江戸幕末から学ぶ、平成から新時代へ
おはようございます(*・ω・)ノ
昨日、NHKで放送されたマネーワールド「仕事がなくなる!?」を観てみましたので、感想をまとめたいと思います。
今回は、ゲストが孫さんということもありやや興奮気味です(・∀・)!
・資本主義にゆがみが生じ始めた!?
・新たな試み ベーシックインカム構想
・ベーシックインカムの問題
・孫さん曰く
・江戸幕末から学ぶ平成から新時代へ
資本主義にゆがみが生じ始めた!?
今まで、産業革命が起こるたびに、失う仕事の代わりに、新しい仕事も増えて、結果として生産性と賃金は伸びてきた。
しかし、第三次産業革命(インターネット時代の到来)では、生産性は伸びたが、賃金が伸び悩み、今までの資本主義のセオリーが通用しなくなってきた。
第四次産業革命(AIロボットの登場)では、資本主義のあり方事態にゆがみが生じ始めた!
AIを扱う資本家へ資本が集まり、労働者はAIロボットに仕事を奪われ賃金は極めて低くなる、という格差社会にますます拍車がかかる。
労働者はAIロボットに仕事を奪われる
↓
賃金を得ることができなくなる
↓
お金を使わなくなる(使えなくなる)
↓
物価の値が下がりお金も回らなくなる
↓
資本家へもお金が流れなくなる
↓
経済全体として停滞し始める
↓
AIロボットだけは元気に動き続ける、、
これが資本主義のゆがみである。
新たな試み ベーシックインカム構想
仕事をしなくても、国が最低賃金を保証する仕組みがベーシックインカム。
贅沢はできないが、生活するには支障のない程度で国から賃金は支払われる。
これは、仕事をAIロボットに奪われる労働者の安心材料となる。
要は、仕事はロボットに任せて、そこから生産されたもので、人間は働かなくても生きていける、ということ。
ベーシックインカムの問題
働かなくてもいい訳だから、人は怠惰になってしまう懸念。
ベーシックインカムの財源はどこから捻出する?
① 法人税をあげる
AIロボットで儲けた会社から法人税をがっぽりと取って財源確保
優秀な企業は海外へ逃げてしまう懸念が、、
② ロボット税の導入
優秀なロボット技術が海外へ流れてしまう懸念、、
孫さん曰く
最先端を全力で追い求めて、海外に負けない技術を育て国を豊かにする。
国が豊かになれば、ベーシックインカム制度も可能。
大事なのは、「AIに仕事奪われるからどうしよう、どうしよう」ではなく、「新しい技術やテクノロジーに自分自身がどう立ち向かうのか」を常に前向きに考えて行動することが大事。
江戸幕末から学ぶ平成から新時代へ
一昨日のマネーワールド「お金が消える!?」でも話題に出ていましたが、日本は「IT革命」や「AI技術」で完全に世界から置いてけぼり状態です。
いやゆる、江戸幕末の日本のような感じで、いつしか世界から取り残されている状態です。
優秀な人材は海外へ流出し、海外から優秀な人材や技術が流れ込み、国力が弱まる、まさに大河ドラマ「西郷どん」と同じ状況な気がします。
この危機を打開するためには、新しいテクノロジー開発や技術者育成にお金を惜しんではいけない!
腐り切った年功序列や古臭い制度を見直さないといけない。
まさに、平成から新時代へ変わるための維新が必要なんだと思います。
日本技術を支えてきた大手企業は、非効率で人が育たない古臭い体質がないかを今一度見直すべきだと思います。
中小企業も、同族家族経営に甘んじて、自分らを守ることだけを考えず、社員全員がやりがいを持って、やる気に満ち溢れ、辛くも楽しく仕事ができる環境作りに力をそそぐべきです。
そして、人に代わりAIロボットが仕事をこなしてくれる新時代を、ワクワクした気持ちで笑って迎えましょう(≧∀≦)
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