対局日記#173 角換わり

2021/11/30 練習

画像1

勝ち。無理を通して勝った将棋。

一手損角換わり。ここで▲4六歩と仕掛けたが、この間研究した変化は何だったかすっかり忘れてしまった。

画像2

△8五歩と突かれたら分からなかった。▲7七銀△7四歩▲6六歩とするらしい。

画像3

全然見たことない変化だ。しかし一気の攻めは無いので有効ということか。

画像4

以下は一例だが、銀を繰り替えて角を狙うという展開である。将棋的にはまっとうな指し方であるが、角換わり早繰り銀においてじっくり角を狙うというのはあまり見ない指し方であったため難しかった。


画像5

本譜もよく分からなかった。ここで▲3六銀とぶつけるべき。

△同銀▲同飛で、△3五歩なら▲2六飛で良し。△4五銀なら▲3九飛△3八歩▲同飛△4九銀▲3九飛△5八銀成▲同金

画像6

これで先手良し。しかし、いかんせん後手へどれほど効いているのかわからないし、先手玉も一発で飛ばされても文句が言えないような形をしている。この辺りの距離感が全然わからない。「形勢が良く見えるから良し」ではなく「嫌な展開だけど実は何もないから良し」という消去法の形勢判断になってしまう。この辺りは未熟なのだと思う。


画像7

しばらく進んだ局面。ここでは▲同歩とすべき。△8六歩▲7八玉△8五飛▲8八歩なら得である。見た目で何も考えずに▲7八玉としてしまったことを反省しないといけない。


この後も二転三転したが、仕方なかったような気がするので割愛。

今日はちょっと疲れてしまった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?