対局日記#172 中飛車
2021/11/30 練習
勝ち。最善というよりも勝つ将棋を指せたと思う。
先手中飛車で穴熊の形。ここで△2四角と上がったのが良いタイミングだった。▲6八角△8六歩▲同歩△4五歩と進む。
ここで▲5七銀が正しい受けだったが、△4六歩▲同銀△4二金寄▲3六歩△7五歩で後手良し。
△6五銀だと後に▲7七桂と当てられたときの逃げ場が悪い。銀は動かしたくないので△7五歩。
もしここで▲7五同歩なら、△7七歩が好手である。
これは決まっているか。
勝ちになっている局面。△4四銀と出ればはっきりだった。ごちゃごちゃしていると見えにくかった。
この後は色々あったが、これだけでいいかなと思う。
しいて言えばこれか。△1五歩から行くべきだった。▲同歩に△8二歩と打つ。
▲8一馬△1七歩▲同香△2五桂で、この攻めがかなり厳しい。
覚えておきたい筋だ。香の利きを止めるようで指しにくかったが、より威力が増していることが分かる。
・序盤の変化について(▲5七銀以下の対応)
・種駒の消し方について(△4四銀)
・穴熊の崩し方について(△2五桂の厳しさ)
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