Rocksmith を始める前に その2

日本1億2千万のRocksmithプレイヤーの皆さん、こんにちは。

本物のギター/ベースをつないで遊ぶ音ゲー、Rocksmith。
前回と同じく、実際のゲームに入る前の段階の話になります。

個人的観点で書き上げているため、
納得出来ない部分は適当に読み飛ばしてください。
最終的に弾けるようになれればそれが正解です。


「間隔」と「感覚」を掴む

うまいこと韻が踏めました。
ギター/ベースの演奏には、左右両腕、両手を使う必要があります。
また、画面上に譜面が流れてくる都合上、
このゲームをプレイする際に常に指板を注視し続けることは難しいです。

いちいち見てたら間に合わないの図

体の感覚を掴む

最終的には完全な指板ブラインドタッチを習得すべきなのでしょうが、
かなりの高度なスキルであることは想像に難くありません。
(わたしもできません)

ブラインドタッチ習得に向けて、まずは自分の体の感覚を掴むことが重要だと考えます。

自分の腕、もしくは指をどれくらい動かせば、
ギターの触りたい部分に届くのか
を把握していきましょう。

大きく分けて、
・左腕(大きいフレット移動)
・左指(フレット、弦移動)
・右手首(ピッキング)
上記の3ポイントくらいで感覚を研ぎ澄ませていけば十分です。

まずは、Fのパワーコードをおさえます。

6弦1フレットを人差し指、
5弦3フレットを薬指でおさえると◎

そのフォームのまま、人差し指を5フレットまで持ってきてください。
コードとしては Aのパワーコードになります。

ここで重要なのは、コードが弾けているかどうかではなく、
あなたの体をそれくらい動かせば1フレットから5フレットまで移動できる
という感覚を掴むことです。

慣れてきたら、指板を見ずに同じことをやってみましょう。
バッチリきれいにコードが鳴るようなら、
1フレットから7フレット、1フレットから9フレット…というように、
距離を伸ばしても同じことが出来るかやってみてください。

「これ飽きてきたなあ…」と思ったら、指の感覚を鍛えましょう。
1弦の連続したフレットに指を置いて、以下のような構えをとります。
・1フレットに人差し指
・2フレットに中指
・3フレットに薬指
・4フレットに小指

手の指をどれくらい開けば各フレットをおさえられるのか把握してみて下さい。

フレットの間隔を掴む

ギター/ベース はハイフレット、つまりボディ側のフレットに寄るほど、
1フレットの大きさが小さくなります。

つまり、1~4フレットの指の開き具合と、
12~15フレットの指の開き具合は全く異なる
はずです。

どうしてこんな造りなんだろうの図

じゃあ、
「1~4フレットの次は 2~5、その次は3~6、4~7、5~8… と、同じことをやらせるつもりか!?」と言われそうですが、
キリがないので別にやらなくていいと思います。

なんとなく、ギターソロとかでハイフレットを弾くときは
「思ったより指は開かなくていいんだったな」と思い出せる
だけでも、
全然違うと思います。

結局のところ、これらの話は個人の感覚だったり、愛機だったりにかなり左右されるうえ、そもそも慣れるしかないと言えばそれまでの話です。

その前提で、練習中のフレーズが弾けたかどうかだけではなく、
弾けたときに自分の体がどう動いていたか、を意識してみて下さい。

楽器は初心者だったとしても、みなさんがみなさんの体を操縦するのはその道何十年のベテランなはず…。
なんとなく感覚を掴むまで、あまり時間は掛からないはずです。

(おまけ)ポジションマークの位置を覚える

急に「13フレットをおさえて!」と言われた時に慌てなくて済むように、
ギター/ベースには特定のフレットに目印がついています。

指板についてる飾りっぽいのはインレイとも呼ぶ

楽器によってデザインは様々ですが、大抵、
3 5 7 9 12 15 17 19 21 (24)
フレットに何かしらの意匠が施されているはずです。

無い場合は、ポジションマークのないギターを買った業を一生背負って行って下さい。

見ればわかることですが、以下2点が気を付けたいポイントです。
・完全な等間隔ではない
・目印のないフレットが存在する

先述した、

自分の腕、もしくは指をどれくらい動かせば、
ギターの触りたい部分に届くのか
を把握していきましょう。

上記の移動の目印として、各ポジションマークを使うと良い感じです。
サッと5フレットをおさえられる感覚が身に付けば、
その隣の目印のない6フレットにも指が届きます。

ハイフレットでも同じことが言えます。
急に20フレットに飛べと指示された場合でも、
21フレットのポジションマークの位置が把握できていれば難しい話ではないはずです。

3本も記事を書いたのに、全くゲームの内容に触れられていません。
次回は演奏画面の見方のコツについて書いていこうと思ってます。
お付き合いいただきありがとうございました。

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