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最近の色々。いいも悪いも全部。

お久しぶりです。

神山まるごと高専生としての時間の10分の1の時間がもうすぐ終わる今だからこそなんだか色々気持ちの整理を付けたくて書いてみる。久しぶりに。

入学して、色々あって、つい最近のことのように4月の桜はまだ私の目の裏にこびりついている。
4月はたくさんの初めてに出会って動いた月だったように思う。
でも、その狂気的な動き方はもしかしたら地元を離れた寂しさだったり新しい環境への戸惑いを紛らわせようとしていたのかもしれない。
5月2日。
私は16歳になった。偶然先輩に同じ誕生日の人が2人もいてみんなでおめでとうって言い合った。あって数ヶ月とは思えないほどみんなに祝ってもらえてすごく嬉しかった。
で、その日の夜一度地元に帰った。
地元はびっくりするくらい変わっていなかった。国道沿いを走る車の数も晴れ渡った空の色も雲の形も。もっと世界は変わっていると思っていたのに私の知っている懐かしい景色のままでいてくれてすごく嬉しかったし安心した。
久しぶりの母のご飯も久しぶりだからと豪勢に振る舞いはせず中学の頃と同じように美味しいごはんを出してくれた。
地元の友達だって高校生に入ったら化粧っ気が出てまつ毛が伸びて色が白くなるもんだと思っていたから飾り気なくいつも通りに接してくれる友達がまだそこにいることに変える場所があることに嬉しさが込み上げてならなかった。

あんなに気持ちはぐちゃぐちゃだったのに、たった数日だけど地元に戻るだけでこんなにも安らかになれるのだと、自分の居場所というものの大事さに改めて気付かされた。
帰ったらみんなに顔色が明るくなってるね、と言われた。
気づかないうちに1人で色々モヤモヤしていたのかもしれない。
ずっとYoutubeの一時停止ボタンみたいに自分の人生をストップしたかったから。変化が早すぎてそれに追いつけられないで毎日を必死で生きて疲れていたのかもしれない。地元に帰っても特段何もせずただ自分の部屋の窓の外からぼんやりと空を眺めていた。
気づけば地元での生活はあっという間に終わり、神山に帰る日が迫ってきた。
そして、神山に戻り次第、再び動き出す。

私はよく忙しそうって言われる。確かに5月6月はイベントの企画を2つ掛け持ちさせて動かしていたし、今もたくさんのアイデアをあたためている。
でも、どんどん実行していきたいのだ。じゃないと時間が足りない。
私の想像で人の楽しみを作りたい。
ちょっと日常が面白くなるようなクリエイティブが私は好きなのだ。それを作るのも面白がるのも、両方。
起業家志望だけど、心は完全に作家とかのあの読み手を喜ばせたい、楽しませたいという気持ちのそれと一緒だと思う。
私は起業家という肩書きより、表現者や編集者という肩書きの方が私らしいしその肩書きを持ちたい。
そして、私は世界一ときめく出版社を起業して、世界にまだないワクワクを生み出し続けたいのだ。これが私の野心を叶えるための今の目標。
神山まるごと高専2期生という肩書きがアイデンティティになるのではなくこの5年で必ずそれよりも上に五つくらいは肩書きが並べられるように頑張りたい。

プロジェクトの持ち方もバラバラだとか言われるけど根底にあるのは想像力を表現して人にワクワクを届けたいという気持ちだ。だから、執筆活動や、イベント企画をやっているのだと思う。
人には一見バラバラに見えても私から見たら全部私の好きな分野なのだ。
でも、一見するとバラバラに見えるのは通常のカテゴリ分野での軸と私の軸が少し異なるからであろう。私の中では一緒なのに。
なかなか難しいものですね…😅

少し私の強みというか好きなものについて話す。強みというか好きに近いかもしれないけど。
私は、最近それですごく悩んでいた。周りの同級生は同じ時間を生きてきたにも関わらずみんな何かを持っている。魅力的な何かを必ず誰もが一つ二つ持っているのだ。
私はそんな中で自分がどんどんくすんでいっているように思えた。自分に自信が持てなくなった。一時期は人を信じられなくなる時だってあった。
それくらい、自分がなんでここにきたのか、ここにいて私は何ができるのかわかんなかった。
いつも人に甘えてばかりで要領が悪くて人一倍努力しないと人並みに追いつけないこんな空っぽな私がここにいていい理由がわからなくなった。
私が誰かに必要とされる未来図が全く出てこなくて情けなくて壊れてしまいそうだった。そんな調子だから、自分の選択が怖くなる時だってあった。
そんなボロボロの私はまた誰かにSOSをあげることしかできなくて親友に相談した。
その子は実は私の前のnoteでも登場している。そう、サマースクールのゼミの女の子だ。その子は私なんかと友達になるには勿体無いほどなんでもできる。受験の時もずっとずっと、心の支えになってくれていた大切な友達だ。
その子に相談した。誰かに言わないと私が壊れてしまいそうだったから。

その子は超論理的思考だから変に私の気持ちには干渉してこない。その代わりどうして?を問うてくれる。感情型の私はすぐに気持ちの器をいっぱいにして考えることをやめてしまいがちだから。その子の一言でいつも冷静になれる。

で、私は好きと特技がごちゃ混ぜになっているぞと指摘された。
あ、そっか。
周りの友達は好きなものを突き詰めた結果それが特技になっている子が多い。だから、変な勘違いをして焦っていたらしい。
好きなもの。か。

私の好きなものはある。あるにはある。ただ言語化が難しいのである。
それでまた悩んだ。
いくら調べても出てこない、私の好き。

デザインでもない、お絵描きでもない、グラフィックでも、UX/UIでもない。
これは何?
共通するのは私の想像力から生み出てくるものであるということ。
で、閃いたのが、ないなら作ればいい。
言葉がないなら、私が私の好きなものに名前をつければいいんだ。
なんかすごく嬉しかった。この発見が私を救ってくれた。
アイデンティティに悩んだこの半年。糸口が少し見つかった気がして。

私の好きは「想像デザイン」。
想像から人のワクワクを生み出していく作業が私の好きなことで特技である。
プログラミングも勉強も人並みかそれ以下しかできないけど、想像力なら誰にも負けない。
ひらめき、ときめきワクワクを大事にする。


最近、誰かに頼られたいという思いが強くなってきていた。周りより秀でている何かも才能もない。でも、そんな私でも誰かの力になりたい。そんな思いが強くなってきている。ここにいればいるほどどんどんどんどん膨らんでいく。
この気持ちが善か悪かはわからない。でも、どちらにも転んでしまう可能性はあるだろう。だからこそ、焦らないで、誰かの役に立ちたい。

すごくすごく悩んでいる今の私のぐちゃぐちゃのnote。多分今までで一番くらい。まだまだ子供の私は等身大の今しか書けない。でも、そんな文章が私は嫌いじゃない。
多分読んでいてこいつ随分病んでるな…とか思われるかもしれないですけど、全くそんなことはございません。
ただ、流れるように毎日が進んでいくからこそふとまだ気持ちが追いついていない自分が必死で足掻いているだけなのです。これ以上に毎日は明るいし楽しいし陽気です。

ポジティブ能天気な私でも時々ひきづっちゃうことだってあるんです。今日はそんな私の最近のモヤモヤについて話しました。

また、ほっと一息つく暇があったら今度は楽しいnoteでも書こうかな。
モヤモヤよりも遥かに文章量が多くなってしまいそうなので時間がある時に書きますが。
このモヤモヤもすべてひっくるめて私は自分の挑戦を信じれるのです。なんでなのかはわからないけど。いいんです、それで。

気持ちに少し整理がついたっぽいので今回はこれでありがとうございました!

ここがゴールじゃない。私はこれからだ。

※実は前に出して消した記事。でも、なんか今の等身大の自分だからやっぱり記録として残すことにしました。見苦しい文章かもしれないけど、よろしくお願いします。

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