もし、余命1ヶ月になったら
こんにちは。
38歳でギターをゼロから始めたTinkです。
このnoteでは38歳でギターをゼロから始めた私が、日々の練習の様子とギターへの想いを徒然に綴る記録です。
まずは38歳でなぜギターを始めようと思ったのか。
なぜnoteを始めようと思ったのか。
を3回シリーズで書いてみます。
初回は「ギターと私」。
その前にまず、一般的な自己紹介。
38歳、小2男子を育てている3人家族のママです。
音楽歴は、幼少期から高校までのピアノ、中学校・高校での吹奏楽(ホルン・トロンボーン)、社会人になってから1年だけのスカバンド。
どれも趣味の範囲を1ミリも1ミクロンも出ない腕前。
コンクールに出たり全国大会に出たり・・・な〜んてことは一切なく、真剣にゆるゆると音楽を楽しんできました。
特に、色んな楽器や他の人たちと音を合わせることが大好き♪
そんな私が初めてギターに出会ったのは20年以上前。
少し恥ずかしいお話だけど、高校の時に付き合っていた彼氏がギター小僧でした。
その彼に少しだけギターを教えてもらった、という懐かしく、甘酸っぱい思い出。
ギターをサラッと弾きこなす彼が100倍増しでかっこよく見えたものでした。
大学に入ってからは、バイトでお金を貯めては途上国を中心に貧乏旅をするバックパッカー。
行く先々で言葉は通じないけど音楽は通じ合えるという景色をたくさん見て、
いつかギター1本背負って世界中を旅したい!
そこで出逢う人たちと、音楽で繋がりたい!
と憧れたものでした。
ピアノはその場にないと弾けないですからね。ギターは自分と一緒に移動できるのがTink的にはかっこいい。
それから、同世代にはわかる矢沢あい先生の「NANA」の蓮にもちょーー憧れました。
その後、就職〜うつ病〜転職〜結婚〜出産〜子育て・・・と経ていつの間に38歳。
今年の6月下旬、家の周辺を運転していると、目の前に止まった車のナンバーが愛知県のとあるナンバーでした。
愛知県は、私が高校時代を過ごした場所。
自宅周辺では滅多に見ないので懐かしい気持ちになりました。
もちろん、100倍増しのギター彼氏も思い出します。
このナンバーを見て、「もし、余命があと1ヶ月になったら、ギターを弾かずに死んだことを後悔する」という想いが急に身体の中を駆け巡りました。
高校時代の甘酸っぱい思い出、大学時代の「ギター1本で世界中を旅したい!」と願った日々。
その頃の想いが20年の時を経て私の中をぐわんぐわんと駆け巡りました。
ギターをやらずして死ねないぞ、という想いだけに突き動かされ、気がつけばそのまま体験レッスンを予約していました。
長くなるので今回はここまで。
次回は、ギターを始めてからの4ヶ月間とギターへの思いを綴ります♪
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