対局日記#190 四間飛車
2021/12/07 R2655
負け。やっぱりダメだった。
このあたりまでは経験のある形である。ただ、▲3七桂△8四歩が入っているので少しだけ違う所がある。
ここで▲6五歩と応じたが、▲5六銀と上がるべきだった。この手は考えなかった。
▲6五歩だと△8五歩と突かれたときに逃げ場が難しい。形の違いに気付くことができなかった。
次の図。ここでは絶対に優勢なはずだとわかっていたが、全然分からなかった。
▲9二歩△同香▲8四銀が好手順だった。
よく見ると▲6三歩成もあるし、△9七歩成▲同桂△9六歩▲9三歩で切り返せる。
この手自体は考えていたのに、読みが全くついて来なかった。
▲2四飛で一歩入るということにも、まったくかみ合っていなかった。要するに視野が狭い。
このあたりで▲8七銀と手を戻すべきだった。
△8六歩に▲8四銀が好手で△7二金▲3二竜△6一飛▲8六銀△8七桂▲8八玉△7九桂成▲6二歩で先手良し。
別にこの▲6二歩を思いつきたかったというわけではなくて、桂を取れば▲9四桂が生じるということに気付けなかった。△7九桂成→負けという、何も考えずに結論付けていた。
この後もあったと言えばあったのだが、今の自分にはなにも無いに等しい。
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