自分のことがわからなかった私が自己理解を深めて将来の道筋が見えた話【POSIWILL CAREER体験談】

自分ってどんな人間でなにがしたいんだろう?

高校卒業後すぐに就職。
社会人として働いていく中で、仕事にやりがいを感じられず毎日仕事に行くのが嫌な日々。
転職をしても仕事は嫌で2社目も退社して転職活動中に社会人になってからずっと考えていた思いが大きくなっていた。

POSIWILL CAREERとの出会い

転職活動中に

次の仕事は自分のやりたいことを仕事にしたい

と思った。

でもやりたいことってなんだ?から始まり、自分の強み、やりたいこと、意思、全てにおいて自分という人間がわからなかった。

自分をもっと知って自己理解を深めたい!!

これは、社会人になり働いているときにずっと思っていたことだ。

何度か自分のことを知ろうと思い、自分の性格を紙にまとめたり、客観的な意見がほしくて友人や知人、後輩に聞いたりもした。
でも聞いた答えになぜか納得できなくて晴れるような気持ちにはなれず、ずっとモヤモヤしていた。

そんなある日、Instagramを見ていたらたまたま知らない人がPOSIWILL CAREERのことを紹介していて興味を持ち、無料カウンセリングをしているということで無料ならやってみたい!と申し込んだ。

無料カウンセリングを受けて、自分のことについて質問されているのに回答に時間がかかったり、答えられないこともあった。
こんなにも自分のことを理解してないのかと改めて実感して悲しい気持ちになったと同時にもっと自分のことをついて知りたいと思った。

無料カウンセリング後、受講したい!の気持ちで一杯だったが、旦那のことが引っかかっていた。旦那は詐欺だなんだと拒否するタイプ。

旦那に相談したら絶対喧嘩になるし拒否されるのは目に見えていた。でも社会人になってずっと自分のことについて悩んでいたことを考えてこのモヤモヤした自分から抜け出したい、自分を知りたいの一心で旦那には内緒で受講することを決意した。

POSIWILL CAREERがスタート

私の申し込んだプランはキャリアデザインプラン。

自己理解を深めてそこから自分のなりたい方向性をトレーナーが一緒に考え、サポートしてくれるというもの。

私の担当トレーナーは藤江理子さん。
とても明るくて、私の考えを親身になって聞いて受け止めてくれた。

自分の気持ちを言語化するのが苦手な私にとって理子さんは
今言いたかったことまさにそれ!!というように、的確に私の気持ちを言語化してくれ、自分の気持ちを可視化することで自己理解が深まって本当に感謝してます。

面談を通して印象に残ったこと

第1回目

事前課題の中でポジキャリ診断という診断をしたのだが、私はそういう自分にあてはまるかあてはまらないかを答え数値化していく診断系が苦手だ。
このような診断系は「問に対して直感で答えよ」的なことがよく書かれているけど、私は直感で答えることができない。
問に対して当てはまってるかな?と思っても、すぐにでもこういう場合もあるし当てはまらないのでは…?と迷ってすぐに答えが出せず、3といった中間の曖昧な答えばかりしてしまう。

答えがすぐ出せず曖昧になってしまうのは
自分のことを理解していないからだ
そうずっと思っていた。

そのことを理子さんに話すと
「1とか5をつけるときは確信的なこれだ!って思わないとつけちゃいけないと思っているという感じですね」
と言われハッとした。

そして
「結構自分に対してのジャッジに厳しいかもしれないですね…ちょっと完璧主義というか」
理子さんの言葉にびっくりした。

自分が完璧主義なんて思ったこともなかったし、むしろ完璧主義なんてほど遠い人間だと思って今まで生きてきたからだ。

・診断やるとなったら絶対正確にやらなきゃいけない
・5にするのであれば確実に5をつけるものがないとダメ
・0か100か、ある種、白黒的思考

理子さんが、私が診断など自分を数値化する上で悩んでいた理由を言語化してくれたおかげで直感的に答えられなかった理由がわかった。

すぐ答えが出せないのは
自己理解をしていないからではなく完璧主義で自分に厳しいから
といことがわかった。

また自分の中ではポジキャリ診断が曖昧な結果だと思っていた。

でも理子さんは
「5とかつけられているところもあるから曖昧ではないと思いますよ」と。

たしかに自分で5をつけられている部分はあり、それはできていると思ったし自信があることだったからつけたけど2~4といった数字が多く曖昧で自己認識できていないと感じていた。今思えばここでも完璧主義の考えがでていることがわかる。

「5とかこれはこうだと思えてつけられているという事はある程度自己認識はできてはいると思うんですけどね…となると」

自己認識をできているという自分を認めることに対して抵抗感がある
なぜならば、未来が見えてないし、自分の強みを自分でわかってない、のにそう言ってはいけないのではないか?という感覚になっていそうですね」

と理子さん。まさにその通りだった。

理子さんに言われ、確かに自分はこれはできる!という自己認識はできている。
けれどその自分ができる強みを言語化できていないことによって可視化できず、強みを言葉で言えない。
言葉にできないから強みがないと思い込みそれが自己理解できていないという思考に至ったんだということに気づいた。

まだ第1回目の面談にも関わらずたくさん自分のことが知れた。

・思っている以上に自己認識はできている 
 →強みを言語化することによって自信をつけられる
・完璧主義で自分に厳しい

第2回目

2回目の面談では人生理解ワークといって自分の過去にさかのぼり、今の自分の思考が形成された根源だったり、そこから生まれる思考の癖を考えていくというものだ。

私の思考の癖は

「自分の意思よりも他人の意思を尊重する」

それは過去の家庭環境に遡る。

私には兄がいて、昔から兄の言うことは絶対だった。
逆らうと兄はすぐにキレて暴力を振るったり、私にとって恐ろしい存在だった。
だから小さい頃から兄の遊びばかりに付き合わされて自分がしたい遊びをしてもらった記憶がほとんどないし、むしろ小さい頃の記憶がそれしかほぼない。

理子さんいわく
兄に逆らうと自分の身が危険になるし、自分の欲求を言っても叶えてもらえない環境だったため自分を抑制し、思ったことや感情に全て蓋をして(我慢して)閉じて表に出さないようにしていたという。

そして、蓋をして自分の中に閉じ込めた叶えられない欲求を持った状態を維持することがしんどいため、自分の欲求から目をそらし、最初から欲求がなかったかのように記憶から消していたらしい。

だから小さい頃の記憶が全然ないのかと納得した。

兄がいつどんなことをしたら怒るのか自己防衛のために察知しなければいけなかった。
そこから周りを見て行動することを覚え、いつも兄を怒らせないように兄の言ったことを尊重し行動した。
それが繰り返され、いつの間にか兄に対してだけでなく誰かの意志をも尊重する癖がついたのだと思う。

そして「自分の意思よりも他人の意思を尊重する」今の自分が出来上がったのだ。

今の私は自分のことすらわからない…と自分に自信がなく、他人の意見の方が優れていると思って自分の意見が言えないことがよくある。
その根源には自分の気持ちを抑制せざる負えない環境があり、そこで取った自己防衛が今の自分を作り上げていることがわかった。

でもその自己防衛は悪い方だけではなく、良い方にも作用して自分を成長させてくれた部分もあった。
そんな自分の過去から思考の癖を知ることで、今の自分ができた過程がわかって自分のことがわからないと露頭に迷っていた自分の気持ちがすごく楽になった。
それと同時に過去も今も含め、ありのままの自分を受け入れてあげようと思えた。

第3回目

ここではキャリアの棚卸しをしてそこから自分の強みや今後に活かせるスキルを言語化して理解していくというものだった。

私は正直、自分にスキルなんてないと思っていた。
今までに2社経験してきたけど、ただ入社して教えてもらえば誰でもできるようなことをしてきただけでスキルなんて…と。

でも面談で理子さんと話すと、ポータブルスキルといって業界にとらわれずどの環境でも活かせるスキルがたくさんあることに気づくことができた。

スキルとはPCなど専門的な知識があり、誰でもできないようなことだけがスキルだと思っていた。
確かに私は専門的な知識はないが、誰でもできると私の中で思っていたことが誰でもできるものではなくて自分が無意識にしていることがスキルとして活かされていたということがわかった。

無意識にしていたことがスキルだったなんて拍子抜けした気分だったけど、理子さんが理論立てて客観的な意見を話してくれたから気づけたことだし、1社目と2社目で自分のやってきたことは無駄じゃなかったんだと救われる気持ちになった。

そして面談を機に今までスキルは他人より優れているほうがいいという、自分自信を苦しめていた考えから解放された。
スキルは他人より優れている優れていないじゃなく、どんなスキルでもスキルがある自分を認めて褒めてあげようと思えた。
スキルの種類ではなく、自分のスキルをどうすれば最大限に活かせるのかを重要視していこうと思う。

第4回目

ここでは5年後の未来の理想像から逆算して3年後、現在、とキャリアを設計していくというものだ。

この面談で一番良かったことは「仕事と家族or自分の時間のバランス」を自分が人生で一番大切にしているということが言語化できたことだ。

私は、前々から家で仕事がしたいと思っていた。
場所と時間に縛られるのが嫌なのと、平日も愛犬と一緒にいる時間を増やしたいと思ったからだ。

それを理子さんに言うと理子さんは
「じゃあ家で仕事ができるという事実があればいいんですか?自分が忙しくても」

それを言われて真っ先に自分の時間もほしい!!と思った。
そこから家で仕事をすることが理想ではなく
仕事をしてお金を稼ぐ自分と、家族や愛犬との時間も確保できる自分が理想だということに気づいた。
その理想の自分になるための手段が「家で仕事ができるようになる」ということだった。

家でできる仕事にもたくさん種類がある。
なにをするかはこのPOSIWILL CAREERを通してわかった自分の強みが活かせると思うものを自分目線で考えていくことが大事だ。

自分の人生で大切にしたいことが言語化できたことにより、それを軸に考えることにでなにもやりたいことがわからないと言っていた私に道筋が見えた。
本当に言語化するって大事。

最後に

本当にこのPOSIWILL CAREERを受講して良かったと心から思う。
今までいろいろなことに自己投資してきたけど初めて自己投資した価値があったと思えた。

受講前は自分のことがわからないと嘆いてモヤモヤしていたけど、受講後は自己理解が深まって理想の自分に向かっての道筋も見えるようになり、確実に成長したことを実感できている。

『自分ひとりで自分のことを考えても絶対に自分のことなんてわからない!!』

自分と向き合おうとする心とトレーナーの方が理論立てて思考を言語化してくれたおかげで自分を客観視して分析することができた。

一緒に伴走していただいたトレーナーの理子さんとPOSIWILL CAREERの運営事務局のみなさん。
本当にありがとうございました。そして更なる成長のためにこれからもサポートよろしくお願い致します。


























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