北海道のいいところ②
北海道へ移住し、早半年が経とうとしています。(2024年5月に引越し、2024年11月になっています)
暖かい季節が過ぎ、すっかり0℃なんていう温度を見かけるようになりました。私は今札幌に住んでいますが、雪は1回降っただけで、すぐ溶けてしまいました。
今日はそんな半年経ってみて感じる、北海道のいいところを紹介したいと思います。
それは…
ビジネスが誠実…!
私はこの「ビジネスへの誠実さ」を北海道でとても感じます。
どういうことかというと、支払額に見合ったサービスや料理などがきちんと提供されるということです。
もはやどことは言いませんが、首都圏のご飯屋さんやイベントなどはとにかく高いです。🍖フェスとか🍺ガーデンとか…びっくりします。(「え?!これ1,800円?!」みたいな…)
当然価値が見合っていればOKなのですが、実は意外と首都圏の大勢集まるイベントだからといってハイクオリティなわけでもないんですね。
大量の来客を捌き、大きな利益を出そうとしますので、まさに「え?!これ1,800円?!」みたいなことになっている場合が多いです。
しかも混み過ぎていて、店員さんも見ているこっちが辛いぐらい必死に働いていらっしゃっており、盛り付けなどまで気遣う余裕がなくて溢れたり焼けていなかったり数が足りなかったりなどのミスもよくあります。
東京に住んでいた最後のほうは、せっかく会場まで近いという東京の良さがあるのに、イベントが金額に見合わないので全然行っていませんでした。
(これは当時、銀座まで電車で8分の23区内に月額約15万円の家賃を払いながら余裕でいつでも外食できるぐらいの給料をもらっていて、金銭的に余裕がなかったわけでもない私が感じていることです。そもそも払う価値がない、と思ってしまっていたということですね。)
一方、北海道の飲食店やイベントでは、「え?!これ700円?!そしてうまっ!」という場合がほとんどなんです。
完全に金額に見合っている、むしろ金額以上のクオリティで、いつも『また行こう✨』と思えます。
そもそもの経済状況などが違うので、金額などが違うのは当たり前なのですが、どこであろうと金額に見合った価値が提供されていないとおかしいのです。
わかりやすく図的にまとめると、以下のような状態です。
首都圏のイベントや飲食店: 払う金額 > 価値 ⇒ 不満
北海道のイベントや飲食店: 払う金額 ≦ 価値 ⇒ 満足
私は北海道の状態を「誠実」だと感じており、目先の利益を考えるとまさに "取れるところから取ったほうがいい" ということになるのですが、長期的には誠実で素敵な体験ができたほうが、結果的にリピーターになってくれたりファンがついてくれたりするのです。
この辺りは誠実さを語る書籍でも語られているので、ご興味がある方はぜひお手に取ってみてくださいね。
私もコトバを武器にする者として、日々意識してはいますが、引き続き誠実でありたいと思っております。