
昨年一番聞いたKERENMI『世界』とHonda VEZEL(ホンダ ヴェゼル)のCMが素敵すぎる
早速ですが、1本の動画をご覧ください。
車の疾走感、石橋静河の笑顔、そして音楽のマッチ!!!!! 素晴らしすぎませんか!!!!!
雨の音、石橋静河の優しくも相手を思いやる声、久しぶりに会う友人との車内での語らい、海辺での遊び。ドライブを楽しむストーリーにも魅力が溢れています。
今回のnoteのトップ画はこちらのPR TIMESの記事から引用させていただきましたが、すべての写真美しく、カッコいい。
こちらはHonda VEZEL(ホンダ ヴェゼル)のWEB CM。30秒のTV CMバージョンを見たことがある方はいらっしゃるかもしれません。
このCMを見たときに「素敵すぎるな」と思った私は昨年、CMソングであるKERENMI『世界 feat. Moto from Chilli Beans. & Who-ya Extended』をめちゃくちゃ聞きました。
サビの車のCMにピッタリの疾走感と爽やかさはもちろん素晴らしいのですが、その前の
1人より2人ならば
どこまででもいけそうだ
遠い日の君の声
やさしく響いていた
という歌詞がドライブの楽しさ ー二人で語らないながら、目的地、はたまた行くあてのないドライブ ー を物語っているようです。
サビには「泡沫」という言葉が出てきます。これを「うたかた」と読ませるところに日本語の豊かさを感じますね。
ちなみにHonda VEZEL(ホンダ ヴェゼル)のWEB CMにはモグライダー篇もありまして、こちらも最高です。
Honda VEZEL(ホンダ ヴェゼル)のCMは素晴らしすぎる
Honda VEZEL(ホンダ ヴェゼル)のCMはどれも素晴らしいのですが、一番最初はSuchmosの『STAY TUNE』。強烈な印象が残っている方も多いのではないでしょうか。
そのあとにKing Gnuが担当していますが、ここまでは「一人での東京の街のドライブを世界ヴェゼルで楽しもう」というコンセプトが明確に出ています。
それが一気に「みんなで楽しくドライブしよう」という方向性になったように見えるのが藤井風の『きらり』を採用したところから。私はこのCMで藤井風を知りました。
この方向性が変わったように見えるのは、やはりコロナウイルスの影響があるのかなと推測します。King Gnuが担当したのは2019年11月から。そして藤井風の『きらり』のCMが流れ出したのは2021年の4月。
2021年は9月末に緊急事態宣言が全都道府県で解除され、少しずつ日常が戻ってきたころ。またみんなで楽しもうというのが伝わるCMです。
King Gnuが担当していた時のキャッチコピーは「PLAY VEZEL」。ヴェゼルを楽しむことに重点が置かれています。しかし、この藤井風からはVEZELの文字は消え、「GOOD GROOVE」に変更されています。GROOVEと聞くと楽しげな印象ですよね。
Suchmos、King Gnu、藤井風と採用されたときに、宣伝企画課の野口拓真チーフがインタビューに答えている記事を見つけましたので、ご一読ください。
藤井風の『きらり』の翌年はchilldspotの『BYE BYE』。当時の「関ジャム」(今はEIGHT-JAM)“プロが選ぶ年間マイベスト10曲” で佐藤千亜妃が10位に選出していた記憶あります。これもいい曲。
そして現在がKERENMI『世界 feat. Moto from Chilli Beans. & Who-ya Extended』。せっかくなのでもう一度ご覧ください。
ここまでくるとホンダの回し者のようですが、私は車を所持していませんし、両親が乗っている車もホンダではない。それでもCMと楽曲が印象に強く残り、「Honda VEZEL(ホンダ ヴェゼル)」が明確に記憶に残る。CMの価値がそこに見えるような気がします。
最後にこそっと以前、石橋静河について書いたnoteを貼ります。というか石橋静河のことを書きたくて、noteを始めたんだった。