ゼリーみたいなこころでいれば、心は折れないって。
わたしのこころの掛かり付け医師(←読者としてのみですが)、水島先生の本です。
10歳になった長男の心を折ってはならぬと思い、親として勉強のために読み始めましたが、毎度おなじみわたしが救われるっていう。笑
長男にこの本をそっと差し出したら、
「折れない心ってなに?」
「辛いことやショックなことが合った時に、こころが硬くて、ボキって折れて、落ち込んじゃうことだよ。こころが折れないように、こころをやわらかくするやり方が書いてある本だよ」
「そっかぁ。じゃあ、ゼリーみたいになってればいいんだね」
詩人かよ!(感激)
ゼリーのこころをイメージしてたら、嫌味も包んで美味しく食べられそうだなぁ。
カラフルで柔軟なこころがあったら無敵だね!作り方、教えてもらおう。笑
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10代の人間関係の特徴や傾向、自分の事、友達関係の事、大人と社会との関わりの中でのストレス・・・
そうゆう、こころの中の出来事に対して、冷静に対処法を教えてくれている。
怒りや悲しみなどの嫌な感情には、自分を守るための大事な役割があること。怒っている人は困っている人、自信を無くしたときの対処法・・・
自分が10代の頃にも、読みたかったなぁ。読んだら、こころが軽くなったと思う。今、10代の子にはぜひとも読んでほしいなぁ。
10代の時に関係がある大人って、親・先生・バイトの上司くらいかな?
そう考えると、本ってやっぱりすごいな。いろんな大人の話が聞けるんだもんな。
わたしが10代の頃、こころが弱ったときも、救ってくれたのは精神科医の斉藤モタ先生の本だった。
いろんな本を読んでたから、どの本かは覚えてないけど、書かれている言葉がやさしくてあったかかったことはよく覚えてる。
こころの問題に、愛をもって向き合っている先生の言葉はどれも芯が通っていて読んでいると「このままでも大丈夫だよ」って思えて安心することが出来た。
10代の頃は、このままじゃダメだもっともっとがんばらなきゃって思いながら過ごしていた気がする。
それはそれで、大事なことだったんだとは思うんだけど、でも、もし自分みたいな子がいたら、もう大事なものを持っているから大丈夫だよって言ってあげたい。
わたしに言われたところで納得はしないと思うから、水島先生の本をそっと差し出そうっと。笑
自分に出来そうなことは、自分のところの子どもとか、関わりのある子はみんな、家族かどうかとか関係なく、おせっかいしていこうと思ってる。
いっしょにご飯食べて、話したりしたいな。
大人になるってこわくないし、自由でたのしいよってことも、完璧な大人にならなくていいことも、というか年齢だけ見ると大人になったように見えても完璧な大人なんてたぶんこの世に存在しなさそうって思ってることも、全部包み隠さず伝えたい。
大人に見える人だって、悩んだり凹んだり葛藤したりしてるんだよきっと。
大人になるってことは、なんでも一人で出来るようになる事じゃなくて、一緒にいてくれる人に感謝する事が出来たり、自分の命を大事に出来る人のことなんじゃないかなと思ってる。
人の上に立つ事や、お金を稼いだ額で威張る事じゃない。
自分と人を、同じように大事に出来る人のことだ!
って書いていたらそう思った。
こうゆう、暑苦しいことを延々と話してたい。笑
今、想像しているのは高校生くらいの息子の友だちに向かって語ってた。息子にも友だちにも、ウザがられそーう。笑
でも、その頃でも、大人になるって楽しそうって感じてもらえるような顔でいたいなって思う。
顔に、全部出ると思ってるから。
MOTTAINAIみたいに、OSEKKAIが浸透してほしいなぁ。
このnoteも、OSEKKAI活動の一環ですけど♡笑
トップ写真のピアニカのやつは、工作好きな娘がYouTubeを見て作ったシール。
両面テープと絵と透明テープを組み合わせて出来ていて、材料を買うところから自分で考えていた。
その過程すべて、すごく楽しそうに取り組んでいた娘。
楽しい!って感じるこころを育てることが、子ども時代で1番大事な事だと思う!
どんどん色んなことにチャレンジしておくれ〜!そしてわたしにも教えて〜!