平井卓也は特別じゃない。こんなのはいくらでもいる。
一生を空しく過ごす。
この与えられてある生命を空しく過ごすという、そのことは、ただ自分の生命という個人の生命の問題ではない。
限りない、私のために奪われていった生命のすべてを空しくすることである。
宮城顗
平井卓也デジタル改革相がNECを脅せと部下に命令している音声が今朝の「朝日新聞デジタル版」に上げられた。
日本はデジタル関連、世界的に後進国であることがコロナ禍でついにバレた。
そしてこれから少しでも、世界基準に追いつけるよう、また社会機構としてできるだけ活用してけるよう、デジタル化を推進するとともに、その先を見据え、デジタル化の弊害をも考えていかなければならない。
そんなデジタル後進国、ガラパゴスデジタル社会のJAPANのデジタル化と人間と環境重視の社会改革を担うべき担当大臣に、脅迫、恫喝、オレの言うことを聞かない奴は干す、消す、そんな昭和の勘違いオヤジが就いている時点で、この国の未来は限りなく暗い。
この平井という人物だけではない。
LGBT法案、選択的夫婦別姓制度でもことごとく成立の邪魔を、差別撤廃、人権確立の邪魔をしてきているのは、平井議員が所属している自由民主党だ。
つまり、彼のこのやり方は、たまたま今回バレてしまったが、自由民主党政権がずっとやってきたことであり、彼らからすれば、「バレちゃったの?運悪かったよねぇ、ヒライちゃん」くらいにしか思ってないんじゃないか?
たのむ、こんなの、国会に送り込まないでくれ、香川県の皆さん。
いや、わかる。
菅原一秀を送り込んだ東京都練馬区民に言われたくないのはわかる。
そうだよねぇ。
ほんと、わかる。
小池百合子を知事に選んでる東京都民に言われる筋合いがないというのもわかる。
そうなんだよねぇ。
いかに、我々が安易に同しようもない人間を国や地方の代表に選んで、自らに首を絞めているかということなんだよね。
NECもブチ切れて、「今後、自由民主党への協力は一切しない。社員、関連企業へもその旨通達する。」くらい宣言しちゃえばいいのにね。
恍惚の間。
ぼ〜としてたら、こんな国に成っちゃていたよ。
恥ずかしい。
空過に過ごしていた証拠でもある。
もういちど、いちいちは無理でも、自分なりに引っかかった社会事象をしつこく見ていくように心がけたいと思う。
今日は、午後から、行きづらい社会をなんとかしましょうということを考える会議と講演に参加してくる。
また、新たな刺激と気づきをもらってくる予定。
オレみたく呆けて生きてると、ジジイになってからほんと情けなくなるから、若い方々、ぜひ今のうちに面倒くさくてつまらないだろうけど、社会に関わることを勧めます。
意見を表明するだけでも良いんだよね。
あと、給料上げろ!って叫ぶことも必要な社会改革につながるよ。
日本の労働賃金は安すぎだから。
一番は、選挙に行くこと。
いまの大勢がたとえ変わらないでいたとしても、50パーセントの人間しか興味を持っていないという状況と7〜80%の人間が興味持ってみているって状況じゃ、政治家も民の声を本気で聞くか聞かないかが変わってくるから。
投票率は大事なんだな、公僕を、アイツラを使ってやっている、雇ってやっているのはオレラだし。
てことで、もっと、お互いに、他人事でなく社会を生きていきましょう!