23/GW 台湾でバックパッカー EP.2
前回の続き。
これは台湾のICカード、悠遊卡(ようようかー)。
このカードはすごく便利で、台湾ではメトロはもちろん、買い物や図書カードにも使える。
デポジット100元+300元チャージした。
MRTの始発便で台北駅へ向かう。
空港から台北駅まで1時間。金額は140元。
つまり、日本円にして600円ぐらい。
台湾はMRTをメインで行動すると交通費がめちゃくちゃ安い。
車窓から郊外の街並みを眺めて思ったことは、自然の多さと建造物のアンバランス差で街全体が廃墟に見える。ニーアオートマタのような世界観。
日本とは違う台湾の光景に、窓ガラスをずっと眺められた。
台北駅に着いて、さっそく地上に出る。
本日は晴天なり。
…いや!朝7時にしてめちゃくちゃ暑いぞ!?
宿のチェックインまで、歩いてまわることに。
朝食がまだなので、二二八和平公園近くで朝から並んでるお店を見つけて入る。
メニュー表を見ても読めないし、何が出てくるか分からないやん…
1番右の安くて定番そうな商品(豆漿:トウジャン)を指差しで頼むことにした!
出てきたのが豆乳スープだった!
後から調べてみると台湾では、これに揚げパンとセットで食べるのが定番の朝ごはんらしい。
ここは中華民国総統府。
おもてには銃を持った警備兵が立っていた。
日本と警備体制が違うだけで、緊張した気持ちになるとは…背筋を伸ばす思いで建物を眺める。
あとから調べると一般参観可能だった。
龍山寺へ向かう道中で、新富市場という活気()がありそうなローカル市場を発見した。
入ってみると、におい(臭い)がすごい…!
狭い道に分からない言語が飛び交う。
思い返せば、人間らしいというか…生きる活力みたいなものが1番あった場所だった。
結局、龍山寺まで歩いてきた。
中に入ると、沢山の生花が添えられ、カラフルな装飾と特徴的な線香の香り。既視感がある...。
あぁ、修学旅行の観光で訪れた場所だ。
日本とは違ったお参りの作法や華やかな添え物には、そもそもの歴史の根底にある想いや考え方が違うんだろうなぁと分かる。
あの頃は理解できなかったけど、文化の違いの良さが素晴らしいなぁ。続く。