もっとラフに、シンプルに。楽しければそれがいい。

こんにちは♪
読みにきてくださり、ありがとうございます。

ギターに出逢ってから、いろいろなところに顔を出させていただくようになりました。
レッスンはもちろん、たまたま見つけたワークショップ、月に1回のサークル、楽器屋さんでやってくださる月1回の無料のレッスン。
そこでたくさんのギターの先輩に出逢い、ギターを通じていろんなものをいただいています。

今日は、そのような出逢いから気づいた、ギターと人生について書いてみます。

力を抜いて。楽しければいいよ。

「楽しければいい」
「どうやってもいい」
「ギターはラフな楽器」
「難しく考えないでいい」

いろいろな先輩に言っていただいた言葉たち。
この言葉をもらって、私はギターを通して生き方・考え方をクルッと回転させてもらっている。

私は、クラシックピアノを子どもの頃からやってきた。
あくまで私の主観だけど、クラシックピアノは楽譜通りにちゃんと弾く。
指遣いも決まっている。しっかり、ちゃんと、ミスなく弾く。
私にとってのクラシックピアノは「正解」があった。
真面目に弾く楽器。

私の生き方そのもの。正解があって、正解に最短距離でたどり着くことが正義。
間違わないように。他者が決める正解になるべく沿うように。
先生に褒められるように、怒られないように。間違わないように。真面目に。

その生き方しか知らない私は、その生き方でギターを弾いていた。
でも、いろんな方が「ギターってもっとラフに弾いていいんだよ」って教えてくれた。

例えば、
小指で1弦Gの音をずっと鳴らしたままコードチェンジをしてもかっこいいよ。とか、
そもそも、チューニングはするけど、押さえる位置によって厳密なピッチは変わっちゃうもんだよ。とか、
ジャカジャカ弾いていたら、コードにない音が混ざってもさほど気にならないよね、アハハハハ。とか、
指遣いもそれが効率的だから多くの人がその通りにやっているけど、その通りにやらなくてもいい。とか。

自分が弾きやすくて、楽しくて、それでいい。楽しいから、それがいい。

複雑からシンプルへ。

最近、耳コピにチャレンジしている。
初めて耳コピしたのはスピッツの「楓」。
先生に耳コピしたものを見てもらっている中で、私がどうやって耳コピしたのかを話したら「複雑だねー!」と言ってもらった。

私は、まず耳で聴いた原曲のキーでコードを書いていく。
その時に使うのはピアノ。ギターだとまだできない。
ひと通り原曲キーで書けたら、次はギターに落とし込む。
その中でカポを使った方が弾きやすいなら、原曲から何音ずれるのかを数えて1つずつ書き直していく。

先生はもっとラフ。原曲を聴いて、ギターでここかな?こうかな?って弾いて確かめていた。
考え方がシンプルだなって感じた。私のは理屈こねくり回して遠回りな上に、寄り道している。

失敗すること、わからないことを恐れている。
複雑に考えるのは、失敗をしたくないから。そうじゃないとできないと思い込んでいるから。
失敗とか、わからないとかじゃなくて。なんでもいいから、ああかな?こうかな?ってとりあえずやってみる。
もっとシンプルでいい。

そんなことをギターから教えてもらっています。
次は、先生と同じ方法で耳コピをしてみよう。

隠したかったTAKE1

最後に、「裸の心」の練習を始めて3週間目の様子をアップします。

前回、あんなに「下手な自分も隠さずに出していきたい!」と意気込んだのに、また隠そうとした。
初めに撮影した演奏がひどくて、ボツにした。
結局、TAKE8まで撮って、TAKE8だけをアップしようとしていた。

違う違う、AKE1を載せないでどうするんだ・・・!
恥をしのんでTAKE1からアップ。

今回は、イヤホンで原曲を聴きながら演奏しました。
原曲テンポだと、ポジションチェンジのスピードが速くて焦ってます。
バレーコード、ほんと難しい。
薬指と小指、全然言うこと聞いてくれない。。

次回は、もう少しスムーズにポジションチェンジできている様子をアップできたらいいな。
良かったら練習の様子も見ていってください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました♪



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