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人生山あり谷あり

 さて、これまで3年という短い時間でしたが、お付き合いをさせていただいた女性とお別れをすることになりそうです。

 コロナで就活が難しい中、きっと自分の思った通りの就職先とならなかった彼女は耐え難い1年と少しを過ごしたことでしょう。人間関係も難しかったと聞いています。そんな中でここまでよく頑張ったと伝えたいですね。

 そんな職場を退職し、昔から憧れていた業種にチャレンジする機会がこの度巡ってきたみたいです。あの頃の就職活動も、きっと僕に気を遣って近くで探していたのかと思うと申し訳ない気持ちになります。しかし、今回自分の気持ちに逆らわず、転職を考えてくれたことを誇らしく思います。優しい子ですから

 自分の存在が相手の選択肢を狭めるものになってはいけないと常々思っていましたので、今回も「自分の人生なんだから気にせず楽しみなさい。」と言いました。きっと彼女の中では決まっていたでしょうから、それしか言えなかったという方が正しいかもしれません。ただ、彼女の人生が充実するものになって欲しいという気持ちは間違いありません。他人である自分が、その邪魔をすることは許されないと思っています。

 まだ決まったわけではありませんが、これまで僕の知らない景色をたくさん見せてくれた彼女には感謝の気持ちしかありません。お互いの大事にするものが違っただけのことです。今後の彼女の健闘を祈っています。ただ、今だけは悲しいの一言に尽きます。好きだったなぁ

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