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全てのきっかけはNY一人旅行 -2014-

ここで生活することの発端は遡ること2014年8月、一人でNYに来たことがきっかけでした。

一人きりでさらに初めての海外旅行。飛行機の乗り継ぎも危うく乗り過ごしそうだったし、とにかくバタバタ。
英語も話せないし、信号も赤なのか青なのか見分けつかなくて車にひかれそうになったり笑 でもNewarkの空港からNYCに向かうバスの中で見たマンハッタンの街のネオンに「まじでNew York来たんだ」って実感湧いて内心ぶち上がったのを覚えている。

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わたしがその時泊まったのはQueensのAstoriaにある日本人宿。(今は残念ながらクローズ)
そこで出会った人たちのキャラも濃くて、同年代くらいでみんな一人旅をしてる人たちだった。冒険心強い人たちたくさんいるんだなって思ったし、それぞれの夢や旅の目的があったり、会った事ないタイプの人ばかりでおもしろかった。その中の何人かでセントラルパークに行ったりできてその宿に泊まって良かったなって思う。ただでさえ英語ができなかったので日本人だけの宿は心強かったな。

滞在したのは10日間だったんだけど、後からせめて2週間はいたかったなって思った。
7日間のメトロカード(地下鉄・バス乗り放題)を買って、Brooklyn、Manhattan、Harlemと街中を歩きまくって旅行が終わる頃にはサンダルがボロボロになったくらい。

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ここでシャウトを送りたいのは(感謝の念をお伝えしたいのは)、アテンドしてくれた皆さまであります。
自分の友達もそうだし、その他にも日本の周りの人たちから、NYに住んでいる人達を紹介してもらったのです。
見知らぬ土地に足を踏み入れる旅行者にとって、やっぱりその場に住んでる人に案内してもらうのは、どこの土地に行ってもとっても有難いもの。
コアなイベントやローカルなエリア、レストランにも行けたし(一人じゃ注文できなくて街歩いててもスタバでベーグルしか買えなかった) パーティーに連れて行ってもらったり今思い出しても改めて感謝の気持ち&おかげで本当にいい思い出になった。

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初めてのNYは衝撃的で、街やら目に見えるもの全部キラキラして見えたし、いるだけで毎日ハッピーだった。さすが人種のるつぼと言われてる街だけあって日本とは明らかに違う世界。一言で表せば、カルチャーショックを受けた旅だった。

電車の中でダンスする人、駅の中で演奏したり歌う人、知らない人同士がおしゃべりしたり、みんなオシャレでかっこいいし、個性的で気ままに好きなように生きているように見えた。
困った時には助けてくれたり、東京と同じシティなのに人情味がある街で自然と笑顔が生まれる場所だなって思った。
自分にとっては居心地が良くて、気を張らなくていい、そのままの自分で誰でも受け入れてくれるような魅力がある街だった。

思う存分楽しんで、最終日前日マンハッタンの道を歩きながら、次の日帰りたくなくて涙が出た。笑 それぐらい恋に落ちてたんですねぇ。

そしてまた絶対ここに戻ってくるって決意して、その時は旅行じゃなくて住みたいって思ったんだ。

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