真乃ちゃんS.T.E.P.を読んで
お久しぶりです、チノ提督です。今回は待望の真乃ちゃんSTEPコミュ追加ということで、読んでみた感想を書き起こした次第です。
私はシャニアニを見に行けてない勢なので、シャニアニで描き切れていなかった「真乃ちゃんがなぜアイドルになろうと思ったのか」の補完が期待されていた?件についてはよくわからないのですが、少なくとも真乃ちゃん視点からの経緯はよくわかったんじゃないかなと。
ちなみにただの主観ですので、全然意図を汲み取れてなかったり、わけわからん解釈をしていたりする可能性が大いにあります。真乃ちゃん限界オタクの戯言だと思って見ていただければ…。
凪
アイドルになる前の真乃ちゃんのとある1日の風景。どこにでもいそうな、引っ込み思案な女の子って感じです。
一応「控えめなクラスメイト」が一番接点のありそうな子でしょうか。お昼も一緒に食べてるっぽいですし、とりあえず孤立してなくて本当に良かった。(まあイベコミュとかでクラスメイトと話してる描写は普通にあったのでそんな心配してませんでしたけど)
ふつ、ふつ
陸上競技会なる行事後の場面。「人気者のクラスメイト」に打ち上げに誘われますが、
真乃ちゃん自身、行きたい気持ちはあるんです。しかし周りを気にして「行きたい」というこの4文字が言えない。結局、クラスメイトは行かないものと勘違いし、真乃ちゃんもそれを訂正できずに終わってしまう。僕も真乃ちゃんみたいな子がクラスに居たら、「あの子は打ち上げみたいな集まりの雰囲気苦手だろうな」って思いますしね。「真面目なクラスメイト」も多分そう思っていただけで、仕方のないことではあります。
Catch the shiny tailでは自分がセンターでいいのかと悩みを吐露する場面もありましたが、自分に自信が持てていないのが大きいんでしょうね。
空へ向かうための風がまだ、
つづいて文鳥を多数飼われている近所のママさんとのシーン。今まで真乃ちゃんの私生活に触れてるコミュってほとんどなかった気がするんですが、意外とご近所付き合いがあることが地味に判明しましたね。(凪での朝の会話とか)
お話はまだ飛べないという文鳥へ。まさに今の真乃ちゃんの状態を表した描写ですよね。
「きっかけ」。これ人生において本当に大切なことだと思います。私はとある大学で天文学を専攻している身なのですが、「宇宙を好きになったきっかけ」「天文学に触れたきっかけ」「今の大学に行くことになったきっかけ」どれか一つでも違えば、今とは全く違う生活をしていたと思います。
羽ばたいて、飛べなくて、その次
とは言え、「きっかけ」がどこにあるかなんてことはもちろん分かりません。
自分を変えるべく、きっかけを作ろうと頑張り始めます。
そんなこんなで1日頑張った真乃ちゃんですが、
やはりすぐには上手く行かないもの。どれも空回りに終わってしまうのでした。
「ふつ、ふつ、」でもそうでしたが、「嫌な気持ちにさせたいように」「迷惑をかけないように」と周りをすごく気にしているんですよね。もちろん大切なことなんですが、真乃ちゃんの場合はそれが先行しすぎて自分を抑え込んでしまっている気がします。
そこにプロデューサーがやってきて、親の顔より見た流れでアイドルにならないかと尋ねます。
アイドルという新しい世界。それが「きっかけ」になるのではないかと一瞬考えますが、やはり自身のなさから踏み切ることができずスカウトを断ってしまいます。もちろん厳しい世界なのでなかなか即決というのも難しいとは思うのですが、ここでも「きっかけ」を掴むことはできなかったわけです。
その風をつかまえたいと思ったの
後日、公園にて母親とのやり取りを回想するシーン。
失礼、筆者が初見時に口走った言葉がそのまま…。
スカウトされたことを話しますが、断ったことを伝えると母親は少し驚いた様子。それもそのはず、
彼女の中でずっと引っかかってはいたのです。きっかけを作ろうと色々動いてみたものの、空回りして上手くいかなかったあの日。その日のうちに人生をも変えるようなきっかけを得たものの、掴み切れなかった。「新しい世界」、「私のきっかけ」、これを逃してはいけない、ついに一歩を踏み出す決意をした彼女は動き始めます。
待ってましたと言わんばかりに現れるプロデューサー。後でまた触れるんですが、一度断られた上でもう一度スカウトしに来るって相当な何かを感じてますよね。それはさておき、2度目のスカウトに対する答えは、
ようやく見れました、真乃ちゃんの決意に満ちたこの表情。一度は手放してしまったきっかけを、自らの手で再度掴みに行く。これが、アイドル「櫻木真乃」誕生までの物語だったんですね。
大空を少しずつ、自由に
そして話は現在へと戻ってきます。
前のnote(下リンクから飛べます←宣伝乙)で語った通り、筆者はトワ真乃ちゃんによってシャニマスの沼にどっぷり落ちた人間なのでこの衣装にはめっぽう弱いです。
どうでもいい筆者の話は置いておいて、唐突に新事実が発覚します。「空へ向かうための風がまだ、」を読んでいる時になんとなくわかりましたが、どうやらあのママさんがピーちゃんの元飼い主だったようです。
総括
感想を書き起こした、といいつつここまでほとんどコミュ説明じゃないかというツッコミは無しでお願いします。まあここから感想を語っていくわけなんですが、まずは勇気を出してアイドルという世界に踏み出してくれた真乃ちゃん、並びに諦めず2度目のスカウトに向かってくれたプロデューサーありがとう。おかげで私は今こんなにもかわいい担当を持てています。
でここからは真面目に語るんですが、「きっかけ」と「新しい世界」がキーワードでしたね。またCatch the shiny tailの話になるんですが、プロデューサーの「みんな特別だし、みんな普通の女の子だ」っていう言葉にすごくつながると思うんです。みんな元はどこにでもいるような女の子でありながら、何かきっかけを経て新しい世界に踏み出した結果、「特別」なアイドルという存在になっているんだと感じました。まあ現実にはこんなかわいい子全然いないんですが。
あと、途中で触れたプロデューサーについてのお話。全体を通して、プロデューサーの心情描写が一切されてないんですよね。恥ずかしながらSTEPコミュは灯織しか読んでいないのでそことの比較しかできないんですが、灯織のコミュではユニットに関する構想などの描写がちゃんとあったはずなんです。時系列的には真乃ちゃんのスカウト時に、すでに灯織めぐるは在籍しているはずなのでそことの組み合わせだったりを考えていてもおかしくないとは思うんですが…。一度断られたスカウトを「輝くものがある」ともう一度スカウトしに来るくらいですから後のイルミネに繋がりそうなことを考えていそうなものですが果たして。シャニアニで描写されたりするんですかね?私はおそらくテレビ放送まで見ることができないので確認できるのは当分先になりそうです。
というわけで今回はここまでになります。お付き合いいただきありがとうございました。次がいつかは分かりませんが、また読んでいただけると嬉しいです。(以下最近のシャニマスについての余談です)
余談:最近のシャニマス
イルミネPが1年半待ち続けた(私はプレイが昨年10月からですが)新規トワコレがついに実装されましたね。
ライブ衣装の方が可愛すぎてそれはもう悶えたんですが、このめぐる普通に性能も鬼つよで笑っちゃいました。PlusアピでVoDaVi100%盛れるの強すぎませんかね?さんならび真乃ちゃんを持っていないので若干バフが心もとないんですが、それでも飛びターンに全色1000%越えのバフが付くとかいう異次元。
(この画像載せてから気づいたんですけどMeが3400超えてないんで心峰の金バフ発動しませんねこの編成)
もうPUは終わってしまいましたが、マジで強いのでぜひ3極イルミネいかがでしょうか?やっぱ猛者増えるの嫌なのでやめてください。
真乃ちゃんと灯織の9周目ライブ衣装も楽しみですね。あと真乃ちゃんはマイコレ早く来てね、親愛度が虚無に消えて行ってるから。ああでも今はトワコレ直後で石全く無いからちょっと間空けてね。
今度こそ以上です。ここまで読んでくれた方はマジでありがとうございます。