ちゆ12歳の小ネタ集(2024年4月分)
『ドッジ弾子』と『男塾』
これまでのおさらい
コロコロの無料WEBマンガサイトで連載中の『ドッジ弾子』。
過去の記事でも触れたのですが、その直近の試合(バッファローズ戦)が、すごく『男塾』っぽい話になっていました。
やばい闘場で戦って、落ちて死んだやつが空に浮かぶ……。
『男塾』と『ドッジ弾平』は世代的に近いので、読者の間でも『男塾』なら死んでも生きているという認識は共有されています。
なので、もち子先輩の「ジュッ」も、いちおう主要キャラの死という衝撃的なシーンなのに、だれも本当に死んだと思っていませんでした。
ただし書き
そもそも、前作の『ドッジ弾平』でも、死んだはずのやつが出てくる場面とか、やばい闘場で落ちたら死ぬドッジをする設定もありました。
と、90年代から『ドッジ弾平』にもそういうところはあったので、USバッファローズ戦の「男塾っぽさ」が、そういう意識で描かれたものなのかは不明です。
今月の『弾子』
以上が先月までのおさらいでした。
そして、今月。
全人類の予想通り、もち子先輩は生きていました。
そして、富樫 もち子先輩の生存を喜ぶシーンになって……。
ここで、意図的ではないだろうに「よかった、本当によかった」という台詞が被るのが、ちょっと面白いと思いました。
「死んだと思っていた友達が生きていた状況」の「本当によかった」という感想が重なるのが、なんかいいなと。
と、私としてはこの話を人と共有したかったのですが……。
「スージー先輩の『よかった! 本当によかった…!!』と桃の『よかった……本当によかった』の話」をSNSでツイートしても、あまり伝わらないような気がして、あきらめました。
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