対局日記#188 角換わり
2021/12/06 練習
負け。うっかりミスが連発した。
ここで▲3五歩と仕掛ける手があった。
相早繰り銀で▲1六歩のときは△3七銀の筋があってまずかったような気がしていたので指さなかったが、勘違いである。
この局面に至るまで、▲8三歩△同飛▲8四歩△同飛とする変化があるが、△9四歩の一手が入っていないため▲9五角の王手飛車がある。
また、△9四歩が無いと他の変化も生じる。
△8五歩と合わせた局面で、▲3四歩△2二銀▲4六銀とする手がある。
これはおなじみの筋だが、この形で成立することがあまりわかっていなかった。▲3四歩を一発入れるのがポイントで、△4四歩として銀を追い返される展開を緩和している。
本譜は驚くほど圧勝の局面だったのだが、このあたりで何か集中力が切れていた。
▲2三角成△2五歩▲同飛△5七桂成で愕然とする。
ずっと気にしていた筋だったのに、この瞬間では完全に抜けていた。
代えて▲6五銀ならもはや勝ちである。
ここでも▲8五飛成として勝ちなのに、なんだか焦ってしまって▲同飛成。
何かあるだろうと思ってとりあえず指したが、何がしたいのかわからない。
最後までひどかった。依然として勝勢が続いていたのだが、ここで▲4九桂と打てばはっきり勝ちだった。
しかし▲4八桂△5七飛▲6九玉△5九飛成で必死をかけられた。
急転直下の負け。
最近こういう負け方は、完全に疲れ切っている時しか出ないと思う。
そして実際に疲れているのだが、もうどうすればいいかわからなくなっている。寝る?休む?何をすればいい?
何もしたくない期。
反省するのも面倒だったので、今回はなんとか文章の形になったが、まじめに反省するのがばかばかしくてやってられない。
疲れ切っている。
将棋する気力がほとんど残っていない。でも他にやることが無い。全部捨てちゃったし。
別に何かあったわけじゃないけど、すごい疲れた。
毎日緊張して生きるのはいやだ。
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