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新しいイベントを始めます

盛大にサボってました

なかなかメモを書き留める余裕もなく。体力不足。
まぁ、そのあたりの話はまた別の記事でもこさえて。

平日レギュラーイベントをやります

ということのお知らせとか、色々と書き留めておきます。

MIRAI NAGOYAさんにて、水曜日の枠をいただいて
イベントを開始させていただきます。
その名も「FLAT-Wednesday」。
以前の屋号「Sound Bar MiRAI」時代には第1月曜日の枠をいただいて
レギュラーイベントをやっておりました。
(詳しくはX(大爆笑)でハッシュタグ「#さんゆか」をチェックだ!)

屋号が変わっても再びイベントをやらせていただけるというのは
非常に嬉しいことであります。

Sound Bar MiRAIの営業終了に伴い、さんゆかが終了してからは
完全にお呼ばれDJのみにシフトしていました。
相棒とふたりがかりとはいえ、体調の安定しないふたりが毎月アイディアをひり出すのはなかなかしんどい時も多くあり、
ちょっと休憩しよう、という気持ちもあったのかもしれません。
(それでも出演が途切れず続いていたのは皆様のお陰でございます)

MIRAI NAGOYAさんにて、私らしい選曲・雰囲気作り・思想を磨きながら、
これまでクラブカルチャーに触れたことのない方にも楽しんでいただける
ようなイベントになっていけばいいと思っています。

FLATとはなんぞ

flat - 
平らな、平たい、平坦(へいたん)な、平べったい、浅い、かかとの低い、低い、扁平な、平伏して、べったり横たわって、高低がない状態の

このイベントにおいて、平らであるもの、平らであってほしいもの、が
色々あるなというのが由来です。

わたしが平らであれと思うものは、
DJのかける音楽が作り出すテンションであったり
人の心の状態であったり
イベントに集う人たちの関係性であったり
クラブカルチャーそのものの入り口であったり
様々でございます。

上でも下でもない真ん中、水曜日もそういうところに位置していますね。

あとはFLATの語感が気に入ったというのもあって。
FLATな気持ちで、「ふらっと」寄れる、女子大のオアシス。
そんな風にこのイベントが育っていったらいいなと思います。

さんゆか時代のキーワードであった、
「ラウンジミュージックを科学する」はそのままに、
(何故ならこの取り組みはまだ完結していない)

HighでもLowでもない、アゲでもチルでもない、
ちょうどいいところを探るというテーマを自分に課しつつ、
毎度オファーさせていただく、敬愛するDJの皆さんが
この「FLAT」にどういう選曲をもって応えるのか

ひいてはわたしの中で拗れ続けていく
DJの在り方、DJとは何なのかという「論」のようなものの答えを
訪れる皆さんに心地よい空間を作りながら、時間をかけて探し続けていくイベントになっていくと思います。

初回は大好きな4つ打ちだよ

そんなこんなで10月からスタートするFLAT-Wednesday。
まぁまずはハウスやろ、ということで
4つ打ちに秀でた方々をお招きいたしました。
付き合いが長い人もそうでない人もいますが、
現場において非常に信頼のおける選曲をされる方々です。

そして盟友3KATE2がフライヤーを引き受けてくれました。
素敵なフライヤーですよ。デカい画像で見たかろう。
ここに貼るから拡大してよ~~~~~く見なさい。

「STAY FLAT」というワード(わたしは伝えてない)や
エンジェルの絶妙なお顔が、わたしがあと少し消化しきれていなかったイメージを見事に表現してくれました。
これはDIYしていたら絶対に出てこないアウトプットですね。

DIYすると多分こんなフライヤーになる

1回目はたまたま4つ打ちを選びましたが、
今後もそうだったりそうじゃなかったりするかもしれません。
でも声かけやすい人は4つ打ちが得意な人が多いので、
4つ打ちが多くなるかもしれません。

MIRAI NAGOYAさん、実はターンテーブルを隠し持っているので
レコードオンリー回とかやってもいいかもしれん!と
色々アイディアをあたためているところです。

細く長く、いろんな試みをさせていただければと思っています。
いろんな人のいろんな「FLAT」が感じられる場になれば。
今秋から何卒よろしくお願いいたします。


おまけ


おまけってなんだ。

イベントの企画…というか、テーマを考えるにあたって、
自分の中の「論」といいますか、
DJの在り方みたいなものと少し向き合った気がします。

何故なら自分のやりたくないことをレギュラーとして迫られると、
絶対に長くは続けられないからです。
枠をいただいた以上は長く続けたくて。

で、自分がDJとして一番やりたくないことは何かというと、
「みんなの意識をブースに向けさせるDJ」ですね。

お前なんでDJしてるんだよとか言われそうですけど、
DJとリスナーの共通認識による一体感的な盛り上がりのようなもの
(いわゆるアンセム丼みたいな選曲)を、
心の中でずっと忌避してきたという自覚があります。

タイムテーブルからそういう役目を仰せつかったのであればやりますけど、
結局メンタルがもたなくて選曲が途中で曲がったりとかするんですよね。

思い返してみると、さんゆかをやっていたころ、大体1番手で、
(終電あるかもしれないからね。車が多かったけど)
本読んでる人とか、課題やってる大学生とか、お店のフードメニューを即座にオーダーする人とか、飲み物だったり、タバコだったり、知り合いとお話をする人がいて
わたしはわたしで尿意に負けて尺の長い曲をかけてトイレに駆け込んだり
そういう好き好きに過ごす時間帯が一番好きだったんじゃないかなと

なので屋号が変わろうがここは変えてはいけないなと思いました。
そういう考えのものとでひり出したのがFLAT-Wednesdayでございます。

続けていく中でビジョンは変わっていくと思いますが、
初回の志として書き留めておこうとなんとなく思いました。
恥ずかしくなったら消すかもしれません。

とか書いてたら神社のアリーナ動画プレミア後悔を逃してしまった。


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