日本ダービー・回顧

コントレイル、無敗の二冠達成。

完全タイム差1位(-1.6)の東スポ杯をもう一度みているような鮮やかな差し切り勝ち。またノースヒルズパーティーの連携も素晴らしい対応でコントレイルを見事にサポートしていました。あれがなくてもリード馬が霞むくらい強い競馬していたとは思いますが、スローの瞬発力勝負に持ち込み快勝はお見事でした。

秋は父同様三冠目指すとのこと。コントレイルの皐月賞、ダービーともに前崩れの変速率上位による決着で持続力勝負になる菊花賞で活かすことができるのか。今から秋が楽しみですね。

2着にサリオス。変速率、上がり3Fとコントレイルと同じで決め手勝負になるなら、とあえて控えた競馬で抵抗。やや距離不安意識してのものか、展開面リスク背負ってでも控えたのか。いずれにせよ完全タイム差1位、2位の対決で決まったのは紹介している私としても納得の結果でした。

3着ヴェルトライゼンデは変速率下位・皐月賞着外からの巻き返し。レース上がり3F-0.6が光りました。4着サトノインプレッサも変速率下位のレース上がり3F-1.1が嵌りました。

私が期待したレース上がり3F差高い馬達は完全タイム差が足りなくてついていけなかった感はありますね。