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タイニーピース・ダイニングの対話イベントが「ご自愛カフェ」として生まれ変わります
みなさん、こんにちは。
tiny peace kitchenのこころ部がスタートして、4ヶ月が経とうとしています。
こころ部は、心身ともに健康であれること、つまりご自愛できる人を「こころ」の側面からサポートすべく、イベントやコーチングサービスを展開しています。
集う、話す、学ぶ、を通して、ともにご自愛を探求・実践し、「こころ」を支え合う場の提供に取り組んでいます。
■タイニーピース・ダイニングとは?
タイニーピース・ダイニングは、ご自愛することを大切にしたい人のコミュニティです。その中で、対話イベントを実施しており、「ご自愛」をテーマに対話する場所を作っています。いままで8回ほど開催しており、毎回10名前後の方にご参加いただき、いろいろな側面から「ご自愛」についての対話を重ねてきました。
tiny peace kitchenが考える「ご自愛」の定義
自分の願い、ニーズを大切にすること
そしてその願いが何かを考え、実践していること
あえて立ち止まり、自分の声に耳を傾ける
タイニーピース・ダイニングを開催してみて感じたのは、予想以上に「対話」ができる場所が求められているということ。そして今、もっと必要としている人に届けていきたいという願いを持っています。そこで、改めて、タイニーピース・ダイニングをどういう場所にしていきたいのかを書きたいと思います。
■「学びの場」にしていきたい
一つの問いをきっかけに、その場にいる人同士が考えていることや感じていることを共有します。相手の考えに触れる中で、自分が捉えていた範囲とは違う領域の考えが入ってきたり、自分の思い込みや考え方のクセに気づくことがあるのです。対話を通じて自分自身の思考の枠を広げ、最終的には参加した人がそれぞれの「ご自愛」を探求していけるようになることを願っています。
あなたにとって「ご自愛」のある働き方とは?
「ご自愛」という視点から今の自分をみてみよう
「ご自愛」を妨げるとしたら、どんなノイズがありますか?
■あえて「立ち止まる時間」を作る
仕事・育児・介護など、やらなきゃいけないことに溢れ、成果を出すために走る毎日。そんな日々が続くと、自分の中に湧き出てくる不安や違和感があっても、それらは一旦横に置いて前に進まなければいけない、という現実があるのではないかと思います。
だからこそ、あえて立ち止まってみてほしいのです。
一旦立ち止まって、自分の声に耳を傾けてみる。
すると、あたらしい自分の声に気づけたり、自分の可能性に出会えたりすることもあるのです。
立ち止まり、対話して、気づきを持ち帰れる場所にしていきたいと考えています。
「ご自愛カフェ」に生まれ変わります
タイニーピース・ダイニングはこの度名称を変更し、「ご自愛カフェ」として生まれ変わります。
理由は、名称だけでは何をする場なのか分かりにくいということと、回を重ねるごとにご自愛」という言葉が持つ力を実感し、もっとこの場を必要としている人に届けたいという想いからです。
この「ご自愛カフェ」は、哲学カフェから着想を得ています。
哲学カフェとは、かつてフランスの哲学者がカフェに友人を集め、2時間ほど哲学の討論をしたことがきっかけでした。最初は10人だった会合も、のちに大学生や市民たち、勤務時間外のタクシードライバー、上流階級の裕福な女性たちにまで浸透し、200人以上が集まるまでに膨れ上がったと言います。
わたしたちは、そんなムーブメントを作り出すことで「ご自愛」のきっかけを作っていきたいと考えています。
ムーブメントといっても、大袈裟に旗を振るのではなく、小さな話をだんだんと広げていくイメージ。コーヒ片手にカフェで対話する中で、小さな気づきを持ち帰る…そんな体験を作っていきます。
フラッと来て、ぽろっとしてください
ご自愛カフェに名称は変更されますが、「ご自愛」を軸に対話をすることは変わりません。自分が感じていることを話せて、その場で話されることを自由に持ち帰れる場所です。
ご自愛カフェはこんな人に来てほしい
・普段、とにかく前を見て走っている人
・何かに打ち込んでいるけど、ちょっと疲弊していると感じる人
・現状に何かしらに違和感を感じているけど、それが何かよく分かんないと感じている人
コーヒーやビールを片手にフラッときて、ぽろっとして帰ってください。ホストにはコーチングを学んでいるメンバーがいますので、問いをもとに一緒に深めていきましょう!
次回は、8/21(金) 19:30〜21:00。
金曜の夜、ビールを飲みながらの参加も大歓迎です!!
みなさんと一緒に、雑談の一歩先の学びの世界を旅できることを楽しみにしています。