野球との出会い
こんにちはティラミス食べたいです。私は中学校の部活動で野球を始めました。部内の同級生のうち8割が小学校から少年野球チームに所属していました。なぜ数ある部活動の中から野球を選んだかというと単純に仲の良い友人が野球部に入部するためそれについて行く形で始めました。
そんな理由で始めた野球でしたがボールを投げてみると思いの外ビュッと投げることができました。小学生の頃に毎日昼休みにやっていたドッジボールがまさかこんなところで役に立つとは思いもしませんでした。今考えると小学生時代からボールを投げることに楽しさを感じていたのだと思います。
ここで突然ですが野球に対してなんとなく敬遠してしまいがち(敬遠も野球用語ですが)な理由を3点挙げたいと思います。
①ルールが複雑
②必要な道具が多い、高い
③坊主が強制もしくは半強制、むしろ当然というスタンス
1点目の「ルールが複雑」はまさにそうです!おっしゃる通り!「なんでピッチャーが枠から外れたボールを投げ過ぎたらバッターは歩いていってしまうのか」とか「なんで高く上がった打球を取ったのにランナーは先の塁に走ってしまうのか」とか理屈で考えると全く前に進めません。そんな時に野球未経験の私を助けてくれたのが野球ゲームでした。細かいルールは後から覚えるとして大まかなルールはゲームで十分学ぶことができました。
2点目の「必要な道具が多い、高い」ですが、すみません。他のスポーツを詳しく知らないので野球しか語れませんがグローブ、スパイク、靴下、ストッキング、ユニフォーム上下、アンダーシャツ、ベルトなど必要な物が多く、価格はピンキリですがグローブやスパイクはけっこう良いお値段になります。また、ポジションが変わればグローブを買い直すことも考えなければなりません。(グローブはポジションに適した形をしています)幸い私はレギュラー候補すらかすりもしなかったため入部時に買ってもらったどのポジションでも使えそうな形をしたグローブで3年間過ごすことができました。
3点目の「坊主」です。ルール、金銭面と問題をクリア?したところで最後にして最強の問題と対峙する事になります。中学生という1番女子の目を気にする時期に坊主という最悪なハンデを背負う事になるのです。坊主になれば雰囲気イケメンすら淘汰されます。野球は坊主という謎ルールのせいで何人の有望な小学生を他のスポーツに明け渡してきたのでしょうか。もちろん有望な中学生も明け渡しているでしょう!!大会前は五厘刈り(バリカンカバー無し)練習試合の内容が悪く負ければ五厘刈り、生活態度が乱れれば五厘刈り、校則で眉毛は生まれたままのものですから五厘とのコントラストは最悪でした。まるでクレヨンしんちゃんの父方の祖父(ひろしのお父さん)でした。1mmまではシャンプーの後タオルが頭に引っ掛かりますが五厘は引っ掛かりません。なんならシャンプーも頭では泡立ちません。頭を洗っていると錯覚します。
話はだいぶ逸れてしまいましたが坊主半強制は野球にとってももったいないという事です。ただ、最近は坊主でなくても良いという学校が増えてきているということで小学生、中学生は安心して練習を続けて下さい。前時代的な面が多い野球にとって朗報です。
ここまで坊主反対を主張して来ましたが私はそこまで坊主に抵抗がありませんでした。(タオルの摩擦の話ではありません)夏の練習は非常に暑く練習の合間に水をかぶる際は坊主が一番ラクなのです。乾くのも早く、頭をダイレクトに冷やすことができます。
野球への嫌なイメージをだらだらと経験者目線で伝えさせて頂きましたが長くなってしまい申し訳ございませんでした。嫌な事はありましたがなんだかんだ競技歴は草野球を含め16年になりました。きっとこれからも続けると思います。なぜここまで続けてきたのかもう少し考えていきます。最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回に続く、、、