第2回 アプリってこうやって作られてるんだ ―― アプリをつくる技術「見えるところ編」|キラキラ女子と学ぶアプリ開発

こんにちは。

tipsysのディレクションを担当している榊原と、マーケティング・PRを担当している平岡です。
本連載では「アプリ欲しい!」と言ってみたものの、アプリ開発ってどこから手をつけて何するの?!という状態だったキラキラ女子の平岡が、実際にアプリ開発に携わる中で学んでいった内容を連載形式でご紹介します。

榊原昌彦 一般社団法人リレーションデザイン研究所代表理事。「アーバンテック」を推進するために、まちづくりの現場に導入するwebアプリを開発。

平岡知恵 キラキラ女子。400回以上にわたる合コン経験を綴ったブログ「東京姉妹」が話題。AMや女子SPA!等のメディアでコラムを執筆している。

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榊原:tipsysの開発をはじめてから1ヶ月経ったけど、最初どんな感じだった??

平岡:わからない言葉はたくさんあるし、何がわからないのかが分からない!

榊原:webを仕事にしてる人でもそういう人多いから、仕方ない(笑)

平岡:アプリを作ることが決まったその日に、Github(ギットハブ)とslack(スラック)を、榊原さんに紹介してもらったじゃないですか。両方、言葉は聞いたことあるけど、どういうものツールなのか全然知らなかった。

榊原:両方、web業界では使われてるけど、他ではあまりだよねー。便利なのに。

平岡:そう!slackが本当に、便利でとてもびっくりしました。GitHubまだ全然使いこなせてないけど、プロジェクトをスムーズに進行するために必須だなと思います。こういったツールがあるから、遠隔地でも一緒に開発することが可能だし、すごいと思います。チームで開発する際は、どちらも必須のツールですね。開発ではなくても、例えばslackは家族で使っても便利そう。

榊原:ここらへんのコミュニケーションの取り方については、ちゃんと取り上げないとね。

平岡:他にもわからない用語がいっぱい。ロゴとか、UI(ユーザーインターフェイス)とか、それくらいは私でもわかりますよ!でも、例えばアンギュラージェイエス?でしたっけ。そんな感じの英語名が出てきたりするんですよね。それががツール名なのか、言語名なのか、固有名詞なのかわからないんですよね。

榊原:twitterで「ハイブリッドアプリって何?」っていってたものね。

平岡:そうそう。ハイブリッドって自動車でしか知りません。

榊原:じゃあ、今回は「アプリをつくる技術」ということで、まとめて紹介しようか。

平岡:めちゃくちゃいっぱいありそう!

榊原:だから今回は、フロントエンドの技術に絞って紹介しますねー。

平岡:フロントエンド?

榊原:バックエンドとの対比で、直接ユーザが見たり操作したりするところ。ちなみにバックエンドは、サーバ(※webアプリケーションを公開するスペース)の構築とか、ネットワークとかの直接ユーザが見たり操作したりしないところのことを指すよ。

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デザインのツール
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平岡:フロントエンドが前側で、バックエンドが後ろ側っていうことですよね。じゃあ、デザインはフロント?すぐに見えるところにあるし。

榊原:そうそう。一番わかりやすいのはデザインだよね。ロゴとか、イラストとか。

平岡:デザインできるってすごいですよね!

榊原:本当、思う。で、デザインをデータにするためによく使われるのがAdobe社のデザインソフト。「Adobe Photoshop」(アドビ フォトショップ)とかは有名だよね。

平岡:芸能人が写真修正するのに使ってるやつですよね。

榊原:そうそう(笑)。でも、あのソフトを使って、ロゴを書いたり、イラスト書いたり、webデザインしたり、する人もいる。

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