金峰・瑞牆山行
日程
6月15日-16日(土,日)
行程
1日目:瑞牆山荘 - 富士見平小屋 - 瑞牆山 - 富士見平小屋
2日目:富士見平小屋 - 大日小屋 - 大日岩 - 砂払ノ頭 - 金峰山 - 砂払ノ頭 - 大日岩 - 大日小屋 - 富士見平小屋 - 瑞牆山荘
参加者
5人(3年生3人、2年生1人、1年生1人)
執筆者:だれだれ
1日目
いつも通りの朝早い集合だったためくそ眠いながらもなんとか時間通りに到着。食事当番だった先輩が諸事情で来れなくなったので部室に置いてくれていた食材や鍋を回収し予定より少し遅れて出発。先輩が欠けているのはさびしいが、車内は1人分の席が空いたので過ごしやすかった。
瑞牆山荘から歩き始めた。ただでさえ足りていない自分の体力なのに、それに見合わない量の水を積んできてしまったせいで、死にかけになりながら登った。しばらくして僕の限界に近づいてきた頃、視界が開けてこの後登る瑞牆が見えた。めっちゃきれい。
富士見平小屋に着いてテント設営を終わらせた後、アタックザックを持って瑞牆山頂へ向かって出発した。荷物が少なくなったので比較的楽に登れた。晴れていたので山頂での景色は絶景で、本当はもっと眺めていたかったのだが、そんなことをしていると晩御飯の時間がどんどん遅くなってしまうのでしゃーなし下山。
富士見平小屋に帰ってきたら晩御飯の準備。カレーを作ったのだが、よそうための丁度良いオタマとして先輩の小さいコッヘルが犠牲になっていた。
晩御飯を終えたら翌日の金峰に備えて18時に就寝。元々は4人でテントを使う予定だったのだが、これもまた1人休みが出たおかげで広くテントを使うことが出来た。次の日は3時に起きて朝食をとった後4時に出発する予定だったのだが、雨降りがすごく、4時起床の5時出発にリスケされた。正直テントが雨漏りしていたり、先輩の靴がびしょびしょになったりで3時に起きてからは寝れていない。朝ごはんにマッシュポテトを食べたのだが、軽いし作るのが簡単だし腹にたまるしで、先輩が絶賛していた。
金峰までの道程は、出発した頃には雨がぽつぽつと降っていたが、林道を出る頃にはすでに雨は止んでいた。その後天気は晴れたりガスったりだったので、まあ良かった。山頂では集合写真を撮ることになっているのだが、どれだけ待ってもガスっていたため諦めて五丈岩の前で撮ってもらった。晴れてたら富士山が見えたらしい。残念。
下りでは完全に雨が上がっていたので、途中にある大日岩のクライミング?に先輩2人がチャレンジしてて楽しそうだった。自分は下で待っていたのだが、ちょっと目を離した間のほんの一瞬で部長がかなりの距離登っていたので、ばけもんかと思った。
その後無事下山し、下界で2日ぶりのお風呂に入った。山にいる間にもボディウォッシュのシートを使っていたとはいえさすがに気持ちよすぎた。
晩御飯には先輩が僕のわがままを聞いてくれて、ほうとう屋さんに連れてってくださった。ほうとうは3年前に1回食べたことがあるだけで、今回が2回目だったのだが、ばちくそに美味かった。ごちそうさまです。
自分は今回初めての山でのテン泊だったので不安なとこもあったが、その分新しい経験が多くておもしろかった。体力はまだまだ足りないなって感じだったので、夏の縦走に向けてトレーニングに励んで行きたい。
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