推し活を楽しもう 下
【重要】
当記事は高校生(高等学校に準ずる教育機関の生徒・学生を含む)を除く18歳以上を対象としております。
はじめに
アイドル・アニメ・歌い手・映画・演劇・お笑い芸人・音楽・ゲーム・スポーツ・声優・タレント・俳優・Vtuber・漫画・モデル・YouTuberなど…。
私たちには、誰かしら、何らかの推しがひとつでも介在しています。
生きる勇気や活力をいただいたり、熱い声援を送ったり、推しやファンと同じ空間を共有して楽しいひと時を過ごす。
筆者は推し活を長年にわたって続けており、参戦したコンサートやライブやスポーツイベントは数知れず。
今回の記事では、みなさまが推し活を楽しく送れるためのポイントを説明いたします。
最後までごゆっくりお楽しみください。
「推し活を楽しもう 中」からの続きです。
推し活を楽しもう 中
会場で応援しましょう
新型コロナウィルス感染症の5類への移行を受けて、コンサートやライブやフェスやスポーツイベントでの声出し応援解禁などの動きが活発化し、コロナ禍前の盛り上がりが復活している昨今。
なかには、ステイホーム中に新たにファンになった推しがいる方が多いと思われます。
「郷に入っては郷に従え」なる言葉のごとく、推しやジャンルによってそれぞれに応援ルールが異なり、なかには独自のルールが定められている会場があります。会場に行く前(参戦前)には綿密な予習を忘れずに。
予習しましょう
みなさまのなかには、新たな推しのCDを充分聞き込んだので、はじめてのコンサート参戦を考えている方が多いと思われます。
でも、ちょっと待って。
その前に、公式動画やライブDVD・ブルーレイや生配信やテレビでの生中継などを見て、本番の流れを大まかに把握しましょう。
たとえば、Twitter(「X」(エックス)に改称)の場合、会場に参戦されたお客様による、本番当日の様子や感想に関する投稿を読むことが可能です。
予習せずにいきなり参戦して、当日あたふた困惑することのないようにしましょう。
ただし、あまりにも古い映像を参考に予習すると、その後にルールの改訂がなされている場合があります。たとえば、以前では良かったルールが、禁止や廃止に変更されていることもあります。
目安としては、直近2年以内の映像をおすすめいたします。
それでも、実際に参戦してみると、何かと面食らう局面が必ず発生します。しかし、何事も経験。反省点や課題点は、次回の参戦に活かしましょう。
【主に注意すべき点】
・本番のおおまかな流れ
・所要時間
(目安として
・コンサートやライブの場合おおむね1時間30分〜3時間
・複数のアーティストが集うイベントライブ(いわゆる対バンライブ)の場合は、全体で3〜5時間
(ステージ転換時間が設けられているため、途中からの参戦や推しの出番終了後の退出も可能。タイムテーブルは基本、非公開)
・複数の歌手が一堂に会する歌謡ショーの場合は、全体で2〜4時間
・大規模なフェスの場合は、1日12時間(ステージ転換時間が設けられているため、途中からの参戦や推しの出番終了後の退出も可能。早い場合は、チケット発売前から公式サイト上にタイムテーブルが公開されます)
・演劇の場合は、休憩時間やレビューショー込みで平均3時間(宝塚歌劇団の大劇場公演の千秋楽(宝塚、東京宝塚)の場合、卒業セレモニーがカーテンコール終了後に催される場合は、卒業生の人数により、さらに30〜40分ほど上乗せされます)
・スポーツイベントの場合は、それぞれのルールに基づきます。(余談ですが、筆者は小さい頃、テレビでボクシングのメーンエベントの生放送を見ました。しかし、大相撲の長い取り組み並みに数分で決着が付いたので、びっくりしました。直近の「オレたちひょうきん族」(日本中のお笑い芸人さんが一堂に会した、今思えばかなり豪華なお笑い番組)のオープニングのナレーションで、この時の話題が出たほど))
・演奏曲目(本編後半やアンコール時に演奏されやすい曲など)
・MC(トーク)の有無・内容・長さ(ここが意外と重要なポイント)
・アトラクションの有無(芝居やショートコントなど。なかには、30分以上にもおよぶコーナーが設けられている場合もあり)
・演出内容(客席降りの有無など)
・客層(イメージしていた客層と異なっているケースもありますが、臆せずに参戦しましょう)
・全体の雰囲気
・お客様の服装
・振り付けや決まりごとの有無
(公式動画や公式SNSに、アーティスト本人による振り付け講座動画を掲載している場合もあります)
・お客様の振りの度合い
(激しめのロック系では、客席やフロア内で、折りたたみやヘドバンやモッシュやダイブなどのかなり激しい動きが繰り広げられています)
ヘドバンが苦手な方は、手首を動かす手バンをして、声出し可能公演ならばコールをガンガンしましょう。
※ライブハウスでの整理番号制のオールスタンディングでの激しめのライブでは、じっくり歌や演奏を聴きたい場合は、壁側やフロア後方に立ちましょう(専用エリアを設けているバンドやアーティストもあり)
・お客様のうちわの内容
(最近はスポーツイベントの客席に登場するなど、手作りうちわの需要が年々アップしています。主催者側で持ち込みを禁止していない場合は、持ち込んでも支障がないことでしょう)
チケットを買いましょう
予習がひと通り済むやいなや、次のコンサートツアーのスケジュールが発表されました。これが人生初のコンサート参戦になる方も多いことでしょう。
さあ、ここからが推し活の本格的なスタートですね。
【主なチケット販売場所】
・公式ファンクラブでの優先・先行予約(外部主催公演など一部の公演を除く)
・公式サイトや公式SNSでの先行予約
・プレイガイドの公式サイト(イープラス、CNプレイガイド、チケットぴあ、ローチケなど)
※購入には、プレイガイド公式サイトへの無料会員登録が必要。事前に会員登録を済ませておくと、スムーズに購入できます。
・コンビニの端末(Loppiやマルチコピー機など)での予約なしでの直接購入
(ただし、多くのチケットの発売初日が重なる土日祝の午前10時台は店内の待機列が長く、なかなか繋がりにくいです)
・イベンター(キョードー東京など)や会場の会員制度
・CDに封入されているチラシ
・会場での当日券購入(残券ある場合のみ)
また、公演によっては、下記のところでも販売されている場合があります。
・クレジットカード会社が運営するチケットサービス
・勤務先の福利厚生制度
・CDショップ
など
【席種】
コンサートチケットの販売要項には、次の語句が記載されています。
購入前に必ずしっかりと目を通しましょう。
・「全席指定」の表記がある場合は、すべての観覧エリアに座席が設置されています。ない場合は、座席なしのオールスタンディングだと認識しましょう。
・「スタンディング」や「立見席」の場合は、会場内で座席が用意されていない区間に立って観覧することになります。
・頭に「ブロック指定」とある場合は、定められたブロック内にて着席やスタンディングすることになります。
・ホール並みの大規模なところを含め、ライブハウスは法律上、飲食店に分類されているので、入場時にはチケット代とは別にワンドリンク代500〜600円の支払いを義務付けています(全席指定公演や、スタンディングと指定席の双方ある公演の場合も同様。公演によっては徴収しない場合あり)。ドリンク代徴収の有無とドリンク代は、チケット販売要項とチケット券面に記載されています。当日は、小銭を用意しておきましょう。
なお、一部のライブハウスでは、電子マネーやバーコード払いで支払うことが可能です。公演ごとに支払い方法が異なる場合があるので、あらかじめ、ライブハウスに確認することをおすすめいたします。
・音楽フェスでは、入場口にてチケットと引き換え(チケットを回収しない場合もあり)に、リストバンドを手首に強く巻かれます。リストバンドは、全日程通し券も含め、チケット1枚につき1本になります。
※リストバンドを一度外したら、会場への再入場はできなくなってしまいます。
なお、全日程通し券の場合は、最終日から帰宅した時に外しましょう。
チケットが取れなかったら
チケット争奪戦は、予想以上に熾烈を極め、ファンクラブに入っていてもチケットを取れないケースが多いです。
さらに、近年は紙チケットではなく、スマートフォンにチケット情報を取り込む電子チケットが主流となっております。入場時にはチケットの形式に関係なく、身分証の確認などの本人確認が厳重化しています。
したがって、チケット記名本人以外の入場は絶対にできません。
【注意】
・転売チケットの購入は絶対に禁止(仮に購入できても、当日は絶対に入場などできません)!
・次の機会にチャンスをかけ、SNSやサイトや公式動画やテレビのワイドショーでのちょい見せ、ネットニュースや雑誌のライブレポ、ライブDVD・ブルーレイ、実施している場合は生配信やテレビ中継で楽しみましょう。
購入後に行けなくなった場合
予期せぬスケジュールの変更により参戦できなくなってしまった場合は、プレイガイドやファンクラブなどが実施している、公式リセールへ出品しましょう。これなら、安全安心にチケットをお譲りできます。
【お子さんをお連れの方へ】
お子さんやファミリー向けの公演を除き、コンサートやライブやフェスの場合、お子さんの入場可能開始年齢が設定されています。また、お子さんの分のチケットが必要な場合があります。
公演によっては、子供料金や学生料金が設定されています。
会場内の託児施設の有無など詳細は、アーティストや主催者などの公式サイトでご確認ください。
(注意)
・会場内では、お子さんから絶対に目を離さないでください。
・お子さんを肩車しての観賞は、思わぬ怪我や事故が発生するばかりか、他のお客様の視界を妨げる恐れがあります。主催者側のルールに基づき、ご自身の責任においておこなってください。
・お子さんがぐずったりした場合は、ロビーへ連れ出しましょう。
【お身体の不自由な方などへ】
みなさまのなかには同伴の方も含め、コンサートやライブを立たずに着席でじっくりとご覧になりたい方、障がいや持病などをお持ちの方、歩行に不安のある方がいらっしゃると思われます。
しかしながら、最近はバリアフリー設備が充実している会場(NHKホールやカルッツ川崎には、客用エレベーターあり)や、事前の申し出により配慮してくださる会場が増加しています。行きたい公演には、気軽に参戦しましょう。
(参戦にあたって)
・盲導犬、介助犬、聴導犬は受け入れ可能です。
・事前に、会場内や会場最寄り駅周辺のバリアフリー状況(駐車場・エレベーター・多機能トイレ・スロープ・段差など)を必ず確認しましょう。不明な点は、主催者や会場などに問い合わせしましょう。
・公演等によっては、車椅子席や着席ブロックが販売されています。
・車椅子席や着席ブロックが販売されていない場合、チケット購入前には会場ならびに主催者に必ず相談し、詳しい指示を仰ぎましょう。
会場へ行きましょう
チケットを購入しました。
いよいよ、推しの公演などへの参戦。
参戦にドキドキしている毎日ですが、参戦当日は主催者側が定めたルールを遵守し、次の注意事項を頭に入れて、思う存分に楽しみましょう。
注意事項
【重要】
・会場近隣の商業施設さんなどのトイレを借りる際は、一般のお客様の迷惑にならないようにマナーを守ってキレイにすみやかに利用しましょう。
実際、マナーの悪い利用者が多かったために、特定の事務所のコンサート開催日に限り、閉鎖を余儀なくされたトイレもあったほどです(個人的な意見で恐縮ですが、ファンが将来大人になって自分の金で客として利用してもらう為にも、ある程度は大目に見てやることも商売の基本ですね)。
・マスク着用や声出しのルールは、主催者側の指示に従いましょう。
・体調不良時の参戦は、極力見合わせましょう。
・車やバイクや自転車やキックボードを運転しての参戦の場合は、当日は絶対に飲酒しないでください。飲酒は帰宅後や、宿泊施設到着後まで待ちましょう。
・同乗での自動車での来場や公共交通機関利用での来場の場合、会場内での転倒・接触事故等防止の観点から参戦前の飲酒は、あまりおすすめできません。飲酒は終演後まで待ちましょう。アーティストによっては、入場時のアルコールチェックを義務付けている場合があります。
・ライブハウスやフェスなどオールスタンディングでのライブでは、絶対に下に荷物を置かないでください。災害発生時の妨げや、転倒事故の発生につながります。荷物は、会場内のコインロッカーやクローク、会場最寄駅のコインロッカーに預けましょう。
また、バッグ類はリュックサックではなく、斜めがけできるショルダーバッグ(500mlのペットボトル一本が入るサイズ)を身につけることを特に強く推奨いたします。
※全席指定の会場ですが、東京のNHKホールには無料のクロークが設置されています。
・終演後は駅が混雑しやすいので、帰りの切符を先に購入したり、あらかじめICカードにチャージしましょう。
【持ち物と服装】
・会場内は乾燥しやすいので、ペットボトルの飲料(アルコール類は不可)を1本持参しましょう。
・耳の保護のためにも、コンサートやライブやフェスの場合、コンサート用の耳栓の使用を強くおすすめします。
余計なノイズをブロックしてくれ、演奏や歌がバッチリ聞こえますよ。
楽器店や通販サイトで販売されています。
【コンサート用耳栓については、こちらを参考にしてください↓】
・会場内はアーティストや主催者の意向により空調を切っていたり、冷房や暖房が聞き過ぎている場合があります。着脱しやくて動きやすい服装での参戦をおすすめします。
・終始着席しての公演に参戦の場合でも、会場内に段差があったり、床面に無数のケーブルを張り巡らしていることが多いので、転倒・接触事故防止と会場内のスムーズな移動と災害発生時に備えて、ヒールのない靴(サンダルは非推奨)で参戦することを特に強くおすすめいたします。
・いわゆる盛り髪や、つばの付いた帽子は、他のお客様を視界を妨げてしまいます。帽子は、つばの無い物を推奨いたします。
・フロア内での動きが激しいオールスタンディングでのライブでは、鋭利なアクセサリー類は外しておきましょう。
【応援グッズ】
・アーティスト側や主催者側が持ち込み禁止にしている応援グッズ(鳴り物など)の持ち込みは、極力控えましょう。
・ペンライト持参の可否は、アーティスト側や主催者側のルールに従いましょう。不明な場合は、必ず事前に問い合わせましょう。なお、当日の演出用として主催者側が当日の会場内で配布する場合は、おおいに協力しましょう。
公式グッズ以外のペンライトを持参する場合は、演出の妨げにならないよう、光量の強いものは避けましょう。
・うちわは胸の高さで持ちましょう。
・ペンライトは必要以上に高く掲げないようにしましょう。
【入場】
・主催者側が定めた身分証明書とチケット(または、チケットを取り込んだスマートフォン)と応援グッズを忘れずに。
また、ファンクラブイベントでは、会員証の持参が必須です。
・感染症防止と他のお客様のスムーズな通行のために、ロビー内や開演前・終演後の客席内での必要以上の滞留は極力控えましょう。
・ゴミは所定の場所に捨てましょう。万一、ゴミ箱が溢れている場合は、お近くのスタッフに声がけしましょう。
・会場や主催者の都合により、終演後のトイレの使用を禁止にしている場合があります。アンコール待ちの時に済ますことをおすすめいたします。
【公演中】
・公演中は主催者や会場スタッフや出演者からの注意事項を必ず守りましょう。
・フェスなど、アルコール類の販売が実施されている公演では、節度ある飲酒を心がけましょう。なお、主催者や会場の都合により、アルコール類の販売が実施されないケースもあります。
・公演中に気がかりな点があったり、体調を崩したり怪我をされた場合は、すぐにお近くのスタッフに声がけしましょう。また、近くにそのようなお客様がいらっしゃる場合も、同様に声がけしましょう。
・他のお客様に対する過度の応援煽り行為は極力控えましょう。
・思う存分に公演を満喫しましょう。
【終演後】
・会場敷地内や会場周辺にはたまらず、静かにすみやかに移動しましょう。近隣のみなさまやお店などの迷惑になり、通行の妨げになります。
・電車の折り返し乗車は絶対にやめましょう。
・ジャンルによっては、会場周辺の路上で無名のバンドマンがライブのビラを配布している場合が見受けられますが、
できる限り受け取ってあげましょう。
彼らに対する暖かい励みになりますよ。
・遠足から帰校時の校長先生の挨拶ではありませんが、「帰るまでが◯◯(コンサート、ライブ、フェスなど)」ですよ。楽しい思い出を胸に余韻に、安全に帰宅しましょう。
新曲キャンペーンに行こう
アーティストのなかには、積極的に新曲キャンペーンのイベントを実施している方も見受けられます。
新曲キャンペーン、リリイベ、インスト、店舗行事なと。ジャンルやアーティストによってイベントの呼び名はそれぞれ異なりますが、コンサートやライブとは違う一面が見れ、推しと直接触れ合えるのが最大の魅力です。
なお、近年では、CDショップやショッピングモールに加え民間の貸し会議室での開催や、ライブ終演後に握手会やハイタッチ会を行なったり、会場でのライブDVD購入者の中から抽選でライブ終了後のケースも増えています。
また、コロナ禍以降は、オンラインでのイベントも開催されるようになりました。好きなメンバーとのビデオ通話など、胸がワクワクするイベントが多種多様です。
新曲キャンペーンに参戦して、推しを盛り上げてゆきましょう。
どうやって参戦するの?
大多数のイベントは、新曲予約と同時の参加申し込みが必要ですが、予約の有無に関係なく、新曲購入者全員にもれなくイベント参加券が進呈されるケースや、イベント当日に会場で新曲を購入した方のみが推しと直接触れ合えるケースもあります。
【整理番号について】
・お店やイベントの都合により、イベント参加券に整理番号を記載する場合と記載しない場合があります。
・整理番号を記載する場合は
⭐︎新曲予約申し込み者順
⭐︎予約した新曲の店頭での受け取り順
(店側より、新曲受け取り可能開始日を
フラゲ(正式な発売日前日)・正式な発売日のいずれかで指定されます。前方で観覧したい場合は、新曲受け取り可能開始日初日の開店に合わせてお店を訪れましょう)
⭐︎ランダム
のいずれかで実施されます。
新曲予約との同時申し込みの場合、店頭での申し込みは全額現金での前金払い必須のところが多く、CDショップなどの公式サイトや電話からの参加申し込みの場合は、お店や商品によってはクレジットカードや代金引換での支払いも可能です。
お店公式サイトでの新曲&イベント参加申し込みの場合、イベント参加券はお店で受け取るか、商品と同梱のいずれかになります。
詳細は、アーティストやレコード会社などの公式サイト・公式SNS、会場となっているCDショップの公式サイトやお店への電話にて確認しましょう。
また、当記事内の【お身体の不自由な方などへ】もあわせてご参照ください。
イベント当日の流れは?
平均的な当日の流れは、次のようになります。
なお、コロナ禍の影響により、トークショーの割愛や参加者数の変更など、所要時間や規模を縮小しての開催が多いです。
【(参考)イベント当日の流れ】
トークショーまたはミニライブ(ショッピングモールの来訪者など、一般客の観覧も可能な場合あり。整理番号によって、観覧数が限定される場合あり)
↓胸ドキドキ
接触イベント(サイン会・写真撮影会・握手会・ハイタッチ会。写真撮影は、参加者自身のカメラやスマートフォンにて、スタッフさんが撮影。スタッフさんのカメラによる、チェキやポラロイドでの撮影もあり。)
※接触イベントの参加者は、新曲購入者のみ対象(一部、例外あり)。
サイン会や写真撮影の場合、握手を実施する場合としない場合があります。
ちなみに筆者は、ハグ会(メンバーさんひとりひとりと抱き合う)への参戦歴があります。あの時は、かねてからの夢が叶ったので、とても楽しかったです。
【注意事項】
・握手は両手で行ないましょう
・推しとお話しする場合、あらかじめ何をお話しするか決めておくと、スムーズに進行できますよ
・サインや写真撮影時には「お願いします」と「ありがとうございました。お疲れ様です」と推しとスタッフさんに挨拶しましょう。
・イベント当日の新曲販売会での購入者のみ対象の接触イベントの場合、まれに既に他店などで購入済みのCD持ち込みでの参加希望者を見かけますが、あくまで「その場」での購入者のみ対象です(例外あり)。応援のために、もう1回購入することも大切ですよ。
まとめ
・推し活はご自身のペースに合わせて、無理のない範囲で行ないましょう。
おわりに
筆者自身、小さい頃から推し活を続けていますが、常に推しのみなさまに勇気づけられています。
また、家族や友人や知人とお互いに推しの魅力を熱く語り合ったり、コンサートやライブやフェスやイベントや生配信を満喫したりと、枚挙にいとまがありません。
今回の記事執筆中、筆者が長年推しているバンドの無期限活動休止という衝撃的な知らせが飛び込んだことにより、執筆に時間を要しました。
このバンドのライブやイベントへの参戦歴はかなり多く、メンバーのみなさまが音楽に真摯で非常にファン思いなだけに、知らせを聞いた当初はかなり困惑しました。ですが、前向きな理由での活動休止であって解散ではないので、将来の再開(再会)を祈るばかりです。
日夜楽曲制作やトレーニングや活動に全力投球されている推しのみなさまと、彼らを支えるスタッフのみなさま。そして、すべてのみなさまに深く感謝申し上げます。