをもらいました。


先日千葉で行われているU-12ワールドチャレンジ2022を見に行ってきました。

日本国内の強豪チームのみならず、海外からはバルセロナとユベントスが参加している大会です。

バルセロナの試合を見て感じたことは、「サッカーを理解して、とことん少し先の未来のために選手が今を過ごしている。」ということです。

現段階で出す結果にフォーカスしすぎるチームが多い日本と、現段階の結果は少し先の未来をより良いものにできるかどうがが重要だと考えている海外チーム。

もしみんなが将来サッカーで高いレベルを目指したいと思うのであれば、土台を作ることが重要になります。土台があるから飾りが生きる。
今は枝葉ではない幹の部分を大事にするべきです。

強豪クラブが集まるあの大会で、”派手なフェイント”を使う選手がほとんどいないように、サッカーで必要になる技術がなんなのか、その答えは明確です。

試合で必要になる技術と練習で輝く技術、
ここが大きく違うということを理解できなければ、今後高いレベルを目指すことが難しくなります。

小学生年代から、試合で輝くために必要なメンタル、技術、フィジカルを指導することのできる大人が増えること。ここが日本サッカー界の課題であると強く感じました。

“試合で輝くサッカーが上手な子”

そんな選手になれるように、今を大事にしていきましょう。