【緊急】注意喚起ならびにMeta社に物申したいこと
【追記】
先程、本記事の更新情報をインスタに投稿したところ、秒で謎のログアウトをくらってしまいました。現在、異議申し立て中で、ログインすらできない状態です。
幸い、別のアカウントに投稿した分は大丈夫でした。
今後はこの別アカウントにて投稿することにいたします。
新しいアカウントには、著者プロフィール内の【お仕事のご依頼・展開中のサイト】の項に記載されているリンクをクリックした先より、インスタアイコンをクリックしてアクセス願います。
はじめに
前回の記事
に多数のアクセスをいただき、誠にありがとうございます。
前回の記事内容については賛否両論あるかと思われますが、筆者のインスタ投稿におけるコンセプトにつきましては、今後も現状通りのスタンスでいきます。
インスタグラムにおける問題点
ここで、日本のインスタグラムに巣食う問題点を列挙いたします。
著名人や企業を騙った詐欺広告
連日、各テレビ局の報道番組やネットニュースで取り上げられているように、著名人(おもに、経済評論家や実業家)を騙った詐欺広告の被害が増加しています。
前澤友作氏や堀江貴文氏、森永卓郎氏と息子さんの森永康平氏など、勝手に名前を使われた被害に遭われた著名人は、報道されているだけでも複数いらっしゃいます。
また、実在する企業名やハンドメイド作者様の作品画像を勝手に使った、偽通販広告も一時期多かったです。偽通販広告の被害者のなかには、著名なお笑い芸人さんがいらっしゃいました。
著名人偽詐欺広告の被害者の層は幅広く、てっきり著名人本人だと錯覚して詐欺広告にコンタクトを取ってしまい、多額の金銭を騙し取られる被害が多発しています。
実際、本問題が取り沙汰される遥か前、筆者はこの手の広告をインスタでたまたま目にしましたが、てっきり著名人本人監修だと思われるほどに巧妙な広告でした。
しかし、広告に使用されている無断転載画像の画質は粗く、広告画像のデザインがどことなく下品で、画像の説明文をよく読むと、(おもにテレビやネットに頻繁に出演されている)著名人の口調とは程遠い言葉遣いで記されていて日本語や漢字が不自然なので、最終的に偽広告だと判定しました。
当時、当該著名人の公式サイトや公式SNSを見たところ、偽広告で記されている案件についてのお仕事情報は掲載されておらず(仮に、本人監修のお仕事ならば、Yahooニュースなどのネットニュースやテレビのワイドショーなどで、本人によるマスコミ向けのコメントとともに大々的に紹介されます)、偽広告に対する注意喚起などどこにも記されていませんでした。
また、被害に遭われた著名人の中には、公式サイトや公式SNSや公式ブログを開設していない(あっても、数年前で更新が途絶えている)ケースも多いので、犯人はそこを狙ったのかと。
勝手に偽広告に使われた著名人や企業の皆様と、偽広告による詐欺被害に遭われた皆様がかわいそうでなりません。
【参考動画】
被害を防ぐには
著名人・企業側
・まだ開設されていない場合は、公式サイトや公式SNSや公式ブログを大至急開設して、最新のお仕事情報や企業情報を定期的に更新しましょう。
・公式サイトや公式SNSや公式ブログには、詐欺広告への注意喚起を掲載しましょう。
皆様へ
・本当に著名人本人や企業による広告なのか疑わしい場合は、お子さんやお孫さんやネット操作に詳しい人に手伝ってもらうなどして、ネットで検索しましょう。
また、そのような方が身近にいない場合は、当該著名人の所属事務所や当該企業、お近くの警察や消費者センター、テレビ局や新聞社に電話で問い合わせしましょう。
【重要・必読】注意喚起
・投資を始められたい場合は、金融庁に届け出ている正式な金融機関(銀行や証券会社や投資専門企業)を利用しましょう。
また、投資額は少ない額で無理のない範囲内で行ないましょう。
余談ですが、LINEのバナー広告にも、「NHKのあさイチで紹介された」(民放の番組を名乗るケースもあり)などの虚偽の記載や、偽の放送シーンの画像の掲載をしている、中高年女性向けの健康食品や基礎化粧品の通販広告が目につきますね。
だいいち、公共放送であるNHKの番組では医薬部外品商品の紹介など一切放送しないので、充分に注意願います。
こちらの記事も是非お読み願います↓
【重要】こちらの記事は必読です。
一般ユーザーによる投稿
X(Twitter)では表現できない、画像や動画などビジュアルに富んだ投稿を展開できる点がインスタならではの大きな魅力です。
実際、おもにZ世代の著名人のなかには、X(Twitter)のアカウントを持たず、公式SNSをインスタのみで展開されているケースが多いです。
しかしながら、前回の記事
でも記したように、一部のユーザーによるモラルの無い投稿が散見されます。
みなさまへ
インスタに投稿される際は、次の点に充分に注意しましょう。
・不特定多数の世界中のユーザー(特に未成年や女性、紛争地域の方たちや自然災害の被災者)の目に触れることを考えて投稿していますか?
・投稿を友人や家族のみに公開できるよう、アカウントに鍵をかけて一般には公開しない方法はご存知ですか?
・アカウントに鍵をかけている場合、見知らぬユーザーからのフォローやフォローリクエストは、かなり慎重に取り扱うこと。
アカウントのプロフィールにも、「フォローは直接お会いしたことのある方のみ受け付ける」などの文言を付け加えましょう。
・駅構内の表示や掲示物など、個人情報が容易に特定されやすい物が映り込んでいませんか?また、通行人の顔は映り込んでいませんか?これらにはモザイクなどの加工を施すことを強くおすすめします。
セーフモードなし
X(Twitter)やYouTubeやTikTokにはセーフモードがあり、投稿者自身で投稿にセンシティブ設定をかけることが可能で、プラットフォーム運営側のAIによるパトロールにより瞬時に投稿を有害コンテンツ扱いにするなど、未成年や繊細なユーザーへの対策が万全です。まれに、武道や格闘技のコンテンツが自動的に有害判定されてしまうケースが多々あるのが難点です。
また、ユーザー側で各自、有害なコンテンツを検索結果などに表示させない設定も可能です。
しかしながら、インスタにはこのような機能が無く、アカウントごとブロックするしか方法がありません。画像そのものやアカウントタイプはフィルタリングできず、不適切なコンテンツの表示オプション設定ボタン(全く機能していません)と、画像の説明文とコメントへのフィルタリング機能しかありません。
現状、インスタでは、嫌でも次のようなタイプの投稿がもれなく表示されてしまいます。
・札束や高級ブランド品の画像など、青少年の射幸心を煽る画像
・女性の胸の谷間
・布面積の小さい水着着用の女性画像
・中にパンツを履いていないかTバック着用と思われる、スパッツ姿の女性の臀部を強調した筋トレ動画。
・衣服着用の男女カップルによる、観光地での卑猥なポーズのツーショット
誰がどのような投稿をしようと個人の自由ですが、世界中の人々、とりわけ子供や女性に対する配慮を考えたならば、投稿の公開範囲などをどうにかできるはずです。
インスタグラム、Meta社(アメリカ本社と日本法人)に物申す
Meta社公式サイトに問い合わせフォームが無いので、ここに書くしか方法がありません。
すべてのユーザーが安全安心かつ快適に利用できるためにも、大至急次の対策をお取りいただく必要があります。
「アメリカの法律ガー」「本社ガー」などと言い訳して逃げるのではなく、その国々の法律や文化に準じた運営をお願いしたいです。
大至急対策をお願いしたいこと
・著名人や企業を騙った詐欺広告への厳しい取り締まり(その国々の警察によるアドバイスを受けながら、AIを駆使してパトロールしましょう)
・暴力的や性的な投稿への厳しい取り締まり
・セーフモードの導入
まとめ
本来はスキマ時間の息抜きツールであるはずのSNS。
しかしながら、一歩間違えれば、被害者にも加害者にもなりうる危険性をもはらんでいます。とりわけ、インスタにはそのような危険性が介在します。
「こんなはずじゃなかった」などと感じることにならないよう、みんなで声を掛け合って楽しく安全安心に使いましょう。