事務職でもプログラミングを身につけて、自動化の作り方を知った方が良い
Boyaです!
今回はITエンジニアらしい(!?)記事に試みてみようかなと思います。
僕はITエンジニアとして15年以上経験してきています。そのため、普通にMicrosoft Office(Excel,Powerpoint,Accessなど)は使いますし、いくつものプログラミング経験をしてきました。最近ではGoogleが提供しているG Suiteにも興味を示し独学で勉強しています。
Gsuiteとしての本来の使い方ではないかもしれませんが、Line公式アカウントとGSuiteを連携して世界の郷土菓子を検索して画像や詳細テキストを返すbotを作ったりしました。Twitter連携やAlexa連携も試してみて上手く動作するものを作ったりもしました。
とはいえ、これらは全て無料でトライすることができ、お金を出さなくても勉強できるのです。今回のテーマのポイントです。
それでは行ってみましょう!
まず、僕がなぜ事務職の人ですらもプログラミングを身に着けた方が良いと思う根拠は以下の通りです。
・プログラミングを学ぶのに敷居が低い
・今ならまだIT職以外の職種で簡単なプログラミングで
効率化するだけも付加価値が高い
・プログラミングが必須化する
1.プログラミングを学ぶのに敷居が低い
僕が社会人になった当初(2000年)はJava以外のプログラミング言語は開発環境が必要で、学校や企業ではないと比較的高価で勉強しづらかったです。
インターネットの普及で、個人間同士の情報共有が簡単になると、プログラミング言語も進化してきました。今では、MS Office製品において自動化プログラミングできるVBAはExcelなどにそのまま機能として付随しているため、MS Officeを所有していれば勉強もできます。
また、Googleが提供するOfficeツールであるG Suiteはブラウザ上で全て操作できるだけでなく、GAS(Google Apps Script)がSpreadSheet(MicrosoftでいうExcel)など自動で動作させるプログラミング言語(厳密にはスクリプト言語)を無料で作りこむことができます。
様々な方々が各プログラミング言語について基礎をブログ化しているので非常に勉強しやすい状態となっています。QiitaやGitHubなども良く参考にしてます。
僕もVBAやGASについて下記ブログにいつもお世話になっています!
プログラミングの敷居が低く、恐らくこれからどんどんプログラミングしなくても自動化することはできるようになってきます。
どこかの記事で見ましたが、現在もITエンジニアの中でもプログラムが書けない方は多く、既成のものを組み合わせることで柔軟な自動化プログラムを構築できるようになっています。
しかし、古い多くの会社ではそういった先進的なアプリやツールを導入することなく、Excelなどを駆使して日々の大量タスクを地道に手作業しているところも多いです。
複雑なものを作れなくてもExcelでご自身の作業の自動化を多少プログラミングで作れるようになっていれば、他者に開発依頼のオーダーを出すときにもかなりコミュニケーションが円滑になります。
2.今ならまだIT職以外の職種で簡単なプログラミングで効率化するだけでも付加価値が高い
ITエンジニア以外の事務職の方などがITリテラシーが高かったり、プログラミングが多少できるとなると、まだ重宝されます。
IT化のプロジェクトにアサインされるキッカケにもなると思います。これだけITが浸透した時代でも現場の作業を理解している人がIT設計できる人は少ないということです。設計ができるようになるには一度ご自身でシステムやツールを開発してみた経験が必要だと思います。
お金や人脈を使って有識者に聞けば良いという考えもありますが、あくまでそれは予算や人脈を動かせる人に限った人だと思います。
また、ある程度のツールやシステムなどの開発経験があり、「こんな機能を使えば簡単に自動化できるな」と目星を付けることでアイディアを提案することも可能になります。
開発は他者や外部の業者に頼むにしてもアイディアを自ら提案できるのは大きいと思います。
「こんなことできませんか?」とノーアイディアで外部業者に頼むよりも、「こういった機能を利用して、こういうことを実現したいのですが、御社では可能ですか?」と相談する方がより良い解決方法を提案してくれることもあります。
プログラミングが必修科目になる
2020年からプログラミング教育が必修科目になります。そのため、確実にプログラミングを多少理解できていないと仕事だけでなく私生活においても親の威厳を保てなくなる可能性があります。
両親ともに全くプログラミングが分からない、分からないにしても親として相談にすら乗れないではキツイと思います。
私生活でプログラミング思考が一般化してくるということは、間違いなく仕事においても要求されるようになります。
「自分たちは教育を受けていない、そんな業務を教わっていない」で知らないままでいると、年齢を重ねた後に辛いです。
年齢を重ねてもいつでも勉強できて、いつでも成長はできますが、勉強する癖は継続して何でも吸収できるようにしておきたいです。
いつもの精神疾患者目線に戻るなら、もし、今までIT職ではなく、今時間的余裕があるのであればぜひITスキルやプログラミングは勉強してみてください。わからないことをWeb検索のみで解決していくこともまたスキルになります。
逆に今までIT職でプログラミングもできるようなエンジニアだった方は、そのIT技術を駆使して、事務職や営業職などを支えるツール、ご自身の経験を生かしてお客様に提供できるようなサービスを支えるITシステムなどのアイディアを深く考えてみてください。
業務や事業を支えるツールを提案できる人が重宝される時代だと僕は思います。あくまでプログラミングのプロになるのではなく、より具体的に自動化のアイディアと開発するための進め方をイメージしやすいように勉強しておくという程度で良いと思います。
専門は専門として日々時間を費やさなければならないため、あくまで余暇の時間で時間を充てる程度で良いと僕は思います。
僕もまだまだ最新技術について疎いため、どんどん情報をキャッチして、自分で作ってみたりしてより良いアイディアが創出できるように努力していきたいと思います。
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