人生が好転する、ほんのちょっとの一歩。
どなたかのnoteで目にして以来、気になっていたけど、その一歩を踏み出さずにいたストレングス・ファインダー。
本屋さんで立ち読みするも、
うーんなんか違うかな、と、
心の中で誰にするでもない言い訳をし、そっと元に戻す事を数回して。
2週間ほど前にふと、やっぱりやってみたいと思い、本を買ってやってみた。
1問20秒という制限時間の中、180問ある質問に直感で答えていく。
40分くらいかけて、質問に答え終わる。
私の強みに対してのレポートを、プリントして読んでみる。
レポートには2つの質問があり、
1・印象に残った語句はどれか?
2・そのうち、他の人から一番認めてもらいたいと思う才能はどれか?
それぞれの質問にあたる箇所に、蛍光ペンや赤ペンを入れていく。
その箇所を書き出しながら、今までもやもやしていたことが急にクリアに見えてきた気がした。
そのたった1時間くらいで、世界が変わって見えたような気持ちになった。
今まで、たくさんの小さな点で存在していた自分の好きなことや得意なことが、ばばばばーーーっと線で繋がった感覚がしたから。
占いの結果だって同じ事だと思うのだけど、こうゆう分析結果だって結局は自分の捉え方次第で、正確か、正しいかどうかが問題じゃない。
結果に対して自分がどう感じたか、それをどう活かすか、だ。
わたしにとって、このタイミングでこの結果を知ることが出来たのは、意味があることだと思った。
ずっとずっと、自分の人生の目的は何なのかかんがえていたけどよく分かんなくて。
色んな事を体験してきたけど、これが使命だ!と思えることは無かったし。
でも、自分と向き合うことだけは、しつこく続けてた。
本当はなにがしたい?どうなりたい?どう在りたい?
なにを望んでいる?なにが欲しい?
しつこくしつこく、いちいち1個ずつ自分の答えが出るまで考え続けた。
そして今、その中のひとつの答えに出会えた気がしている。
たった1時間で、その答えにたどり着けた。
でも、それはこのタイミングだったから。
今まで積み上げてきた色んなもので出来た自分を、
客観的に違う視点で見ることで、自分の輪郭が見えたんだな、と思った。
たったひとつの「夢」を持って、情熱的に生きることこそ素晴らしいこと、と思い込んでいたんだと思う。
色んな「好き」や「得意」、一つ一つは小さいことでいい。
その小さいかけらが集まって、自分を作っているんだ、ってことに気づかせてくれた。
たかが診断、されど診断。
どんなことにも、経験した人しか見えない景色がある。
たった1冊の本を買うことだけど、その1歩を軽やかに踏み出せるかどうかで、運命が変わってくるのかもしれないな、と思った。
日頃から、色々と相談を受けている人が2人浮かんで、その日のうちにこの本の話をした。
1人は、即時に本を購入して、その後、診断結果を元に実りのある話をすることが出来た。
1人は、2週間以上経って会った時も、まだ診断できてないんだぁと言っていた。
その人にとって必要なタイミングはあると思う。
だけど、本当に変わりたい、よくなりたい、と思っている人は行動が軽やかだな、と感じた。
わたしは中途半端に躊躇しちゃったからなおさらそう思う。
サクッと、何でも軽やかな一歩を踏み出して、
小さい行動を起こした人にだけ
運命を変えていく力があるんだな、と思った出来事。
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遡って探してみたら、ストレングスファインダーに興味をもったきっかけは、柴山由香さんのこのnoteでした。
わたしとの情報量の差。笑
ストレングスファインダーに興味を持たれた方はぜひお読みくださいませ。