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マイスピー(MyASP)にカウントダウンタイマー機能が追加されました!会員サイト記事をLP化する方法


ついにカウントダウンタイマーが実装

ここ最近、機能アップデートのペースが速いですね~。今回は会員サイト記事にカウントダウンタイマーが実装できるようになりました。

現状は会員サイト記事のみ実装可能ですが、将来的に登録フォームやメール本文への実装も予定されているようです。フォームに加えてメール本文にも実装できるようになったら、デッドラインファネルは不要になりますね。

ただ、現状はメンバーサイトのみでしか実装できないので、利用方法としては限定的になります。

とは言え、会員サイトはアクセス管理が細かく出来るのでカウントダウンタイマーとの親和性は鬼高いです。

MyASPのカウントダウンタイマーは単に〆切日を設定するだけでなく、登録日を起点にステップメールや会員サイト記事と同様に期限が設定できるんですよ~。ですから期限をユーザー毎にニュニークで設定できるのでエバーグリーンローンチで使い易くなりました。

これでデッドラインファネル以上のアクセス管理ができるようになったと思います。MyASPのメンバーサイトの場合、アクセス管理がメールアドレス単位で行えるので期限が来たら、基本そのアドレスでは表示できなくなります。

ですからプロモーションの期限切れ後に再アクセスしたら、まだ買えた!ってことはなくなります。

将来的にはフォームにも実装できるようになるみたいですが、それまで待てない!って方向けに会員サイト記事をLP化する方法を共有します。

会員サイト記事を簡易LP化する手順

1.LP用のシナリオを作成する

ちょっと面倒なのですがLP用のシナリオを1つ作成します。このシナリオは会員サイト機能を使ってLPとして使うことが目的でメール等の配信はこのシナリオからは行いません。

ちなみに記事をLP化するので、MyASPに1つLPや販売ページ用シナリオを作成して会員サイト仕様にしておけば、毎回使うことができます。

2.LP用シナリオの会員サイトを設定

シナリオを作成したら会員サイトをLP化する設定をおこないます。

まずレイアウト設定

◆レイアウト設定
・カラム数 → 1カラム
・横幅 → ここは自由(各自お好きに設定を)
・メニュー → 無し

◆機能設定
・ログイン → パスワードあり

上記の通り設定をおこないます。ちなみにログインパスワードは不要に思えますが、これはONにしておかないと厳密なアクセス管理ができなくなるので、必ずONにします。

次に会員サイトルートディレクトリ欄までスクロールして「page.html」をクリックして開きます。

編集画面が開いたらコードの以下の部分を削除します。

◆削除する部分
<header2> 
--------------------
<div id="menu">
 <div id="menu-inner">
  <menu>
 </div>
</div>
---------------------
<h2>
  <stepsite_title>
</h2>
---------------------

<!-- ※下記のコメントを外すと次の公開記事のリンクが表示されます。 -->
<!--article_next_page-->
<article_comment>
<article_comment_form>
<!--最新情報-->
<h3>最新情報</h3>
<what_new_article_list>
---------------------------
コード内の上記の部分を削除します。

◆削除後のコード

        <div id="main">

            <div id="content" class="article">
                <div id="content-inner">
                   
                    <!-- ▼記事本文ここから -->
                    <stepsite_body>
                    <!-- ▲記事本文ここまで -->


                </div>
            </div>
        </div>

        <footer>

削除が終ったら保存

ここまでの設定で会員サイトの記事が1カラムでヘッダータイトルや最新記事表示等がなくなり、LPとして使えるようになります。

3.LPを作成

会員サイトの記事投稿を投稿する要領でLPを作成していきます。

編集画面が開いたら、編集欄下の自動変換処理設定を両方オフ(チェックを外す)にします。

チェックを外したらビジュアルエディタのタブをクリックします。

ビジュアルエディタになったらブログ投稿などと同じ要領でLPを作成していきます。

こんな感じでLPを作っていきます。

LP作成時に今回実装されたカウントダウンタイマーを設定の上、表示させたい所にカウントダウンタイマー用の置き換えコードを記載していきます。

LP上にボタンを設置して、そのリンク先をオプトイン用のシナリオや販売用シナリオのフォームURLを設定します。


LP記事の表示設定

LPが出来上がったら次に表示設定をおこないます。

MyASPの会員サイト記事は非常に細かくアクセス制御をすることができます。細かく解説したらこのパートだけで1教材できてしまうくらいです。

なので今回はLPとして利用する場合の最低限の設定方法を解説します。

隠しページ設定で
「ページ一覧に表示しない(URLを知っている人のみアクセス可能)」
かならずこれを選択してください。

それ以外の公開時期や公開条件などは、各自のプロモーションに併せて設定をしていきます。

公開条件を設定して保存すれば、記事は設定した条件で表示されるようになります。これで会員サイト記事のLP化できるようになりました!

他のシナリオからLPへのアクセスを可能にする方法

このままではアクセスできません

ただ、これだけでは不完全な状態です。理由はLP用のシナリオに読者登録されていないとLPにアクセスすることができません。
ではどうすれば良いのか?

その対応方法を解説します。

同時登録シナリオ設定を行う

MyASPにはメルマガ登録する時に自動で任意のシナリオに自動登録させることができます。日刊メルマガなどの自社シナリオにLP用シナリオを同時登録するように設定する。これによりLPへのアクセスが可能になります。

シナリオ管理メニューの「同時登録先シナリオ」をクリック

シナリオ一覧が表示されるので、LP専用シナリオの「同時登録をする」欄にチェックを入れます。このシナリオではステップメール配信は行わないのでステップメール設定は2つともOFFにします。

同時登録の設定が終ったら画面を下までスクロールさせて「変更する」をクリックして保存します。

この設定ができていれば、登録の都度LPシナリオにも自動登録され、アクセスが可能になります。

短縮URLクリックによるシナリオ登録

メール配信の際に短縮URL機能が実装されていますが、クリックで別シナリオに登録させる機能もあるので、それを利用することでLPシナリオに登録させることができます。

メール配信設定の分析オプションで短縮URLを使用するにチェック

クリック時のオプション設定で「シナリオ分岐」にチェックを入れると、シナリオ分岐設定欄が表示されるので「LP専用シナリオ」を選択します。この時、ステップメールの配信は不要なので「本登録中のステップメール・・・」の所のチェックは入れません。

この設定で、メルマガ等のURLをクリックすると、LP専用シナリオに自動で登録され、LPへのアクセスができるようになります。

既存リストを一括で登録する方法

すでに沢山のリストを運用している場合は上記2つの手法での対応は難しいので、CSV一括登録をおこないます。

日刊メルマガ等の自社のリストを一旦CSV形式でDLして、それをLPシナリオのCSV一括登録機能を使ってLPシナリオに登録することでLPにアクセスできるようになります。

リストのダウンロード方法及びCSV一括登録の方法はMyASPの公式マニュアルで手順を確認してください。


別シナリオのメンバーサイトへ直接アクセスさせる方法

ここまでのやり方で、LP用シナリオに自動登録させてページにアクセス出来るようになりました。

ただ、お気づきの方もいらっやると思いますが、同一シナリオ内の会員サイト記事であればログイン無しで記事URLをクリックで記事に直接飛ばすことができます。

ちなみに同一シナリオ内の会員サイトであれば、メール編集画面等から下院サイト記事へログイン無しURLを差し込むことができます。

右側の差し込み文字選択パネルのカテゴリーの所を「会員サイトページURL」を選択すると記事タイトルが表示されます。
メルマガ本文に差し込みたいLPページの「ログイン不要テキストリンク」をクリックすると差し込み文字でメンバーサイトのリンクが挿入されます。

※この差し込み文字は配信時に読者IDと記事ID登録に応じてURLが生成されます。

ただ、今回の手法で行くと別シナリオからLP用シナリオのLP化した記事にログイン不要で直接アクセスさせないといけませんが、そんなこと出来るのか問題があると思います。

上記の手順ですと同一シナリオの記事URLしか差し込めません。

そんな都合のいい手法が実はあるんですよ~。というより意外と知られていないみたいなんですが、知っていると実はかなり便利だったりします。

例えば、有料講座の会員サイトに関連する別講座のリンクをサイドバー等に設置した場合、こんなことができるようになります。

別講座を購入している人は、別講座のトップページにログイン処理無しで直接アクセスできるように設定できます。また、未購入者の場合はその講座の販売ページに飛ばすということも簡単にできます。
※会員サイト内でのアップセルに応用可能

その方法は・・・・と続けざまに解説しても良いのですが、より踏み込んだ話になるので完全Openのnoteに書くのもイマイチかなと。

実際、有料記事にしてそこだめ有料ってする手もあるのですが、今回はMyASPのお話なんで、MyASP攻略情報をお届けするメルマガに登録頂いた方にその手法を共有しようと思います。

その他シナリオの会員サイト記事にログイン処理無しで直接アクセスさせる方法を知りたい方は下記より登録してくださいね。

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