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秋の北海道。紅葉と雪虫。 | 移住と暮らし

北海道は札幌。だいぶ気温が下がってきております。
10月になってから最高気温が20℃を下回る日も多いです。

北海道に移住してからというもの、タクシーの運転手さんや美容師さん、不動産屋さんなどから、何かと「北海道の冬は厳しいよ」「体験すると本州帰りたくなるよ」という話を聞いています。笑

冗談混じりだと思いつつも…雪国出身ではない我々夫婦は、事の重大さをわかっていないだけなのかもしれません。

今回は雪にまつわる話(積雪や雪虫)10月初旬の札幌近郊の秋模様を、雑記的に綴ります。

リスくん、食欲の秋。

札幌は毎冬平均5mの雪…!

北海道にゆかりのある本などを読んでいると、さらっと二度見してしまうような表現に出会います。

先週土曜日の札幌は十二月上旬としては記録的な大雪となりました。自宅の駐車場の車が昼過ぎにはすっかり埋もれてしまって「よし! やるか」と、勇んで外に出ました。僕は雪かきをウィンタースポーツと思っておりまして、家族からは「雪カキーヤー」と呼ばれています。

藤村忠寿著「笑ってる場合かヒゲ 水曜どうでしょう的思考 1」p.188

札幌は世界でもまれな積雪都市で、毎冬平均五メートル以上の雪が積もる。人口が百万人を超える都市のなかでは、年間積雪量が世界でいちばん多いのだそうだ。札幌よりはるかに北にあるストックホルムやコペンハーゲン、モスクワでも、気温が低いわりには札幌ほど雪が降らないし、積もることもないというから、意外な感じがする。

岩中祥史著「札幌学」p.234
  • 車が埋もれる

  • 100万人超えの都市では年間降雪量が世界一

  • ストックホルム、コペンハーゲン、モスクワよりも雪が降る

びっくりする情報ばかりですね。
モスクワよりも雪が降るってにわかには信じられません…!

今は夫婦で賃貸に住んでいて、玄関口の積雪などは管理会社が対応してくれるそうですが、何もしないで済むことはないのでしょうし、雪の対応は今からドキドキです。

寒いわりに札幌の紅葉はこれから。

札幌市、すでに最低気温が1ケタ代の日はザラです。

「暑いよりも寒い方が良い」という我々夫婦は、今の気温もむしろ過ごしやすいぐらいですが、秋の寒さになってきているのは間違いありません。

しかしながら、住まいの近くは意外と紅葉がゆっくりで、まだ黄色が半分ぐらい、若干赤くなっている部分を見かける程度です。

意外とこんな感じ。
ここなんてほとんど緑。(紅葉しない木もあると思いますが)
色づく落ち葉を見つけることはできました。

紅葉の見頃は、10月中旬以降かもしれないですね。

そんな中、ついに雪虫の記事。

落ち葉がやっと色づく頃合いですが、北海道で雪が降る前の不思議な現象として、「雪虫の大量発生」というのがあるそうです。

ついにこんな記事を見つけました。

2024年は10月下旬から2週間程度、ということです。

すでに飛び始めている地域もあるみたいですね。

記事の画像を見る限り、まさに大量発生…
我々夫婦は移住前から話だけ聞いていた、この「雪虫の大量発生」に恐れ慄いてています笑

意外とネットなどでも対策などの情報がなく、美容師さんや友人にも聞いてみたのですが、"基本的にはどうしようもない" が、以下のようにしていると伺いました。

  • マスクは必須

  • 外から中に入る前にめっちゃ叩く

  • 服は毛が長いものは取れなくなるから着ない

結局ある程度は共存するしかないということですね。笑

紅葉と雪虫が同時にやってくる?

私は今回の情報を見て、

紅葉と雪虫って同時に来るんだ…!

と思いました。

  • 紅葉: 10月中旬以降?

  • 雪虫: 10月下旬から2週間

せっかく紅葉が見頃になっても見づらいのか、
意外と雪虫くんは秋の行楽に向けて空気を読んでくれるのか、
期待と不安を胸に待っていようと思います。

それにしても秋の後ろに冬がもう控えているのですね〜。

寒い時期の良い過ごし方、快適に過ごす知恵、雪虫の対策方法など、ご存知の方がいらっしゃればぜひコメントで教えてくださいませ〜✏️


この記事で引用させていただいた書籍🐿️

2はこちら▼

札幌学▼


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