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自己責任と他者責任は客観的視点で判断することが大切
Boyaです!
同窓会などで会話していると若い人たちに対する愚痴で
「全ては自己責任だ。他者責任しすぎて責任感がない。」
という話をよく聞きます。
自己責任は善で他者責任は悪なのかというと、事実がどこにあるかというところがポイントだと僕は考えます。
全ては自己責任だと主張する方には様々な経験と思考の末行き着いた結論であると想像できるので否定するつもりはありません。
しかし、この考えを極度に自己責任を感じすぎてご自身のメンタルを痛めている方にこの言葉を向けて良いかというと非常に難しいです。
ポイントは客観視だと思っています。
今回は自己責任が強すぎるとどうなるのか、他者責任が強すぎるとどうなるのか、そしてその対策について僕なりの意見をまとめたいと思います。
それでは行ってみましょう!
過度な自己責任になるとどうなるのか
まず、過度に自己責任が強いとどうなるのかというと、つばり立ち直れなくなるほどうつ病になる可能性があります。
自己責任はある意味、完璧主義の要素を多分に含まれているため、長期間その強い状態が続くと危険だと僕は思います。
自己責任癖が強い人はしっかり注意してください。
まさにアドラー心理学の嫌われる勇気に書かれている課題の分離が必要です。
他者責任しすぎるとどうなるのか
これが強すぎると他人から信用されなくなり孤立化します。ストロングメンタルで空気すら読まないのであれば鬱にはなりにくいかもしれませんが、間違いなく他者から嫌われるでしょう。
他者責任にする人は他人から嫌われるために自分では正論言ってるのに否定される意味がわからずうつ病になると思います。
それぞれどうしたらよいか
両方ともそうですが、事実、感情、主観的な思考をしっかり認識して整理しましょう。
出来事そのものは無色透明です。
そこに価値観が入ることで思考し感情などの反応が生まれます。
自己責任が強い人も他者責任が強い人も客観的な視点が、既に自分の価値観をベースに利用されているだけです。
客観的に見てこうだから、あなたの責任だと伝える人は他者責任にするための材料として客観的視点の都合良い部分をピックアップしてます。
自分に都合悪い部分も含めて物事を判断し反応しないと信用を無くします。
自己責任においても事実が曖昧になっていて、結果短絡的に自己責任と結論付けてないでしょうか。自己責任にしてしまえば他人を攻撃せずに済むのである意味そういう選択に慣れきってしまっていると楽な選択です。
本質や真実を追求するのは大変です。
その大変さから逃げるとどんどん自分の都合の悪い状況が出来上がってきます。最悪うつ病になりかねないのです。
ご自身の思考の癖がどちらかに両極端になっていると自覚ある方は注意してください。
そして、客観的に事実を分析した上で、公正に判断した上で責任の落としどころを決めるのです。
そして、必ず前向きな方針や方向制、成長に繫がる意味付をする癖をつけると良いでしょう。
誰に責任があろうがどんな嫌な出来事だろうが、前向きに前進するには今回の試練はどう受け止めるべきかを考えると良いと思います。
僕は引き篭もってた期間はひたすら親の脛をかじり、30歳にもなって無職なのは完全に自己責任だと思い込んでました。
しかし、今振り返るとそうなるべくしてなっている外部の要因は色々あります。
今の僕は自分が頑張りきれなかったことと、自分ではどうにもできなかったことを課題の分離をして考えてます。
自分の健康管理や食事の管理は徹底して行うことを自己責任。周囲の思考や振る舞いによって原因となったものはコントロールできるところはやるができないところは他者責任として、なるべく原因とならないように距離を置いたり距離を取らせるようにするということを考えてます。
まとめ
自己責任と他者責任は客観的な視点から自己成長に繋がるよう判断して下さい。
自分はうつ病で自己責任が強いから他者責任にするようにしているなど、よく短絡的に考える人を見受けられますが、ある程度調子良くなっても同じ短絡思考でいると信用を無くします。
うつ病を患っているに関わらず、短絡的に判断してその決定を癖づいている人は他者から信用を失うことに気をつけて下さい。
どちらもバランスが大切なのと、客観的根拠による判断、そして自己成長に繫がることをご自身が選択していることが大切です。
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