【世界の美味しい食べ物】北欧料理in六本木
暫く海外に行けないので、近場で海外を楽しむことにしたシリーズ(詳しくはこちら)第4弾は北欧料理!
Shake Shackの前の道を進んで、六本木ヒルズの裏通りに行くとアメリカのシナモンロール屋さんシナボンや、ブリトーのお店Frijolesなど私の好きなお店が並んでる。
そんな通りにある北欧料理のお店、リラ・ダーナラ。
入り口は北欧というよりスナックみたいな看板。笑 しかも「北欧 お二階」って...ここに置くべきはこのメッセージがベストだったのだろうか...
でも目立つからすぐ分かる。
古いビルを2階にあがると、昔からありそうな雰囲気の入り口が迎えてくれる。
予約していたのは土曜日の18:00。入ったら私達以外にもう1組。
この1組も同じ「地球の歩き方世界のグルメ図鑑」をテーブルに置いていて、この人たちと仲良くなれそう、と思った笑
店内はこじんまりしていて客席もそんなに多くはないんだけど、北欧雑貨や本が至る所に飾ってあって、オーナーさんの北欧愛を感じる空間。
注文したのは
・キャベツのマリネミニサラダ 600円くらい
・スウェーディッシュミートボール 1,900円くらい
・ヤンソンさん(ポテトとアンチョビのグラタン) 1,700円くらい
・本日のデザートとコーヒーのセット 1,100円くらい
まとめると、どれもとても美味しかった。
オーナーさん?シェフ?の男性が一人で切り盛りされていて忙しそうだったけど、とても人が良さそうで親切な方だった。
お水のグラスもイッタラ産
なんかお水も美味しく感じた。(ほんとに美味しいお水なのかもしれない。)
キャベツのマリネサラダ。
サーモンも入っていたし、ミニサラダのはずなんだけど、明らかにミニではなかった...3人分はあったと思う。写真は取り分けた後の量。ミニサラダx2に変換されてたのかもしれない、レシートみてないから分からないけど...(見てない笑)
北欧は冬の平均気温が氷点下なため、酢漬けの料理が多いらしい。
キャベツと迷ったのも「ニシンのマリネ」だった。
スウェーディッシュミートボール
これは安定の美味しさ。IKEAのおかげで日本でのスウェーデン=ミートボールの認知度がだいぶ高まったと思う。ちなみにこの間IKEA関係者に意見を伝える場があったのでこの事実は共有済み笑
ここにもきゅうりの酢漬けあり。
あとリンゴンベリーなるソースが添えてあった。これは北欧で有名なジャムらしい。
リンゴ&ベリー(リンゴnベリー)の略かと思ってたらリンゴベリーという果物名らしい笑
リンゴンベリー(コケモモ)
リンゴンベリーはフィンランド全国に自生しており、森に生えている低木種の中でも最も一般的な植物である。典型的な自生場所は乾燥していて灌木の少ない森である。また湿地、林、原野、岩場、丘陵や畑の枕地などでも見つけることができる。
ヤンソンスフレテルセ
これは通称ヤンソンさんという名前の料理らしい。「ヤンソンスフレテルセ1つ」と頼んだら「ヤンソンさんですねー」と返された。
この料理は古くからストックホルムの裕福な家庭ではおもてなし料理として人気のメニューらしい。
ヤンソンさんという通称について、
スウェーデン人作家のグンナー・スティグマークは、著書の中で、昔は単に"アンチョビとジャガイモのキャセロール"と呼ばれていたが、1929年の新年パーティーでこのキャセロール料理を作ったGunnarの母はちょっとした思いつきで、1928年公開のEdvin Adolphson主演ヒット映画"Janssons(ヤンソン) frestelse"にちなんでそう呼んだと記している。
らしい。
※諸説あり。
食べ物に人の名前がついているのが、なんだかその人を食べているようで忍びないものの、ヤンソンさん、美味しかった。ジャガイモは細長く切られていて、層の表面はカリカリ。玉ねぎも細いんだけどシャキシャキの食感。アンチョビのおかげで味の奥深さ?が出てる気がする。お腹も結構いっぱいになった。
本日のデザート:ブルーベリーチーズケーキ
本日のデザインは、「今日はこれ1種類」と言われたので、その日によるらしい。
散ってる花びらも食べれるもの。アイスは濃厚なカシス。チーズケーキはブルーベリーたっぷりで美味しい。
リンゴンベリーといい、北欧はベリー系が名産の模様。
クランベリージュースやベリースムージーが好きな私としては中々行きたい。
ホームパーティー用の注文や、ランチのお弁当などもあるらしいのでまた食べたい美味しさで、異国が感じられる場所でした!
北欧料理 リラ・ダーラナ
東京都港区六本木6丁目2−7 ダイカンビル2階
六本木駅から徒歩数分