初めて親を説得して仮面浪人をさせてもらった方法とそこから学んだこと

自分の親は、かなりきちんとしている人だと思う。
そんな親からは、今まで1度たりと説得してやりたいことをやらせてもらったことは無い。
そんな中、大学に進学した。
そこで、初めてパソコンを使ったパワポの作り方を学んだ。
自分は、これをとても面白いものだと思った。理由は、自分がやりたいことを形あるものとして残せるからだ。 そして、形になったもので相手を説得することができるからだ。
では、そろそろその方法について紹介しようと思う。
まず、何を言うのか内容を簡単にまとめる。要は、目次を付けるということだ。

次に、その内容に沿って資料を作る。
最初に、自分が再受験させて欲しい理由を書く 。自分は、ここで志望校に受かるための計画も付け加えた。

次に、自分が相談した大学の先生の意見を書いた。
ここでは、頼りにした先生2人の意見を混ぜ込んだ。頼りにする人は、自分で気の合う先生を探すほかないと思う。

次に、頼りにした先生からの意見を元に、学費の比較をしたパワポを用意した。ここでは、数だけを見せてもメリットを感じてもらえないと思ったので、グラフでの比較もした。

次に、もし再受験を失敗した場合どうするのかを書いた。
自分は、博物館などで働きたいと思っていたので、そのために学芸員資格を取る方法を書いた。取得の流れについては、個々で調べてほしいと思う。

次に、自分がもし、通信大学を利用する事になった場合どのようなメリット・デメリットがあるのかを書いた。
ここでも頼りにした先生2人の意見を混ぜ込んだ。そして、どのくらい学費がかかるのかをグラフで視覚化した。

次に、これからの展望としてやってみたいこと・したいことを書いた。

次に、自分が周りから疑問視されるであろうことを書いた。これに関しては、今までの自分が後悔していることを混ぜ込んだり、大学生活の反省を混ぜ込んだり、引越し料金の事を混ぜ込んだりした。
その内容は、ちょっと恥ずかしいので秘密にします(。>人<)

そして、最後に、自分がこのままでいたくない事をめいいっぱい書いて説得した。
その結果、仮面浪人をすることを許してもらった。

この経験から自分が、すごく学んだ事がある。
それは、今まで親を説得してやりたいことできなかった理由は、自分の準備不足でしかなかったということだ。
これに関しては、いい経験をしたと思っている。理由は、社会に出てからも同じような場面があるのではないかと思ったからだ。それは、偉い人が自分のお金を投資して自分のやりたいことを形にしてくれる人を雇う。そこでは色々な人が集まるため、その人たち一人一人にもやりたいことがある。そして、そういう人が上の偉い人に話を持ちかける。だけど、やりたいことだけを伝えても、どんなメリット・デメリットがあるのか、いくらの資金援助が欲しいのかなど記さなくちゃならないことはたくさんある。そのようなことを記さないでいると、上の偉い人も投資をしようと思えないからダメと言う。それを、避ける為には上の偉い人にどうしたら、自分のしたいことに興味を持ってもらえるのか想像する必要がある。そのような内容を混ぜ込んで初めて手っ取り早く確かな返事が返ってくるということになると思う。そのため、このような手段で仮面浪人をさせてもらえたということは、とても良い経験になったと思う。
そして、急がば回れとは、このようなことも含むのかなと思ったりした。


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