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元ハロウィン女装坊主は10/31の夜に何を思う|はじめてのnote
どうも。
元ハロウィン女装坊主ことクロカワです。
これを読んでいるあなたはこの今日10/31をどのように過ごされたのでしょうか。
例年通りであれば、私は共通テスト対策で
おしりぺんぺんされながらも学友とお菓子を交換した後、ハロウィン坊主かくありとでもいうように、意気揚々と単身地元のメガ・ドンキホーテに突撃し、周囲の怪訝な眼差しを一身に受けながら女性用の特売仮装を買い漁っていたことでしょう。(当日夜を狙うと999円で全身仮装が買えます。安い!)
しかし、そうは問屋が卸さなかった。
今年一月の頚椎骨折による入院生活により髪の毛はあわや菌類の傘か、というほど伸び、
八月から鬱病で壊れてしまった心には、登校はおろか、「ねーどれがいいかな?」と仲睦まじく仮装を選ぶ幸せなカップルたちを横目に、気配を消してドレスやらナース服やらを吟味する余裕は残っていませんでした。
ではそんなアイデンティティ喪失ガラスのハートの元坊主はハロウィンを楽しめなかったたのでしょうか。
いいえ。彼にはまだ楽しみがありました。LINEギフトです。
彼にはハロウィン、バレンタイン、ect…に
ギフトを贈るという習性がありました。
いやこれ本当はちゃめちゃにいいんですよ。
学生である私の経済力的に大したものは贈れないんですが、お世話になっている方々に、普段は言えてない感謝の言葉を伝えられるだけでも嬉しいのに、あんまり会えてなかったあの子や、気になるあの人との会話の取っ掛りになっちゃったりもするんです。
またそれ以外にも、
離れていても同じもののことを考えている・お互いのことを考えているという、ある種
平安時代の月に言われたような、ちょっぴり
素敵で風情ある時間を持てるというのによるところもあるのです。
そしてそうやってギフトを贈り終えた私は、お風呂場で米津玄師さんの『Pale Blue』
を感情を込めてアカペラで歌い上げた後このnoteを書いております。
さて、アイデンティティを失った哀しき妖怪の10/31の夜はいかがでしたでしょうか。
日本企業の購買戦略に乗せられてる〜!
と言ってしまえばその通りなんですが、
やっぱりこういう機会を楽しめるだけ楽しみながら、周りの人との縁を大切にしたいなとしみじみと思うわけなんですよね。
そろそろ文章も1000字を超えて長くなって
きたので、筆を置くことにします。
読んでいただきありがとうございました!
スキ!していただけると嬉しいです。
またどこかでお会いしましょう。