結婚生活12年、まだまだ難しい
結婚して早12年。
子供5人(1人はまだママのお腹の中ですが・・・笑)と子宝にも恵まれていますが、結婚生活は中々難しいですね。
僕は名古屋生まれ。
昔ながらの家育ちなので、親父は仕事、母は家を守る・・・という環境で育ちました。
方や、妻は東京の都会っ子。
妻のご両親は共働きで、それが普通という家庭で育ってきました。
妻との歳の差は5歳。
5歳違うと、育った環境ももちろん違います。
僕が子供の頃は家のテレビにリモコンなどなく、カタカタとダイアルを回してチャンネルを変えます。
アンテナは室内アンテナ。
テレビの写りが悪い時にはアンテナの向きを変えたもんです。
もちろん携帯電話などありません。
・・・ありません・・というか、あったあったんでしょうが、一般家庭ではありませんでしたので、友達と遊ぶ時には家に直接行って「ピンポン」するか、家電にかけて約束を取り付けました。
もちろん電話もプッシュ式ではなく、ダイヤル式の黒電話。
今思うと、よくもまぁ、友達の家の番号を全部覚えたものです(笑)。
高校に入り、ようやくポケベルやPHSが僕ら一般人でも持てるようになった・・・そんな時代でした。
方や妻は、両親が共働きだったということもあり、小さい頃は「学童保育」に入っていたようです。
小学生の時には1人で電車で通学(私学だったみたいなので)・・・。
帰りの遅い母親のかわりに夕食を自分で作っていたというから、僕からしたら驚きでした。
まぁ、育った環境も違うし、育った時代も違うし。
夫婦とはいっても、所詮は他人。
一緒に暮らすのは色々と大変なことがあります。
長く恋人として付き合い、お互いが理解した上での、結婚ならともかく、うちはできちゃった婚ですし(笑)。
それでも、お互いを理解し、妥協点を模索することで、きっといい関係に慣れると思っています。
簡単には言いますが、この「妥協点」が難しいです。
お互いどこまで妥協するか。
我が家は妻の方が強い!折れない!折れてくれない。
よく、話し合いで、お互い言いたいことをいって後腐れなくスッキリしましょう・・・という夫婦ならいいのですが、うちのママは機嫌が悪くなると話し掛けても、話返してくれないのです・・・・。
これには最初は戸惑いました・・・(喧嘩をすると今でもですが・・笑)。
絶対僕の方が正しい・・・と思っていても、妻からすれば「絶対私の方が正しい」と思っているんでしょうね。
これをお互い主張しあっても結局我が家は平行線なのです。
ですから我が家は8〜9割は僕が妥協します。
結婚してから「忍耐」を本当に学びました(笑)。
でもきっと妻は妻で妥協しているのかもしれませんが・・・。
続く・・・