正しいお金の使い方と、やりたいことしかやらない生きかたを。
こころが喜ぶ、お金の使い方を体験した。
家事代行でお世話になった社長さんへ、プレゼントを買いに街へ。
どれがあの人らしいかな、気に入ってもらえそうかな、と考えながらプレゼントを選ぶのはすごく楽しい時間だった。
プレゼントを決めて、ラッピングもしてもらい、お店を出ようとした時ふと、母親にもプレゼントを買おうと思い、また店内へ。
渡す相手が変わると見える景色も変わったことに新鮮さと驚きが。
母は、お土産は絶対買って来ないで、というモノをもらってもあまり喜ばないタイプ。
でも珍しく、わたしが持っているお皿はかわいいねって言っていたことを思い出した。
そのシリーズのマグカップを買った。
ちょっと重いかな、と思ったけど、いらないと言われたらわたしが使おう。
なんでもない日のプレゼントなんかするのは初めてかもしれない。
(あ、昨日、いちご大福買ったや。喜んでたな。)
自分では全然予想してなかったわくわくがこみ上げてきた。
ルンルンって。
ああ、お金ってこうゆう風につかってあげたら絶対よろこぶだろうな、って確信した。
あー、減ってしまった。
と、ネガティブな気持ちを乗せて手放したお金はなんのエネルギーも発することなくただ人の手へ渡る。
嫌な気持ちを乗せたお金は、きっともう新しい仲間を連れて戻ってくることはないだろう。
嬉しい気持ちと交換で、気に入ったモノとお金というエネルギーを交換すると、その周りにはあたたかい色が見える気がする。
あたたかい気持ちを乗せたお金は、仲間を集めてまた戻って来てくれる気がする。
わたしは今までお金に畏れを抱きすぎていたんだとわかった。
お金は我慢と交換するものじゃない。
お金は勇気と交換するもの。
いろんな固定概念をぶっ壊してくれた本。
おもしろくて、昨日お風呂の中で読み切っちゃった。
自分にとって嫌なことを全部やめたら確かにすごい事が起き始めてる。
自分の嫌なことは誰かの好きなこと。
著者は家事が嫌だから家事を一切やらないと決めて家事代行に完全外注。
それでこころの健康を保っている。
子どもを叱ったこともない。
わたしは、家事が好きだからする。
やりたいと思ったときに、やれるだけする。
たったこれだけの考え方の変化、
ちょっとの行動だけで人生は驚くほど変わった。
ちょっとのことでイライラ、時にはブチ切れていた頃が懐かしい。
ほんのちょっと前のこと。
自分の中の不安、不満を無くして、こころを軽く明るくする事は誰にでもできる。
できないと思い込むのは自分の意思。
そんな思い込み、どんどん捨てて、軽く明るく過ごしてこっと。