30代女性の生きづらさと、自分の軸を持つということ

30代女性は苦しい。人生ハードモードだ。

そう感じている人は、どのくらいいるだろうか?
なにせ、30代女性は厄年が2回あり、前厄、後厄を合わせると実に6年も厄につつまれているわけだ。

私は、ぶっちゃけ厄年なんてどうでもいいと思い、きちんとお祓いにも行かなかったが、1度目の厄パッケージ3カ年を終えた今、がっつり厄につつまれてたー!と感じている。

30代女性には、選ぶべき選択肢が多過ぎる。
そして、選択した後の人生が変わりすぎる。
結婚するかしないか、子供を産むか産まないか、専業主婦になるかならないか。子供を産んだら産んだで2人目はどうするか。
男性にとっても、もちろん大きな選択肢であり、人生の変化だ。
男性でも女性でもない性の自由な生き方だってある。
でも、こと日本では、今だに女性がこの辺りのことでマウントを取り合ったり、悩んだり、友達と話が合わなくなっていって距離が開き始めることが多いように思う。

特に出産は、いくら医療が発達したと言っても年齢が上がるに連れてリスクがあがるし、否応なく急かされているような気持ちになってしまう。

更に、30代になると、不倫なんて厄介な人間関係もゴロゴロ周りに登場し始める。
する側になることもあれば、される側になることも、はたまた友達がしている話をモヤモヤしながら聞いたりも。

ちなみに、私の31-32歳は、スーパーハードモードだった。
詳しい話を追って書くかどうかは考えるとして、人間関係で悩みに悩んだ2年間だった。もともと楽天的で自己肯定感高めなお気楽人間だったはずなのに、突然涙が出るようになったり、ストレスで吐き気がしたり、嫉妬や攻撃的な気持ちで一杯になったり、感情がコントロールできなくて衝動的な感情をぶつけてしまったり。。
30代かどうかは関係ないような気がしなくもないけど、やっぱり、20代で同じ経験をしていたら、こんなにも嫉妬にまみれたりしなかったかもしれないし、もう良い大人なのに、という理性と感情に挟まれて思い悩むこともなかったかもしれない。

自分の軸を持って、自分の好きなように生きればいいだけなんだけど、ちょうど自分の人生を確立しつつある最中で、周りが気になってしょうがないし、人生が人によって大きく変わっていくことにまだ慣れなくて戸惑いを隠せない、そんな人達が渦巻いているのが30代なのかもしれない。

これって、どこの国でもそうなのかな。とりわけ日本が同調圧力強めでハードモードになりがちなのかな。
それとも、もしかしてこんなことを感じてるのは私だけだったりするのかな。


まあ1つ言えることは、厄年のお祓いは行っておくに越したことはない。

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