にんげんにとってちんちんは必要なものなのかっていうか、必要って、なんだ
「需要」というものに、そこまでして応えないといけないのだろうか。
あなたのいる世界には、いわいるマーケティングという概念があり、ちんちん短歌出版世界の世界長になったわたしも、経営の事を考えなければならない。
なにせ、近いうち私は文学フリマで、インクのついた紙束を、労働との引き換えで得られる「日本銀行券」と書かれた信用の証と交換するのだ。人口が一億人いる世界で、世界長の私は、丸メガネで歯を出しながら、そろばんを携えつつ「そうでやんすなあ、やんがらホイでやんす」と、本がい