習慣化できない7つの理由
Boyaです。
最近朝の散歩を習慣化しようと妻と一緒に頑張っています。
習慣化は非常に辛く大変です。
僕は完全復帰にするまでに非常に基本的なことを始め様々な習慣化をしてきました。
今までに習慣化してきたこと
・毎食後に必ず歯磨きをする(外出先でも)
・栄養バランスを意識した食事
・就寝前にサプリメントを服用する
・処方箋を決められたとおりに服用する
・起床後にゴミ出しをする
・起床後に朝食の準備をする
・就寝2時間前までにお風呂に入る
・お風呂から上がったら手書き日記をつける
・1か月に一回は財布の皮にクリームを塗る
・起床後にトイレ掃除をする
・月に一回家計簿の内容を集計して妻と共有する
・現在の体重(72キロ前後)をキープするための食生活
・6:00までに就寝
他にも立ち振る舞いも含めればあるのかなと思います。
僕はあきっぽい性格なので習慣化は苦手です。
しかし、生活習慣は習慣化の集大成です。生活習慣を見直さなければ僕の社会復帰、復活はありえなかったでしょう。
ダイエットを成功させたから、睡眠を改善することができたから体力が戻り、体が健康になりました。
今回は習慣について記事を書きたいと思います。
それではいってみましょう!
習慣化ができないのはなぜか
僕なりになぜ習慣化できないかをまとめてみました。
習慣化できない理由
・ハードルの高い作業を盛り込みすぎている
・精神論でやってしまっている
・目的以外の価値を見出していない
・生活の一部として仕組みづくりを考慮されていない
・定型化してシンプルな作業にしていない
・ご褒美がない
・出来たことをしっかりと振り返らず自己肯定ができていない
これらについて対策していくと習慣がしやすくなります。
僕自身、今でも上記のできない理由が残っていると習慣化することが難しいです。
■ハードルの高い作業を盛り込みすぎている
例えば、ダイエットしたいと考えているとします。
ダイエットには、食事制限と運動の習慣化が欠かせないです。
では、最初から食事制限の習慣化と運動の習慣化をしようとすると、2つの習慣化を同時にすることになります。
習慣化が苦手な人の場合は、最初は食事制限から始めてある程度慣れてから運動を組み込んで行く方が習慣化を一点集中で行なえます。
時間や効率を考えると2つ同時に習慣化する方が良いですが、気持ちが折れた時に2つとも駄目だったとなるとダイエット自体へのモチベーションが失せます。
しっかり着実に定着しやすい方から進めましょう。
また、ハードルはなるべく避けシンプルな作業から習慣化することがポイントです。
■精神論でやってしまっている
「とにかくやるんだ」
「気合と根性が習慣化できる」
などと、精神論で闇雲にやっても続かない人は続きません。
まさに僕がそうでした。
しかし、何度も何度も飽きっぽくて続かないことが多く、なかなか習慣化することができませんでした。
僕が習慣化が少しずつできるようになる大きなイベントは最も体重117キロだった時に、健康診断で医師から
「このままの生活を続けたら10年後町がいなく肝硬変で死にますよ」
でした。
言い方悪いですが、
激鬱で生活保護で巨デブの僕に10年後生きる価値があるのか
を真剣に考えた時に悔しさと情けなさを感じたのは今でも覚えています。
そして、当時の僕は
「あああ、俺は死んじゃうのか・・・。人生に負けたまま死んじゃうのか」
と考えてました。
「そこから絶対に死にたくない、絶対に返り咲いてやる!」
「また、大手コンサル企業で働きたい」
「生き生きとしたい。」
「娘に誇られる父親になりたい」
とさえ思いました。
ダイエットがただ痩せるだけではなく、生きるための手段となった瞬間です。
■目的以外の価値を見出していない
前述の例だとダイエットはただ痩せるだけではなく、僕の中で生きるための手段という意識付けをしています。
そのため、今でも体重が3キロ以上増加すると自分の中でアラートがなり、妻にも食事の量や減量のために楽器練習する時間を充てられるように協力してもらったりします。
例えば、僕は手書きの日記を書くことが本当にめんどくさくて嫌でした。
何度も何度も妻に「日記書いた方が良い」と勧められ、最後まで抵抗していました。
言い訳としては以下の通り
・今更手書きの日記なんて見直すのに不便だ
・ビジネス手帳アプリで必要なメモはそこにしている
・手帳だと保管が邪魔くさい
ITエンジニアの僕としては非常に手帳に書きだしたり、保管することに対して抵抗がありました。
しかし、日記を習慣化する際に以下の複数の目的を見出してみました。
・過去の出来事をデータベース化する
・普段字を書かなくなっているので脳トレとして続ける
・一日の振り返りをして記憶の定着化する
・日数をカウントして継続できていることに自己肯定感を感じる
などです。
習慣化することで得られる継続力は表面的な理由以外にも様々意味を発見することができます。
そこをしっかりと意識して、ただ単に「日記を書いているだけ」ではなく、「複数のメリットがあるから書きたいんだ」と自分に思い込まさせることで継続しやすくなります。
■生活の一部として仕組みづくりを考慮されていない
僕が特に大切だなと思うポイントです。
では、実際に日記の習慣化を例に説明すると、僕は
「日記のために時間を割く」
のは嫌でした。
最初に日記を書いた時、1ページ書くのに1時間もかかりました。
初日からうんざりしてた記憶があります。
そこで日記を書くタイミングを風呂上りにすることにしました。
そして、妻に次のお願いをしました。
「風呂上がりに必ず日記を書いているから声をかけないでほしい」
妻も習慣化するまで協力してもらいました。
その結果、既に習慣化している「お風呂に入る」という行為に紐づいて、「日記を書く」という行動を繋げました。
そうすると、お風呂入る=日記を書くになります。
また、習慣化してくると短時間で書けるようになるので今では5~10分で書き終わるようになっています。
このように既に習慣化しているトピックと紐づけることで習慣化できるのです。
今、僕は朝散歩を習慣化しようとしています。
これも既にある朝のルーティンワークに組み込んで一連の流れを1つのタスクのようにこなしているのです。
■定型化してシンプルな作業にしていない
日記の例でいくと、継続するのに一番困るのは、
「書く内容を決める」
ことです。
習慣化したい項目は事前に型をガチガチに決めて、なるべく選択肢を一つに絞ることです。
日記の場合は、必ず下記の方にハメて書くようにしています。
・日記何日目か
・習慣化したい項目を〇×形式で実施したかどうか
・その他自分ができたこと、ほめられること
・朝、昼、夕の食事内容
・フリースペースに書きたいことを書き、無ければ何も書かない
書くことが決まっているので機械的に書いています。また、書きたいことがあったら、書きたいだけ書いています。
■ご褒美がない
これはバランスが必要ですが、全くご褒美がないのもモチベーションが維持しづらいです。
習慣化をすることは普段の生活に変化を加えるので無意識的にストレスを感じています。
そのため、ストレス緩和のためにはちょっとしたご褒美はあった方が良いです。
しかし、ご褒美の内容には注意しましょう。
ダイエットをしているのにご褒美がお酒や食事をめいっぱい食べるでは本末転倒です。
また、ご褒美をあげすぎるとご褒美のためにやるような意識付けを自分にしてしまうので要注意です。
ご褒美に依存しない程度に自分を鼓舞できるご褒美を考えてみてください。
■出来たことをしっかりと振り返らず自己肯定ができていない
しっかりと一日を振り返ってその日できたことを挙げていくことは大切です。
これができていないまま自己肯定感を上げずにいるのは、気力が低下し他の仕事や用事によってあっさり習慣化を妨害されてしまいます。
今日やれたこと、今続けられていることをしっかり誇りに思うことで
やらない気持ちが入り込む余地をなくしましょう。
まとめ
今回は習慣化ができるようになるポイントについてまとめました。
気合や根性だけでやってるなんてことは無駄が多いです。
僕たちは現実に生きており、レベル稼ぎに編集によるカットがありません。
もし、あるとしたら僕らが時間を忘れているほど集中している状態じゃないでしょうか。
地味で嫌なレベル稼ぎを寝ぼけててもできるような状態にするには単純化、生活リズムに組み込んでしまうことです。
新規に習慣を増やすのではなく、既存の習慣の延長として一連の流れを作ってしまう方が気持ちや思考が入り込む余地がなくなり定着化しやすいです。
この記事を読んでいる方がも習慣化をしたい方が多いと思います。
是非上記を意識して取り組んでみてください。
今回の記事がいいなと思った方は励みになりますので「スキ」をよろしくお願い致します。僕の経験にも基づいた社会復帰、自己啓発、健康などのトピックについて記事を投稿しています。ご興味のある方はぜひフォローしていただけると幸いです。今回もご清覧いただき誠にありがとうございました。
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