本音の話
もにょもにょしながら文章を今講じてる。
必要以上に文字を飾りたくなってしまう。
無駄を嫌う癖に、そういう傾向があるのは
どこかで「(感覚を)誤解されたくない」だったり
もっと奥に「本心を打ち明けることの怖さ」が
あるからなのを、わたしは知っている。
シンプルに、美しく。
複雑な色に宿る「曖昧」の美を
知っているけど、ついつい避けたくなる。
言葉を重ねることで、浮き彫りになっていく「わたし」を
知られることへの拒否に近い抵抗感、のような…
と言いつつも、同時に案外何も考えていなかったりも。
単純な言葉で現状を表すなら、もしかして
「ながいながい中二病」という表現が
しっくりくるのかも。(自分で言っていて納得)
素直に「好き」と言えない。
どこか本気になれない自分がいる。
つい冷めた目で世界を見てしまう。
でも内側には世界を、人を愛したい気持ちがあって
同じくらい世界を、人を信じたい気持ちもある。
「あほか」と思う人もいるだろう。
自分でも不器用すぎると少し思う。
それでも、そんなささやかな愛情を
希望を、信じて綴ってみたいと思った
そんな夏の日。
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