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【3日目-チェジュ島の日:後半】豪華客船MSCベリッシマで2歳児と旅行した記録


予約したエクスカーションの内容

ベリッシマから提供されていたのは10種類のエクスカーション。
事前にクルーズプラネットからリストが来ていて我が家は2歳児の体力や興味関心を考慮して下記を予約。
これならチェジュ島の観光と買い物が両方できるだろうと思ったが考えが甘かったと後で思い知る…
以下事前に来ていたツアーの詳細。

SPO07 – 西帰浦市を発見
所要時間:約 4 時間 大人:64$ 子ども:55$
このツアーは、4 時間かけて、西帰浦市を散策します。まず初めにウェドルゲへ向かいます。高さ 20 メートルにそびえ立つこの印象的な海食
柱は、沿岸水域に位置し、美しい海岸風景を堪能いただけます。次にセソムセヨン橋へ向かいます。この橋のデザインは、「テウ」と呼ばれる
済州島の伝統的な木造船をモデルに建てられました。韓国南部で最長の歩道橋として西帰浦港とセソム島を結び、2009 年の開通以来、
地元のランドマークとなっています。次にアートストリート“LEE JUNGSEOP'S ART STREET”へ移動します。韓国で最も影響力のある現代アーティスト、LEE JUNG-SEOP のセンスあふれるフォービズムの作品をお楽しみください。最後に市内最大規模で伝統的なメイルオルレ市場に向
かいます。ここは西帰浦市最大の伝統市場であり、西帰浦経済の重要な部分を担っています。 市場を堪能した後は、船へ戻ります。
注意:ツアーでは簡単なウォーキングが含まれますが、ウェルドゲではメインポイントに到着するために階段の上り下りが必要となります。

バスに乗っていざ最初の目的地ウェドルゲへ

バスはシートが革で座り心地抜群。いわゆる大型観光バスで、ほぼ満席。ガイドさんは日本語ペラペラのお姉さん。移動中も分かりやすくチェジュ島のことやエクスカーションの事を話してくれる。
ちなみにガイドさんが少し両替用のお金を用意してくれていて、必要な人はウォンに変えてくれるとのこと。優しい。我が家はウォンは持ってなかったけどカードが使えるところのみで買いものをする固い意思で降り立ったのでお願いはしなかったけど。
チェジュ島はみかんが有名らしく、通る道にもみかんが見える。街はなんとなく沖縄とか奄美大島とかグアムみたいな印象。そんなに大きな街ではなく、島って感じ。
10分20分だったかそれくらいで最初の目的地へ到着。島の天気は変わりやすいとのことで、船を降りたときは晴れていた天気もこの時は小雨。
降りると他にもベリッシマのツアーグループが続々到着。
そして街中にあるというfree wifiも発見!速度は遅いし観光優先のため大したことは出来なかったけど、約1日半ネットがない環境にいたのでちょっと感動…

降りたところにあった地図。読めないけど。

駐車場の横にはお土産のみかんも売っている商店があってちょっと気になるものの、グループから送れると迷子になるので急いで着いていく。途中階段もあり、少し下っていく。自分で歩きたいと言い出すが歩かせると大人と遅れを取る2歳児がいるのではぐれないよう必死で歩く…
5分ほど歩くと目的の岩の前に到着。
この頃にはすっかり雨も止んできた。時間帯的にはこれから夕日なのでちょっと空が綺麗。
ガイドさんが家族3人での写真も撮ってくれて、こういう時ツアーにして良かったと思う。クルーズの中のプロカメラマンの写真と違って追加料金掛からないし…

海が綺麗

2つ目の目的地:セソムセヨン橋へ

体感岩の前にいたの5分くらいですぐバスへ戻る時間に。ガイドさんも最初に言っていたけどほんとに乗ったり降りたり忙しい笑
短い移動時間だけど子供が飽きてきたので日本から持ってきていた小魚スナックの出番笑 そんなこんなで橋の説明をガイドさんがしてくれている間にすぐ到着。

伝わってくる南国感

橋までの道はちょっとした軽食(コーヒーとかアイスとかホットドッグとか)を売っているお店もあって観光地感。気分は江ノ島に行く橋を渡るみたいな?
橋は中々素敵なデザインだけど結構距離は長い。

着いた先はそんなに時間が掛からず1周出来るハイキング的な島らしく、行く人はガイドさんが案内してくれるとのこと。我が家は2歳児がいるので着いて行く気は毛頭なく。橋が着いたところが少し広場になっていて、そこで2歳児による松ぼっくりジュースのお店屋さんが始まる…笑 「いらっしゃいませー」にしばらく付き合い、ゆっくり来た道を戻る。

夕日が見れて綺麗だった

橋をまた渡って帰ってきて、近くのオブジェみたいなのと写真を撮ったりしてゆっくりバスへ戻る。お手洗いはここで行っておいた方が良いとのガイドさん情報により、駐車場のお手洗いを借りる。

3つ目の目的地:アートストリート“LEE JUNGSEOP'S ART STREET”

ここは最終目的地メイルオルレ市場との距離が徒歩数分くらいらしい。なので橋からアートストリートまでは街の中心地に向かっている感じで結構都会感が出てくる。バスを降りてアートストリートまで歩いていくと、おしゃれなカフェもパラパラとあり、韓国っぽい。写真を撮りたいウォールアートも登場する。可愛い白い猫もお出迎えしてくれる。正直私はこの辺をフラフラしていたいがはぐれても困るのでそうは行かない。ツアーのグループに着いて行くと、アーティストの方が住んでいたという家に到着。からぶき屋根みたいな感じで、昔の韓国の家らしく、古民家みたいな雰囲気。残念ながら載せられるような写真は撮っていない…

個人的メイン目的地:メイルオルレ市場へ!

距離は近いけどバスが停まれるところの関係でもう一度バスに乗り込み、次の市場での周り方や集合場所の説明を聞きながら移動。最後の集合場所はバスを降りる場所とは違うし、分かりづらいとのことで難易度高め。これがほんとに難易度高かった。
バスを降りて、市場の少しお店が多くなっているところまでガイドさんと行きつつ、帰りの集合場所も確認する。
が、人が多すぎて途中他数組と一緒にはぐれる…なんとか前に進み再会出来たけど今後が不安になる。はぐれていたタイミングで集合場所の前も通ったらしく、後から遠くを見ながら口頭であの辺!とガイドさんに教えてもらう。
とりあえず滞在時間30分くらいと時間もないので、ガイドさんに教えてもらったお店で韓国海苔を買う。店内は大混雑。イメージは築地の場外市場。色んなところから人が押し寄せてどんどん買う感じ。とりあえず目に入ったオレンジ入りチョコレートも買っておく。これでひとまず職場へのお土産も買えたので安心。
この時はすでにもう真っ暗。18:30は過ぎていていつもなら夜ご飯食べている時間。子供がお腹空いていないか心配なのもあり、つまめるもの探しに切り替える。

有名なチェジュ島の像に入ったみかんジュースも買ってみた

タコが有名とのことで、中に伸びるチーズが入ったタコ型の人形焼(新大久保の10円パンみたいだった、ほんとに伸びる)と、お米に焼豚とトッポギが包まれたっぽいもの(写真の)を買ってみる。
どちらもクレジットカードしか持ってないことを伝えて支払えるか聞いて買う。これ大事。バスで仲良くなったおばあさんは全然使わなかったのに両替してしまった、カードで良かったのねと言ってた。

タコはまあ想像できる味だったけど、焼豚的なのはちょっとあんまり食べたことない不思議な味だった。タレが掛かってて美味しかったけど。
座って食べれる場所がいくつかあったので、そういう意味では熱海の駅前商店街みたい笑
市場の中はもう、ひとひとひと。例えるなら川崎の商店街を混雑度10倍にしたみたいな感じの場所だった。中々前に進めないし、3人組で歩いててもはぐれてしまわないか心配なほど。実際ちょっと目を離すとはぐれる。
集合時間までにちゃんとたどり着けるか不安だったので早々に切り上げて向かってみる。
が、我が家はまさかの間違えていて、時間1分前くらいになっても知った顔が来なくて、そんなわけ!と思いちょっと戻って曲がってみるとみんないた!!つまり我が家が一番最後笑 ひとまず集合出来たから良かったけど異国の地でネットもなし、一瞬不安だった…

下がったテンションで船に戻る

バスに乗ったらもう安心。そんなに時間が掛からず港に到着。ちなみに我々のグループかなり優秀だったらしく早めの戻り。
買い物が全然出来なかった事が心残りな私はせめて港にあったセブンイレブンに入って現地のものを買いたいが疲れてる旦那に断られ諦める。ちなみにあそこで強行突破して行けば良かったと今でも後悔している…3人のパスポートを持っていたのは私だし、私がいなければ出国の列に並んだところで無駄だし…
もうテンション下がりまくった私は無言のまま出国審査を終えてまた長ーい動く歩道を進み船へ帰る。

右側が港の建物

船に戻り、パスポートをベリッシマのスタッフに預ける決まりになっていたので預け、遅めの夜ご飯を食べにビュッフェへ。ちなみにこの時20:20。普段であればもお風呂入ってる頃。
私は子供のお腹的にもさっきコンビニでおにぎりを買いたかったのに!!出国審査〜船に戻って落ち着くまである程度時間が掛かるわけだし、韓国のコンビニで昔食べたおにぎり美味しかったのに!!
という気持ちなのでもう私はものすごくテンションが下がっており、うどんしか食べず。つゆが濃かったけど冷たくて美味しいうどんだったな…
まだ他のツアーは帰ってきてないのか、ビュッフェ空いててゆっくり食べれたのは良かった。

名残惜しくて撮った街並み。ぼやぼやだけど記念に載せておく。

明日何時に起きるか分からなかったので朝食ルームサービスを頼んで就寝。
濃い1日だったから大作になってしまった…

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