iPhoneをカメラとして運用し始めて思った事と作例
タイトル通りなんですが今年に入ってからiPhoneをカメラとして運用しているのでそれについて書いていく
理由は至ってシンプルでちょっと出かける時にもカメラを持って行ってたんでがそれが億劫になってきたのでスマホで何とかならないの?ってことで普段使ってるiPhoneSE2とは別にiPhone13Proをカメラとして購入してみた
スペック表は下記の通り
カメラ
Pro 12MPカメラシステム:望遠、広角、超広角カメラ
望遠:ƒ/2.8絞り値
広角:ƒ/1.5絞り値
超広角:ƒ/1.8絞り値と120°視野角
3倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、6倍の光学ズームレンジ
最大15倍のデジタルズーム
LiDARスキャナを活用したナイトモードのポートレート
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード
6つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ))
デュアル光学式手ぶれ補正(望遠、広角)
センサーシフト光学式手ぶれ補正(広角)
6枚構成のレンズ(望遠、超広角)、7枚構成のレンズ(広角)
True Toneフラッシュとスローシンクロ
パノラマ(最大63MP)
サファイアクリスタル製レンズカバー
100% Focus Pixels(広角)
ナイトモード
Deep Fusion
スマートHDR 4
フォトグラフスタイル
マクロ写真撮影
Apple ProRAW
写真とLive Photosの広色域キャプチャ
レンズ補正(超広角)
高度な赤目修正
写真へのジオタグ添付
自動手ぶれ補正
バーストモード
画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG
(Apple公式より引用)
iPhone13と比較してマクロと望遠レンズが付いてるのでどうせなら一番いいやつ買うでしょってことで13Proにした
ちなみにもう一つの候補としてカメラの評判がいいPixel6Proと迷ったのだがiPadやMacBookとの連携も考えて大人しくiPhoneにしたってわけだが友だちが使ってるPixel6Proを借りて使わせてもらったら13Proよりカメラとしてのレベルが数段上だったのは内緒にしておく
Android勢の皆さんは迷わずPixel6Pro買おう
話を戻しまして簡潔に良いところ悪いところを書きますと
良いところ
スマホなのでポケットに収まる理想のサイズ感
マクロは思ってる以上に寄れる
写真撮影から編集そしてSNSという一連の流れがスムーズ
ナイトモードは脳死でいい写真が撮れる
悪いところ
マクロが自動切り替えなので意図しないところで発動
暗所は雑魚
望遠レンズは雑魚
超広角は日中はまぁ…夜は雑魚
こんな感じ
良いところから説明していく
まずはサイズ感なのだがスマホなのでポケットに収まるのでほとんどのカメラに勝ってる利点だと思う
いやいや、カメラは重くてゴツゴツしててそれ持ってるのが良いんじゃんって思ってるでしょ?僕もそうだったんだよ
Canon EOS 5D Mark3に当時プロダクトラインを刷新して出始めたばかりのArtレンズたちを引っ提げて真夏にブーツとデニムで鞍馬から貴船まで山を越えたこともあったくらいには気持ちがわかる
じゃあなんで小さいカメラにこだわり出したのかというとX100Fを使ってから価値観が180度かわってしまったからである
またFUJIFILMのことは書こうと思ってるのでここでは割愛する
次にマクロについてだがめっちゃ寄れる
公式で最短2センチまで寄れるとのこと
これが思った以上にすごいので近くで13Proの実機が触れる人は是非体感して欲しい
デモ機の中の作例も要チェックだ
こんなの撮れるのか?ってのが詰まってる
次に写真撮影から編集そしてSNSという一連の流れがスムーズということだが
これもカメラにはないかなりのアドバンテージだと思う
実は3,740万画素の35mmフルサイズセンサーとZEISS Distagon T* 35mm f/2レンズを搭載したZeiss ZX1というのがありAndroid OSが入っていて撮った写真をLightroom mobileで編集してそのままSNSにあげることのできる完全上位互換でロマンの塊みたいなカメラがあるが日本では未発売なのと価格が高いので例外としておく
また話が逸れてしまったがカメラだと撮った写真を読み込むのがめんどくさく写真を溜め込みがちなのでこれは非常にありがたい
写真は撮ったその日のうちに現像しないとダレちゃうの分かってても最近は腰が重くてなかなか現像に辿りつかなくてモチベが下がってしまうパターンが多かったのだがiPhoneではそれがない
写真の管理もできるのでラク
iPhoneじゃなくてもちゃんと前みたいに現像しろよって話なんだけどね
最後はナイトモード
こいつは所謂長時間露光で尚且つその間に露出の違う写真を複数枚撮りHDRのように合成して良い感じに仕上げてくれる機能
スマホの手持ちでこれが撮れるんかって感動したレベルで便利機能
めんどくさくなってきたので作例を貼って終わりにします
取り込んでそのまま上げたので順番がめちゃくちゃになってますけど気にしないで
如何だったでしょうか
カメラ持ってないけど写真撮りたいなって思ってるそこの人
お手持ちのiPhoneで十分撮れますよ