対局日記#724
2023/8/6
もっと知りたい。
普通の出だしだが、ここは手得しているのを考えて▲5六角と動いていくのもあった。
後手を持ったことがないので詳しくわからないが、以下のようになれば成功である。
立ち遅れをついて、どんどん行くという感じで。
本譜ではないが、気になった変化があったので調べてみた。
△4五歩▲5六歩△6四角▲3七角△4六歩▲同角△4三銀▲6四角△同歩▲3七桂△4二飛
これはすごい手だと思った。本当の振り飛車。
▲2四歩△同歩▲同飛△5四銀
▲2一飛成とすれば△4六歩が厳しくて負け。
▲4六歩とすれば△1五角で押し込められて一方的である。
角交換振り飛車もこういう展開があるなら面白い。
本譜は相手の見落としがあって急に優勢になってしまったのだが、ここで△同香▲同歩△9二歩ならどうしようかと思っていた。
ここでは▲4四歩△同飛▲4三歩がうまい手の作り方。
なるほど、△4一歩なら▲4六香が打てるという算段である。
言われたら分かるが、思いつけと言われたらなかなか高度で美しい。
寄せの問題。
ここは妥当に▲6二金△同金▲同馬△6一金▲5二金だった。
勝ったとはいえ色々と粗い一局だった。
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