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避難所体験に行ってきました

地元で行われた災害時の避難所体験に行ってきました。
自然災害はいろいろあるけれど、私が身近に感じているものは異常気象による水害に風害、多発する地震。それに伴うライフラインの切断や家屋の崩壊などです。

災害時に不安な理由は
・そもそも災害が起きたときに何が起こり得るのかがわからない
・何を備えれば良いのかよくわからない
・避難するタイミングに迷う
・避難所に抵抗がある
など

少しでも自然災害についての知識が増えることを願い、今回参加してみました。

いつ起きてもおかしくない自然災害

地震大国日本、そしてここ何年かの異常気象。
どんな災害が起きるかわからないし、いつ起きてもおかしくないとお話がありました。

実際に2、3ヶ月前に近所で落雷による火事があり、風向きによってはうちも危なかったという場面がありました。火事を身近で見たのは本当に恐ろしかったです。

簡易ベッド、テント、トイレ作り

まずは避難所で過ごすための空間作りの体験をしました。

段ボールで簡易的な空間を作ります。
仕切りがあることでプライベートな空間に。

こちらは段ボールで作った簡易トイレです。
椅子の中に袋が入っています。
周りはテントで囲い、プライベートな空間に。

この他にもテント張段ボールベッドを作りました。

子どもに教えることで皆が意識するように

今回とても有意義だと感じたのは、これらの話を子どもに向けてしてくれたことです。

大人だけが意識するのではなく、子どもも一緒に覚えたり考えたりすることで、得体の知れない恐怖から少しでも現実的に、冷静に考えられて対処できます。

この後は怪我をした時の応急処置も教えてくれました。災害時に必ず大人が一緒についていられるとは限りません。
もしも子どもたちだけの状況になってしまっても、落ち着いて処置ができるかも知れないと思いました。

子どもの目線の鋭さ

最後に質疑応答があったのですが、子どもからの質問が的を得ていて本当に素晴らしいものでした。

・ペットは一緒に逃げられるか
・持っていきたい者がたくさんあるがどうしたらいいか
・レトルト食品の賞味期限が切れたらどうするか
など

きちんと話を聞き、自分ごととして考えている子どもたちがいて心強く感じました!


これを機に、少しずつ備えられることは備えておこうと思いました。
100均のお店にも防災グッズは売っています。
日常で災害を少しでも意識すること、災害について考えることが大切というお話が心に残りました。

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