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YMS お金のはなし(送金アプリ・銀行口座)

私自身、本当にお金周りのことが苦手で今まで避けてきたのですが、そんな調子で渡英した結果、とても苦労しました。笑
なのでそのメモ&他の方の参考になればと思ってnoteに残します!

サマリー

✓渡英前にWISEをしっかりアクティベート!
✓銀行口座開設は、まずはMonzoかRevolutにトライ!
✓渡英し1か月以上住む家が決まったら、すぐにNIナンバーとGP登録!

はじめに

イギリスに行ったら、必ず英国の銀行口座を作りましょう
日本でマルチカレンシー口座を作って英国で生活する人もいますが、結局英国の銀行口座でない限りは何かと手数料がかかって損をします。
また、イギリスにはPaypayなどのアプリはなく、友人に建て替えてもらったお金を払う場合なども基本的には銀行に直接送金しあいます。
(これは、日本とイギリスの銀行のあり方の違いで、イギリスでは銀行同士が繋がっていて顧客情報を共有しているためです。)

時間や手間はかかるかもしれませんが、決して難しいことではありませんので諦めず取り組んでみましょう~

日本で準備できる!送金アプリ"WISE"

渡英後にお金まわりで発生しうるシチュエーションといえば

1.ポンドで払う
2.日本円をポンドに換える
3.お金を送金する、振り込む
4.お給料を受け取る
5.旅先で現地通貨でお買い物をする

などなど、、これらのパターンが想定されると思います。
これらを全て効率的に網羅するアプリ、それがWISEです。

イギリスだけでなく、海外に行くと決まった時点でここに登録しておくことを強くおすすめします。
詳しい解説方法はググればごまんと出てくるので私の方では説明は割愛しますが、先に挙げた基本的なお金のやりとりはワールドワイドにこれ1つでできます。
なお、日本でアカウントを有効にする場合はマイナンバーカード、あるいは通知カードが必要になるのでお手元に置いておきましょう。
WISEは日本語のカスタマーサポートにも対応していて便利です。

ちなみに日本で登録していった場合は、日本の電話番号でSMS認証が求められる場合があり若干面倒です。
そんなときは、eSIMにしておくことをおすすめします。私は楽天モバイルのeSIMを使っているのですが、国際SMSも国際ローミングも無料※条件アリ、何よりSIMを挿し替えなくていいのでイギリスにいながら日本のSMSを受け取れますし、一時帰国の際も日本に到着後すぐに使えて便利です。どうしても日本の電話番号を維持したかったというのもありました。2年間月額を払っても知れていますしね。

住所証明なしで作れる銀行口座"Monzo", "Revolut"

イギリスで銀行口座を開くために必要なものは「パスポート」「BRPカード」「住所証明書類」なのですが、YMSで渡英した人はこの「住所証明」の取得にとても苦労します。
なぜなら、住所証明にできるものの例としてイギリスの運転免許証、イギリスの銀行口座の取引証明書、カウンシルタックスの支払い明細、ガス水道光熱費などの支払い票、政府機関発行の書類…など、とてもイギリスに来たばかりの外国人が手にするものではないからです。
ただ、住所証明なしで開設できる銀行があるのです。それが

Monzo Bank

アプリをダウンロードして手順を追っていくだけで開設できます。

かと思いきや、私はMonzoの銀行口座を作ることができませんでした。
理由は一切教えてくれないのでわかりませんし、一度Rejectされてしまうと再度作ることはできません。さっぱりと諦めましょう。

でも諦めないでください。二の矢はあります。

Revolut

Monzoが開けなかった友人たちが開くことができたのがこちらのRevolutでした。こちらもアプリダウンロードで簡単に開くことができます!

ちなみに私は別件の都合で日本で既にRevolutを開設してしまっていて、これもだめでした。

Revolutもだめだったそこのあなた。なかなかですね。
まだあきらめないでください。三の矢があります。
でも、そろそろ住所証明を手に入れましょう。
できることが2つあります。渡英して家が決まったらすぐやること。

住所証明を手に入れる:NIナンバー登録とGP登録!

マネーロンダリングを防ぐために、基本的に銀行口座の開設には住所証明が必要です。渡英してすぐの人たちが入手できるものが2つあります。

1.NIナンバー取得
イギリスで働くのに必要な番号です。
2wほどで届くので早めに済ませてしまいましょう。

 2.GP登録
GP(かかりつけ医)に登録するための手続きです。NHSからのレターが届くのでそれが住所証明になります。

私は家こそ決まっていませんでしたが、最初のAirbnbを1か月延長して滞在していたので家主に許可をもらい、ここを証明する現住所として利用させてもらいました。

注意!
住所証明が必要な銀行口座(ストリートバンクなど)を開通する場合、上記の現住所証明だけではだめだと言われる恐れがあります。
その場合は、家の賃貸契約書、職場の雇用証明書、学校の在籍証明書と併せればいけることもあるのでトライしてみてください!

ストリートバンクで開設するようであれば、HSBCとLloydsがおすすめです。
BarkleysはYMSにはかなり厳しいので、最初から候補から外した方が時間ロスしなくて済むでしょう。

便利なオンラインバンク

ストリートバンク以外にも、Starling, Metro, First Directなどの新興オンラインバンクもあります。
新規で開設はハードル高めなので、ストリートバンクを開けてからトライすることをお勧めします。
なぜなら、先述の通りイギリスの銀行口座の情報はつながっていて、取引情報のない(=信用の低い)人はとりあってもらえない可能性が高いのです。
(と知人のイギリス人が教えてくれました。笑)

Starling Bank

Metro Bank

First Direct

これに関しては本当に忍耐が必要です。
なのでよくわかっていないぜという人はWISEだけでもとりあえず開設しておいて、渡英してから誰かに聞くのでOKです。
私はとてもせっかちな上に雑なので、色々とこの点苦労しました。
でもこの苦労のおかげで色んな知らなかったことを知ることができたので結果オーライと思っています。

あと、一度ダメといわれても何度もトライした方がいいです。
私はWISEの住所をイギリスに変更するときにHPに書いてる条件を満たした書類を提出したにも関わらず拒否されたので、条件満たしてる旨を伝えたらちゃんと通りました。
まあカスタマーサポートなんて大体外注なので、自分からしっかり伝えた方が良いです。
あとは銀行も窓口によって開設しやすさに違いがあるので笑、日を変えたり支店を変えたりしながらやるといいそうです。

役に立ったぞ!という方はスキしていただけると励みになります♬


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