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2022年のマイベスト10

2022年のマイベスト10をやっていきたいと思います。2022年は世間では色々ありましたが、個人的には毎日仕事に行った以外は特にこれといって思い出はありません。しかもその仕事も多分来年の3月で終わりです。その後のことは全然わかりません。来年やりたいことは前回書いたとおりです。それではいってみましょう。

第10位:わたしのLife/藤原さくら

 ここ数年私が推している藤原さくらさん、相変わらずヒット曲は出ません。しかし最近は女優としてドラマとか舞台とかに出ています。特にアイナ・ジ・エンド主演でジャニス・ジョプリンの生涯を描いたミュージカル「ジャニス」は、私も見に行きたかったのですが、さすがに東京まで舞台を見に行くという行動がまださすがにとれず。先日WOWOWで放送されたらしいですが、WOWOWも契約していないし。ということでまだ見れていません。女優の方でそこそこ売れてしまったのが複雑ですが、あくまでも彼女の本業はシンガーソングライターです。特に今作は久々の会心作だと思います。来年以降は、歌手の藤原さくらをよろしくお願いします。カバーアルバムとか出してほしいなぁ…

第9位:ワインレッドの心/野田愛実

 私と野田さんとの出会いは、私の2歳の姪が我が家に来た時に、付き合いでつけていたEテレから流れてきた「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」の主題歌「奇想天外ふしぎをどうぞ」でした。その後彼女のことを調べていくと、YouTubeで毎日のようにカバー動画をあげているんですね。今回はそんな中から、つい最近アップされた安全地帯の「ワインレッドの心」のカバーを取り上げたいと思います。彼女の傾向として、基本的にK-POPとかが好きで、他にもドラマ主題歌などミーハーなものが多いのですが、時々こういう往年の名曲が出てきたりするので侮れません。一方、毎日のようにカバー動画をあげる生活が続いているせいか、オリジナル曲がしばらく出ていないようで、そのあたりうまくやっていけるといいのですが。

第8位:私は最強/ウタfromONE PIECE FILM RED

 今年はなんといってもAdoさんの年。ウタ名義の曲が何曲もベスト10にランクインし、いよいよ年末の歌番組も無視できなくなって、紅白にも出場します。どういう演出で出てくるのかは分かりませんが。主題歌の「新時代」もいいのですが、個人的にはこの「私は最強」を推したいと思います。「新時代」は中田ヤスタカ氏の作詞作曲、この「私は最強」はMrs.Green Appleの大森氏の作詞作曲で、他の曲も有名アーティストによるものなので、歌い手界隈から出てきたのに、結局商業主義にのみこまれるんかい!という声もあるようですが、別にそれで売れたわけではないし、いいと思います。あとは今後顔出しをするのかしないのか。もしかしたら今日の紅白で顔出しするかもしれませんが、してほしいような、してほしくないような、そんな感じです。ちなみにこの映画は未見です。

第7位:初恋が泣いている/あいみょん

 果たして日本であいみょんが嫌いな人っているんだろうか(顔がタイプではないとかいうのは除いて)というぐらい、世間に広まっている彼女。いくら「最近の音楽はよく分からない」と言って毛嫌いしている中高年の皆さんでも、あいみょんならすっと入ってくるのではないかと。今年もいたって通常運転で、名曲を世に送り出しています。あいみょんがいる限り、J-POPは安泰ではないかと、そう思います。今後60になっても70になっても歌い続けてほしい人です。多分それを本人も望んでいると思いおます。今年の紅白では「君はロックなんか聴かない」を歌うそうですね。てっきりNHK案件(合唱コンクールのテーマ曲だったか)の「双葉」が出てくるかと思っていたのですが。

第6位:私の真心/アイナ・ジ・エンド

 来年6月の東京ドーム公演をもって解散するBiSH。勢いが衰えてきたとかそういうのではないけど、いいタイミングだと思います。多分行けないけど、配信とかがあったら見てみたい気がします。他のメンバーの今後も気になりますが、とりあえずアイナちゃんは今後ソロ歌手としてやっていけそうです。あまり他にはいないタイプだし、なんなら自分で作詞作曲ダンスの振り付けもできる人なので。さてこの曲。あまりBiSHではやらなさそうな曲です。そういうのがいいんです。しかも作詞作曲は岡村靖幸氏。相性がよさそうです。Abemaのドラマの主題歌だったそうで、一度ぐらい系列のテレ朝のMステでやればよかったのに。Mステを全部見たわけではないからどこかでやっているかもしれませんが。

第5位:Free Free Free feat.幾田りら / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA

東京スカパラダイスオーケストラが時々ボーカリストを迎えてコラボするシリーズに、YOASOBIのikuraとしても知られる幾田りらさんが参加。ボーカルだけでなくトランペットでも参加しています。今年もYOASOBIとしての活動も続けていくのでしょうけど、幾田さんはもともとソロのシンガーソングライターだったわけで、こうやって外部と積極的に交流することはとてもいいことだと思います。普段とは違う生音というのもあるし。今年の紅白では、去年私が3位に入れたmilet×Aimer×幾田りらの「おもかげ」をテレビ初披露ということですが、miletさんもAimerさんも、作ったVaundyさんもソロで出るので、それならということで、YOASOBIでは今年は出ない幾田さんを呼んでこの曲をやろうという企画は、これは単純にNHKのファインプレーだと思います。なんならスカパラもオープニングで演奏するために出るらしいから、この曲をやってもいいのよ。

第4位:英雄~笑って!ショパン先輩~/BEYOOOOONDS

ハロプロのグループ・BEYOOOOONDSに、現役音大生でプロ並みのピアノ演奏スキルがある小林萌花ほのかというメンバーがいるのですが、彼女がピアノを弾くきっかけとなったのがショパンの「英雄ポロネーズ」だったということで、ついに自分たちのオリジナル曲にこの「英雄ポロネーズ」をモチーフにした曲ができました。こういうクラシックとのコラボは、時にアイドルとはどんどんやってほしいと思います。それによってクラシックファンのすそ野も広がるというものです。小林さんがいる限り、第2弾とかもあったりするのか、それとももう同じことは2回はやらないのか。ちなみにこの曲は、ファンが選ぶハロプロ楽曲大賞にて、楽曲部門で2位、MV部門で1位を獲得。個人的には楽曲部門でも1位なので残念ですが、よく健闘したと思います。

第3位:subtitle/Official髭男dism

 10位からカウントダウンを始めて、男性アーティストが入るのは初めてです。(去年も星野源一人だけ)まず、J事務所を含め、いわゆるダンスボーカルグループには全く興味がなく、そしてフェスで盛り上がることしか考えていない「ロックバンド」にも全く興味がありません。ということで男性アーティストにとっては狭き門です。しかしヒゲダンはそれをやすやすと超えていくだけの力があります。特に今年の活躍はすごかったと思います。今年は「Cry Baby」「ミックスナッツ」「subtitle」という3つの曲を全て大ヒットさせたヒゲダン。「ミックスナッツ」の攻めた感じもいいですが、この「Subtitle」のしっとりした感じもまた味わい深いものです。まさに令和の怪物の1人だと思います。ドラマの方は内容が重そうだったので見ていないのですが。

第2位:grace/藤井風

 今や「世界の藤井風」の最新曲。海外で勝負できる日本のコンテンツが少なくなっている今、胸をはって出せる一つです。(あまり自分がアニメやゲームを通ってきていないせいか、アニメやゲームが日本の誇るべきコンテンツだと言われるとなぜか恥ずかしいものがあります。)個人的には初めて聴いただけで感動したし、もっと売れるものだと思っていたら、意外とそうでもなかったですね。それにしても猛烈なインド推し。このビデオも、このコロナ禍にあって全編インドロケを敢行(しないとここまでの映像は撮れないと思う。)そこに違和感なくたたずむ藤井さんも実はインド系岡山人ではないのかと思うぐらいです。先日大阪のサッカースタジアムで行われたライブにも行きたかったのですが、チケットを売っていることすら知りませんでした。当日になってTwitterで知るという感じです。たまにはライブにも行きたいです。

第1位:エジソン/水曜日のカンパネラ

先代のボーカル・コムアイが脱退し、どうなるかと思っていた水曜日のカンパネラがまさかの復活。新ボーカリストの詩羽を迎え、先代から継承してきた偉人シリーズも再開し、「エジソン」が発表されました。一度聴いたら癖になる曲なので、もっと年末の歌番組とかにもいっぱい出たらいいのにと思うのですが、あまり見かけないですよね。なんかもったいない気がします。それよりも気になるのが彼女の髪型。けっこうな部分をがっつり剃っていると思うのですが、普段はキャップでもかぶっているのでしょうか。そして普通の髪型に戻したくなったら時間がかかりますよね。BiSHのリンリンさんも最近剃っていた部分を伸ばしているようですが、大変ですよね。ちなみに先代のボーカルのコムアイさんは、彼女のTwitterによると、音楽活動のかたわら、貧困者支援のNPOに協力したりしているみたいです。

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