39歳 結婚願望アリ①
私の30代の過ごし方
独身:男【結婚歴なし】
仕事:アルバイト。実家暮らし。
借金:約270万円
身長:170cm 80kg。(デブ)
趣味:Second Life (仮想世界ゲーム)
「あーいつかは結婚してぇなぁぁぁー!」
夢と現実の差は激しくて厳しい。
幼少期に描いてた将来の自分からかなりかけ離れた世界線。
夢も希望もない。
けど、そんな毎日なのに笑って過ごせるツール。
Second Life。
現実は金もない、ただの中年太りの男に結婚という未来の可能性は限りなく0に近く
それを認めたくなくて、見たくなくて、笑ってたくて、楽しく生きたくて、現実の自分と向き合えないままにSLにどんどんハマっていきました…
SLしてる全ての人がそうだとはいわないけど、このゲーム…
浮気の温床です。
自分はSLというゲームを根本的に楽しみつつも、そこで知り合った既婚者ユーザーとRLで密会を繰り返してました。
基本的にこの時の私の生活は
・話し相手がたくさんいて(ネットの中だけど!)
・恋人もいて(ネットの中に!既婚者だけど!)
勘違いだろうとなんだろうと、自分は毎日楽しくは過ごしてました。
既婚者は、やさしく
私の経済力なんか見ないし(先のある恋愛じゃないですから…)
性格のみを気に入ってくれて(お互い足りない何かの補給なので…容姿はほとんど関係ないのかな…)
会えば奢ってくれるし(多分旦那の金でしょう)
不倫と言うぬるま湯に肩まで、いや鼻の下までどっぷり浸かり
ここで結構な時間を使いました…
7年です。
結婚したいなぁ…とぼやきつつも
土台作り(正社員や借金返済)にはまったく手をつけないまま、SL歴は10年を越え、不倫は7年に渡り、気付けば自分は39歳になっていました。
すでに心のどこかでは
(もうこれ結婚無理だろ…)
(今回の人生で勉強したことを来世でがんばろう!)
すでに心は現実と向き合えず
(借金を返してくれる金持ちな女。俺のこと好きになってくんないかなーw)
なんてことを、SLを朝方までやって寝る前の朝日が昇る薄っすら明るくなったベッドの上でよく考えてました。
分厚いカーテンから漏れてくる光を掴もうと思って手を伸ばしても、光は掴めない
あーーなんでこんな人生になっちまったんだー
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