Rocksmith の UIを理解する
日本1億2千万のRocksmithプレイヤーの皆さん、こんにちは。
本物のギター/ベースをつないで遊ぶ音ゲー、Rocksmith。
いよいよゲーム本編の話に入ります。
今回は演奏中画面の見方のコツになります。
個人的観点で書き上げているため、
納得出来ない部分は適当に読み飛ばしてください。
最終的に弾けるようになれればそれが正解です。
Rocksmith はギター/ベースを学ぶ上で、もといタブ譜をタブ譜以外の形で直感的に表現する上で最も適した UI を搭載していると思います。
しかし、情報量の多さゆえに、慣れるまでには音ゲー界でも屈指の時間を要します。
視線を置く場所
のっけから別のゲームの話になりますが、
以下の画面を見たことがあるでしょうか。
某音ゲーの演奏画面です。
世の中のほとんどの音ゲーは、
・ノーツ = 音符
・判定ライン = 行動のタイミング
が明示されています。
この場合、プレイ中はどこに視線を置くべきでしょうか。
…
色々な意見があると思いますが、私個人としてはここを見るべきだと思います。
リズムを刻むには「予備動作」が必要です。
ドラムを叩く直前にはスティックを振り上げないといけませんし、ギターなら正しいフレットを押さえた上でピッキングのために腕を振り上げなければなりません。
予備動作を踏まえると、判定ラインだけを見ながらノーツが重なるのを待っていると間に合わないです。
これは世の中のほとんどの音ゲーに当てはまる話です。Rocksmith も例外ではありません。
判定ラインの少し前を見るように意識して下さい。
スクロールスピードを把握する
「判定ラインの少し前を見るようにしたら、どのタイミングで弾けばいいか分からなくなった、どうしてくれるんだ!」
仰る通りだと思います。
なので、スクロールスピードを把握します。
この記事では、画面にノーツが表示されて、
判定ラインに重なるまでの速度をスクロールスピードと呼んでいます。
基本的に一つの譜面の中でのスクロールスピードは固定です。
曲の冒頭で、ノーツが表れて消えるまでの速さを掴みましょう。
判定ラインを注視しなくても、どのくらいのスピードで音を出せば良いか分かるはずです。
音を聴く
実際にバンド等で演奏する際にも、バンドメンバーの音を良く聴くことは重要です。
私自身、約10年の音楽人生の中で200万回ほど人から言われた経験があります。
そして3億回くらいは人に言った記憶があります。
Rocksmith でも例外ではありません。
たくさんのノーツに囲まれて何をすべきか見失った時は、
一度音を出すのをやめてみましょう。
目指すべきゴール、つまりオリジナルの音源が聴こえるはずです。
世の中の音楽は繰り返しで作られていることが多いです。
よくあるパターンとして、
イントロ → Aメロ → Bメロ → サビ → イントロ → Aメロ → Bメロ…
みたいな形が挙げられます。
一回目のAメロで雰囲気をつかめれば、2回目のAメロは上手く弾けるかも…。
まとめ
以上が Rocksmith、そして音ゲー全般に共通するコツのようなものです。
そして、私が全く知らない曲を初見で弾く時に意識している内容です。
① 譜面が流れる速さを把握する。
② 判定ラインの少し手前を見て、ここから要求される動作を把握する。
② 実際に判定ラインに到達したノーツを演奏する。
以降②と②を繰り返す…
箇条書きの番号がミスってる?
いえ、これで合ってます。
譜面は流れ続けるので、②と②はマルチタスクになります。
頭で次の行動を把握しながら、体は出すべき音を出す。
これが出来るようになるまで頑張っていきましょう!
出来る限りサポートさせていただきます。
次回はちょっとだけ座学シリーズを挟みます。
お付き合いいただきありがとうございました。